※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原12話あらすじ
タリアはベッドから起き上がり、鏡の前でやつれ果てた自分の姿を見つめた。毎朝の身支度を手伝う侍女が入ってきたが、彼女は冷ややかに断った。侍女は高圧的な視線で見下ろし、皇室の法道に従い身だしなみを完璧に整える義務があると説教を始めた。タリアは鋭く叫んで乳母を呼ぶと、傲慢な態度で、これからは乳母が身支度を担当すると告げた。昨日皇后である母が許可したと主張し、侍女に下がるよう命じた。侍女が反論しようとすると、タリアは皇后の命に背くのかと鋭く詰め寄り、侍女はついに外へ出て行った。
タリアは乳母に、これから身の回りの世話はすべて乳母の役目だと鋭く言い放った。寝ぼけ眼の乳母があくびを噛み殺しながら生返事をした瞬間、タリアは腕を振り上げ、彼女の頬を容赦なくひっぱたいた。不意に殴られた乳母は驚愕の表情を浮かべた。タリアは母親が激怒した時の表情を真似て、殿下と呼べと何度言えばわかるのかと迫った。呆然と立ち尽くす乳母を急かし、身支度を始めさせた。乳母の手際が酷く悪く、数時間が経過した。ここ数週間まともな食事をしていなかったため今にも倒れそうだったが、タリアは背筋を伸ばして部屋を出た。
廊下には黒い服をまとった陰気な顔の男が立っていた。母親の言葉を思い出し、この男が例の”使える護衛”だと理解した。タリアは男について来いと顎をしゃくり、食堂へと向かった。使用人たちが不満げな視線を送る中、タリアは冷ややかな視線を無視して食卓の末席に座り、傲慢な態度で食事を運ぶよう命じた。三十代半ばの侍女が監督し、使用人たちが銀の皿を順番に並べていった。
目の前にスープの入った器が置かれた。白濁したスープの中には豆と肉がたっぷり入っていたが、中身がまともでないことは明らかだった。タリアは匙で液体をかき混ぜた。器の底をすくい上げると、首の折れた雀の死骸が出てきた。腐敗した鳥の眼窩からは細いウジ虫が数匹うごめいていた。吐き気がこみ上げてきそうだったが、タリアは必死に動揺を隠し、スープを持ってきた侍女に向かってここに来て座れと鋭く命じた。
女は警戒の眼差しを向け、やるべき仕事があると言い、背を向けて立ち去ろうとした。いつもなら料理を出した後に反応を楽しむ女が、今日に限って急いで席を外そうとする様子から、良からぬことを直感したようだった。タリアは席から立ち上がり、真鍮の水差しを掴むと、侍女の後頭部を、渾身の力で殴りつけた。鋭い悲鳴を上げた侍女が絨毯の上に座り込んだ。食堂にいた十数人の使用人たち全員が麻痺したかのように凍りつき、数人の侍女は悲鳴を上げて口を塞いだ。
しかしタリアは人々の視線などに動じず、片隅に影のように立っている男に、侍女を今すぐ自分の隣に座らせるよう命じた。男が歩み寄り、女は必死に抵抗したが、男の力にはかなわず、無理やり食卓の前に座らされた。タリアは自分の席に戻り、隣の女の顔をじっと見つめた。頭から血を流し、青ざめた頬の上に二筋の長い跡を作っていた。タリアはその無残な姿をした女の前にスープ皿を押しやると、女の指に無理やりスプーンを握らせた。毎日食事を用意してくれる苦労をねぎらって、今日は自分の食事を分けてあげると告げ、一滴残らず飲み干すよう命じた。
女は唇をわななかせ周囲に助けを求めたが、誰もが困惑している様子だった。タリアは激しく一喝し、早く食べるよう命じた。侍女はタリアの手を荒々しく振り払い立ち上がって逃げようとしたが、後ろから男に強く押さえ込まれた。女は泣きじゃくりながら、自分が悪かった、二度としないから許してほしいと懇願した。タリアはこの皿を空にできなければ、二度と自分の足でここから歩いて出ることはできないと告げた。女の顔は真っ青になり、視線は男の腰元の剣へと向けられた。女は荒い息で慈悲を乞うた。
タリアは冷淡に、今慈悲をかけてやっていると言い放った。今すぐ殺すこともできるが、こうして生きる機会を与えているではないかと。
女の体は小刻みに震え始めた。タリアはその目の前に、腐りかけた鳥の死骸が入ったスープを押しやり、それを一滴残らず胃袋に流し込めと命じた。
忘れられた野原12話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

悪女覚醒はしたけど、空っぽの心がどんどん空虚になっていきそう

現皇后の娘というカード以外持っていない「子供」にできることは何があるのだろうか?

自分の人、味方を作りたいよね。本当は。生き残るために

そうだね。食べろ、とあんなのを持ってきたのなら、自分が食べる覚悟もするべきだった

たった9歳の子供に大人が何人もで・・・。

一応皇帝が認知した皇族なのに、侍女たちはすでに一線を超えているよね

皇后が娘を悪女にして、自分の代わりに全国民の罵倒対象にしようとしているんじゃないの?

愛情を交わすことを学ぶ年齢なのに、強くなる方法から学んだね

事実上、お母さんがこんな風に生きろと教えたね

これは・・・これは、サイダーじゃなくて、涙の炭酸水だ

ヒロインは賢いね。方法が分かっても、実行にうつすのは難しかっただろう

心の底から感じられるこの気まずさといったら・・・
わたしの感想◎こうしないといけなかったという状況がとにかく辛い。でもとにかく、侍女はあんなスープを人に飲まそうとしたんだから、責任取らないと〜
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
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