※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原100話あらすじ
ルーカスが即座に逃げ出した。近くで見ていたダレンがやりすぎではないかと諫め、反感を抱いたらどうするのかと案じた。バルカスは淡々と答えた。ルーカスは大公家唯一の跡取りであり、万一の時には家督を継がねばならない。むしろあそこまで放っておいた方が問題だと。
ダレンは、閣下はこれほど若く健やかで成婚もされた以上、次男を備える理由はないと肩をすくめた。直系の跡継ぎも授かるだろうと。バルカスは何も答えず水筒を口に運んだ。忙しなく行き交う兵士たちの向こうに、14台の荷馬車と大型の四輪馬車が見える。その前へ大きな盥を担いだクォータードワーフが近づいてきた。妻の世話を焼こうとしているのだろう。
古い金属を噛んだような渋みが口に広がった。足を負傷して以来、タリアは乳母と皇宮の治療術師以外に足を触れさせず、自分で傷を確かめようとするたびに激しく拒絶した。その姿が脳裏をよぎり、苦い後味が強まった。ざらつく喉に強い酒をもう一口流し込み、意識的に話題を変えた。
ドルカエン城内の様子を尋ねると、ダレンは不審な点はなく、大公家との縁を作ろうとしただけのようだと報告した。練兵場まで見回ったが、兵力不足の話も事実だったという。原因はおそらく財政難で、城主には領地経営の才がなく、俸禄を払えず多くの戦士が去り、略奪者の猛威で深刻な兵力損失が起きていた。反旗を翻すことはないだろうと。
バルカスの判断も同様だった。父の病床の間に地方豪族は兵力を増強し、戦力のない城主には強大化する近隣領主が脅威だったはずだ。新たな大公を支持する方が得策と考えたのだろう。問題は、あの男に使い道があるかだった。ダレンへの支援による他家臣への牽制を考えているのかと問うと、バルカスは首を振った。残りの豪族たちとも会ってから決めると。
宿営地の中心部へ移動すると、兵士たちは焚き火のそばで食事を摂っていた。バルカスは様子を見渡してから自身の幕舎へ向かった。薄暗い天幕に入ると、濃密な薔薇の香油と甘い香りが鼻をついた。蝋燭の灯りに照らされた寝台には、青いリネンの寝衣を纏った女がぐったりと横たわっていた。
肋骨の隙間から冷気が染み込むような感覚に襲われ、大股でベッドへ歩み寄った。頬に手の甲を当てると、なめらかな肌にうっすら脂汗がにじんでいた。眠りながら苦しむほどなら薬草を焚くべきだろうと、治癒術師が用意した香炉にハーブを押し込んだ。
火を灯そうとした時、細い声が聞こえた。振り向くと、朦朧とした瞳がこちらを見ている。何かに酔いしれたような様子に、すでに睡眠草を焚いたのかと訝しんだ。襟元に鼻を近づけたが煙の匂いはない。代わりに甘い体香が肺の奥まで満たし、一瞬頭がぼんやりとした。朽ち果てていたはずの感覚が一斉に呼び覚まされるようだった。
その感覚を振り払い頭を上げると、近すぎる距離に居心地悪そうな彼女がいた。気づかないふりで平然と熱があるのかと尋ねると、うとうとしていただけだとぶっきらぼうに返された。食事を摂ったかと問えば食べたと言うが、トレイの器に食べた形跡はほとんどない。蜂蜜酒か果物を数切れ口にした程度だろう。
奇妙な感覚が苛立ちへと変わるのを感じ、荒っぽく髪をかき上げた。タリアは顔色を伺い落ち着かない様子で、ますます神経が尖った。眠りにつくまで外にいた方がいいと判断し、休むよう告げて幕舎の入り口へ体を翻した。その時、背後から切羽詰まった手が伸びてきた。外套の袖口をぎゅっと掴み、視線を泳がせたタリアがかすれた声を絞り出した。脚が痛いのだと。反応のない彼に生唾を飲み込み、やっとの思いで薬を飲ませてほしいと繋いだ。
呆然と瞬きをしていたバルカスは彼女の唇へ視線を落とした。腫れぼったく赤らんだそれは潰れた石榴の粒のようで、口に含んだ時の感覚が蘇った。舌に絡みついた湿った粘膜の感触も鮮明に。喉の奥が焼けるような渇きに襲われた。棚からガラス瓶を取り出し、ベッドの端に腰を下ろすと、彼女の顔に深い不安が浮かんだ。試すように瓶を差し出すと、白い肌に淡い紅潮が広がり、耳やうなじまで赤く染まった彼女が小さく頷いた。
バルカスはすぐに蓋を開け、とろりとした液体を口に含んだ。折れそうなほど細いうなじを包むように掴むと、速く力強い鼓動が伝わってきた。かつて小さな鳥を手に包んだ時のことを思い出す。柔らかく繊細な皮の下で力強く脈打つ心臓を感じた時のように、焦燥感がこみ上げてきた。
彫刻のように端正な顎を包み込み、ふっくらとした唇に自らの唇を重ねた。わずかに開いた隙間から舌を滑り込ませると、猫が喉を鳴らすような甘い呻き声が喉元をくすぐるように伝わってきた。
忘れられた野原100話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

バルカスだがタリアが薬を飲んでもらうのは言い訳で結局そばにいてほしいと思う。ご飯もちょっと一緒に食べて、散歩も少しして、ハグしてください

タペストリーの上に軸が伸びたタリアを見て、ワイバーン事態の時に死んだと思ったタリアが重なって見え、肋骨の間に冷たい風が染み込んできたのでしょうか。バルカスもあの日の出来事がPTSDのまま・・・罪悪感はどうですか

バルカスはなぜタリアと結婚する前に、タリアを傷つける事故が発生する前にそのように惹かれていたのか本当に不思議です

タリアは一度目が難しかったけど次は少し簡単に要求する余裕・・・!バルカスはもう朝にした誓いを消してしまう・・・!タリアは遠くから見つめても十分なのに、あなたのスキンシップが欲しい

バルカス・タリアとあったことは本当に全部覚えているんだ・・・

直系の後継者の話で、バルカスはただ遠い・・・苦い

小さな鳥を手に握った時が思い浮かぶというバルカス・・・!タリアに幸せだった二人の初めての出会いをバルカスも確実に覚えている。バルカスには「色」を取り戻した日だから、もっと意味があるのでは?

薬を飲んでほしいという言葉にタリアの唇を見て、渇きを感じるバルカス・・・それがまさに欲望であり衝動なのだろう。「すぐに」ボトルキャップを開けるあたり、あなたも望んでいる

タリアがよく食べない姿に苛立ちが集まってきたバルカス・・・!しかしタリアがあんなに食べ物を食べられない理由がある

私はタリアがとても積極的だったので、バルカスの夢だと思いました

お互いにキスをしたいと思っているのに、これがどうして愛ではないのか

久しぶりに麻痺していた感覚が一度に目覚めたようだった――タリアのおかげでバルカスの抑え込まれた感情が蘇るようです。タリアはバルカスの「救い」でしょう?初めての出会いの時、バルカスはタリアの「救い」だった。双方の救い

もしバルカスがタリアに後継者の負担を与えたくないのでルーカスを後継者として準備させるのだろうか?それならバルカス、あなたの愛は本当に大きい

何かに酔ったような姿と過度に濃厚な匂いに秘密があると思う。タリアが自分を見た時に何かを切望する目だと言ったが、愛を切望しているのか、体の限界が来たのか

今タリアが嫉妬のためにキスしようとしている

距離感を置くとしたのに一日も持たなかった。バルカス視点で見るといい

バルカス視点がますます多く出てくるのが大好き

バルカスの視点で見たらいいですね。もう1日1薬、1日1キススタート!

みんなお酒を飲んで酔っている間、ダレンは仕事をしましたね。ルーカスではなくジャンは補佐官にはなれません

バルカスがルーカスを手なずけるのは面白かった

タリアがこれから積極的にバルカスに期待を伝える姿が見られて感動した

バルカスはタリアとの距離を置いて動こうとした決心が終わるのが怖い

バルカスが驚いた目でタリアを見つめた場面が出てきたが、タリアが感じるにはバルカス特有の冷たい目つきに見えたのかな

後継は必ず見届けなければならないので、二人の子どもが欲しい
わたしの感想◎バルカスはタリアに関することになると、いつもと違う感覚に襲われて、なんだかわからなくて不安そう
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
101話
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