忘れられた野原ノベル154話あらすじ・原作小説レビュー

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忘れられた野原
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※未読の方はネタバレにご注意ください

Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

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忘れられた野原154話あらすじ

色褪せた廃墟の上に雨が降り注いでいた。灰褐色のまつ毛を濡らし蒼白な頬を伝う雨粒はまるで涙のようだったが、凍てついた男の表情からは何も読み取れない。戻ろうと告げる彼に、タリアは虚ろな瞳で見上げるばかりだった。蝋細工のように固まっていた彼の顔にわずかな動揺が走り、血をひどく流しているから、体を冷やすと、と途切れ途切れに言葉を繋いだ。

男は臆病な野生動物に近づくようにゆっくりと歩み寄り、片膝をついて泥だらけの彼女の手をそっと包み込んだ。いたわるようにさすり、自身の熱い首筋に押し当てた。タリアは、かつて彼が泥水に落ちた鳥にも同じことをしていたのを思い出した。ようやく収まりかけていた嗚咽が再びこみ上げてきた。

薄いパジャマ越しに背中を抱き寄せる彼を、タリアは押し返そうとした。ただ手を差し伸べるだけで自分を天高く舞い上がらせることのできるこの男が心底恐ろしかった。なぜあの日泥の中で朽ち果てるままにしてくれなかったのか、なぜ幸せを夢見させたのか。もう嫌だ、放っておいてと暴れる彼女を、彼は力強く抱きしめた。タリアは無力感に打ちひしがれ声を上げて泣いた。

もう時間だ、行かなければならないと金属のように重い声が降ってきた。無理にでも連れて行こうとしていると気づいたタリアは、首をひねって墓を見つめた。冷たい土の下で震えている赤ん坊の姿がまぶたの裏に焼きつき、雨音に混じってまた泣き声が聞こえる。抱き上げてあやしてあげたいのにそれが叶わないという事実に、いっそ死んでしまいたかった。

激しく喘いでいたタリアはやがて手足の力を抜いた。世界中が雨と涙に沈んでいく。遠のく意識の中で、このまま永遠に眠らせてほしいと泣きじゃくりながら祈った。

***

冷たい水筒を手に階段を上がるティウランは、ダレン・ドル・シアカンと出くわした。


詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!

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忘れられた野原 webtoon化決定!

なんと!韓国kakaoで忘れられた野原がwebtoon化することが発表されました!そして、ピッコマにも来てくれました!

忘れられた野原154話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

7ヶ月での早産にしては体が大きかったというのが引っかかりますね。順調に育っていたということだと思うのですが、誰かの陰謀ではないかと疑ってしまいます……。どうか、これ以上タリアが傷つかないでほしいです

そうですよね。7ヶ月目なら安定期に入って胎動も活発だったはず。タリアは体が弱くて大変そうでしたが、いつになく幸せで穏やかに過ごしているように見えたのに……。健康だった子が突然死産だなんて納得がいきません。自然なことだとは思えなくて

私はセネビアが怪しい気がします。子供を宿しているタリアの身に何かあれば、この件に双子を関与させ、それを利用してバルカスをアスロスの味方に引き込めるでしょうから……

出産の過程で、一緒にいた一団の誰かが赤ちゃんの泣き声を一時的に止めて、死んだように見せかけたのではないでしょうか? どこかで生きているとか……そう願わずにはいられません

ああ、お願い 希望のある陰謀論、大好きです!

どうしてもマリセンが犯人に見える。あのハーブティーが怪しい! 顔に『罪悪感の色が浮かんだ』と書いてありました。なぜ彼女が罪悪感を感じるのか不思議でずっと見ていたのですが、あれがヒントだったのかも。最初からずっと不安で疑わしかったけれど、ついに大変なことをしてくれたな……。可哀想な赤ちゃん

いや……本当にこの2人の味方はいないの?展開が進むにつれて、何もかもが疑わしく思えてくる

結局、バルカスとタリアは大公と大公妃の座を投げ捨て、自分たちの愛と幸せを探して旅に出たのでした……!(拍手)

東部の家臣たちも、大公妃を後継ぎを産む道具としてしか見ていないようで、タリアが果たしてこの東部を愛せるようになるのか疑問に思う

大公妃が皇帝や帝国市民から寵愛と支持を受けているアイラだったら、家臣たちもあんな態度は取れなかったでしょうね。タリアと結婚したことでバルカスの立場が弱まり、だからこそ後継者問題でもケチをつけられるんです。内心バルカスの行動に不満を抱いていた家臣もいるでしょうし

ああ、もう! タリアの立場だけでなくバルカスの心配もしなきゃいけないし、憎たらしい義弟たちにタリアを厄介者のように思うあの人たちが、どんなきっかけで変わるんでしょうか。後でタリア夫婦が溺愛される姿を見て笑いたいのに

時期尚早で冷淡な考えかもしれませんが、ダレンの発言が逆にタリアが強くなるきっかけになればと思います。情勢を読めるタリアなら、バルカスの立場が危うくなっている状況を十分に察知しているはず。同時に、赤ちゃんの死にも疑問を抱いて突き止める意志が生まれるはずです。どうかこれ以上崩れずに頑張ってほしい

4歳差でしたっけ? いや、2歳だったかな……。タリアはまだたったの20歳そこらなのに、人生の半分以上が苦痛だったなんて。抱きしめて慰めてあげたいのに、それができないのが辛い。バルカスも結婚してからは彼なりに最善を尽くしたと思うから、余計に切ないです。愛を貫くのは険しい道のりですね……

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バルカスは24歳だったのか……。東部の責任を果たすための仕事のせいで、タリアとさらに溝が深まりそう

コメントで『バルカスの原罪はタリアと結婚したことだ』というのを見ましたが、すごく共感しました。タリアの子供が東部の後継者になるのは、双子の立場からすればあり得ないこと。それを放置するのは将来的な政治的リスクを残すことにもなりますし……。バルカスはタリアと結婚すべきではなかった。けれど、自分でも気づかないうちに昔からタリアに惹かれていて、本心ではそれを望んでいたからこそ、負けたふりをして受け入れたのでしょう

ダレンの頭をひっぱたきたい

ダレンの性格がとりわけ好戦的だと描写されていたのは、伏線だったようですね……。もしこのままバルカスが大公の責務を果たせなければ、すぐにルーカスに乗り換えるでしょう

ティウランは確実にタリアの味方ですね。こうしてタリアの味方が少しずつ増えていかないと……。東部の大公妃としてしっかりと立ち上がれるように……

『彼女はいつか、彼が泥沼に落ちた見窄らしい鳥にもそうしたことを思い出した……』この言葉が胸に響きます。バルカスも、表に出さないだけで怯えているようです。タリアが死にかけたのを、もう何度見たことか

羊水が弾ける前にマリセンが濃い茶色の液体をタリアに渡し、その直後に死産したのだから、マリセンは問い詰める必要があります。ティウランも妊娠していたのに一言もなかったと言っていましたよね? もし本当にマリセンが犯人なら、あの時タリアの手を握りながら『したくなければしなくていい』と慰めていたのはゾッとします

今日のシーンは、タリアとバルカスの初対面と重なります。あの時も泥だらけになったタリアにバルカスが近づいて抱き上げ、温もりを分け与えてくれましたよね。あの時、彼は『泥で服が汚れて最悪だ』と言っていましたが、今の二人にとっての内面と外部の状況こそが最悪の状況なのだと思います。過去のように、最悪の中でバルカスはタリアを抱きかかえ、泥沼から抜け出すだろうと信じています。ただ、あの時の鳥の描写を見ると……

タリアが大丈夫か聞きに来た目的が、バルカスが仕事をしないからだなんて。東部の人なら大公妃を最優先に敬うべきだと知らないのか、あんなのを部下として置いているなんて

20歳と24歳の子供たちを、身分のためだけに統治者として、上官として崇め奉らなければならない貴族たちも地獄でしょうね……。身分制も帝国も放り出して、21世紀に来てインフルエンサーでもして暮らしなよ、みんな。インスタライブを1時間もすれば世界を牛耳れるよ

『血をたくさん流した。今、体を冷やせば……(死ぬかもしれない)』と言葉を飲み込んだ理由は、タリアが『死にたいからむしろ好都合だ』と思うのを恐れたから……?

辛くて苦しい時ほどしっかり食べて寝なきゃいけないのに。二人とも虐待されて育ったせいか、自己虐待が染み付いていますね。そんな中でバルカスは自分の体を酷使してタリアを看病している。タリアは今、自分の傷が大きすぎてバルカスの目に宿る感情や衰弱した体に気づけないようだけれど……タリアもバルカスを慰めてあげられたらいいですね。タリアもかわいそうだけど、バルカスも……本当にお気の毒すぎて涙が出る

これからバルカスは北部の戦争に行くんだろうな……。そしてその隙を突いて、ズラム族が本気で攻めてきそう。大地の精霊のようなタリアと、精霊を崇拝するズラム族。絶対に何か起きそうな予感がします

ティウラン、マジですごい。平民なのにタリアのためにダレンに楯突いて。度胸もあるし義理もある。なぜかこれだけで感動しちゃう

バルカス、いい加減、痛覚も感情も全部戻ってきてもいい頃じゃない? もう行動を起こさなきゃ。私たちが求めるロパン(ロマンスファンタジー)の推しキャラは、一歩先を読んでヒロインのためだけに状況を操る狂った男!持てる全ての力を使って、ヒロインのためだけの天国を作ってくれる完璧な男よ!

癪だけど、ダレンの言うことは間違ってないんだよね……。今のご時世じゃあるまいし、君主は領地を守り、世話しなきゃいけない。ましてや太平の世でもなく、戦争の気配が忍び寄ってるし……タイミングが悪すぎる

バルカスが痛覚を取り戻すんじゃなくて、失われたことのない私の痛覚が疼くのを感じます。息苦しい

下手をすればバルカスを引きずり下ろすと脅迫まで。対処できないからバルカスを頼ってるくせに、ルーカスを連れてやってみれば? 自分でも無理だと分かってるから部屋の前まで来たのに、勇気がなくてわざわざ治癒師に遠回しに言ったくせに。先代公爵の実子で長男で、直々に委任までされた人をどうやって引きずり下ろすの? 結束の固い東部も、危機の前では大したことないのね。道理でルーカスと仲が良いわけだ。似た者同士

タリアもバルカスもボロボロだし、見てる私もボロボロ。ははは、もう無茶苦茶だわ

わたしの感想◎冷え切った手を自分の首筋にあてて温めてくれた姿にタリアが何かを感じ取らないかな・・・

まとめ

忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

153話

155話

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