俺だけレベルアップな件　スピンオフ　ラグナロク　ノベル第185話

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中「俺だけレベルアップな件」「俺だけレベルアップな件　外伝」のスピンオフ「俺だけレベルアップな件　ラグナロク」韓国kakaoでノベルが連載中。コミックも2024年7月31日からwebtoonで連載開始されます。

ここでは、ノベル第話のレビューを紹介します。他の話が見たい方は下をクリック。
漫画（SMARTOON）のあらすじはノベルと別記事です。そちらを見たい方も下をクリック

各話あらすじ一覧はこちら

韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。

リンク

俺だけレベルアップな件ラグナロク第185話あらすじ
レビュー
まとめ

俺だけレベルアップな件ラグナロク第185話あらすじ

ギャンブルエリアに入ると、そこでは、人間のハンター同士の死闘が行われていた。彼らは武器も防具もつけずに殴り合っている。ギャンブルの借金を返すために必死なのですよ、と案内人は言う。VIPルームに入りソファに腰掛けると、他の悪魔たちが、試合から目を離し、こちらをみてくる。角の生えた新入りの悪魔が気になるのだろう。
だが、誰も声をかけてこない。ヴォルカンは元々悪魔貴族特有の食事法である血の石を作れない貴族だった。だから、貪欲に同族を貪り喰い、角からも凶悪なオーラが溢れ出ており、悪魔たちにはそれが感じられていた。

その中で、ギャンブルエリアを担当するロトと名乗る悪魔が親しげに話しかけてきた。悪魔っぽい名前じゃ無いから適当に付けた偽名かも、とエシル。なので護も名乗った。俺はヴォルカンだと。ロトは悪魔貴族は滅んだから、とそれを信じなかった。周りの悪魔たちも殺気がほとばしっている。エシルでさえ、そう名乗った護に困惑していた。護は心の声を使って、エシルに門番の血を使って血の石を作るよう言った。突然、門番の体から黒い血が抽出され護の手の上に血の石となった。

驚く魔物たち。護はその瞬間スキルで殺気を放った。
急に現れた血の石と部屋の魔物たちの殺気をも凌ぐ殺気。まさか本物のヴォルカン？魔物たちは顔面蒼白だ。ヴォルカンは血の石が作れなかったはずでは？とロトに問われると、やってみたら簡単に作れたと答える護。

そもそも、悪魔貴族しか血の石を作れず、それをまねしたいから、悪魔たちは星の粉を作ったのだ。血の石を作れれば、成長し、貴族になれるのだ。更には、今は亡き悪魔の王、白炎の君主バランの後継者への資格を得ることもできるのだ。

悪魔たちは血の石の作り方を必死に教わりたがった。大した詐欺師ね、と呆れるエシルをよそに、護は、まずはギャンブルを楽しもう、と言う。そんなことよりも！ヴォルカン様！と悪魔たちが叫ぶが、護はグシャッと血の石を指で押しつぶした。