イレストーン家の呪いを解け!韓国原作ノベル69話(対応ピッコマ漫画話)あらすじとレビュー

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イレストーン家の呪いを解け
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※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで大人気漫画「イレストーン家の呪いを解け」の韓国原作ノベルのあらすじとレビューを紹介します。ちょっとホラー見もあるファンタジー作品です。ぜひおすすめです。

これまで漫画のあらすじをお届けしてきましたが、今回ノベル41話から原作ノベルのあらすじに切り替えることにしました!

漫画は視覚的な魅力がある一方で、ページ数の制限からどうしても省略される部分があります。しかし原作ノベルには、登場人物の感情背景設定の細かな描写セリフの行間に隠された人物の想いまで、書いてあります。

ノベルだからこそ味わえる「深さ」を、感じていただけたらと思います。

もちろん、「漫画では何話にあたるのか」が気になる方のために、ノベルと漫画の対応表も用意しました。両方を見比べながら、作品の世界をより深く楽しんでいただければ嬉しいです。

韓国での題名を直訳すると「イレストーン邸の100の呪い」です。呪いは100個あるのかな?そのへんも楽しみですね

文:nono先生「もう新しい家族を探そうと思います」、「九尾の狐の正しい育て方」
作画:JUNIMON先生
原作:Tinta先生

各話一覧表は以下のリンクから

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イレストーン家の呪いを解け!69話あらすじ

「孤児院の探索」

暗い孤児院の内部を、ろうそくの火がかすかに照らしていた。アーベルが見渡し、思ったより広いので手分けして探そうと提案した。

普通こういう場面でバラバラになるのは死亡フラグだ。ホラー映画の定番で、再び合流した時には主人公以外のチームが幽霊に殺されていたりする。シモーネは一瞬ホラー映画を思い浮かべたが、すぐに首を振った。このメンバーに限っては問題ない。物語の主人公とその一行なのだから。むしろ心配すべきはシモーネ自身の身の振り方だった。

ルイヴィーとシモーネは1階を、アーベルたちは2階を探索することになった。シモーネはろうそくを握るルイヴィーについて廊下の奥へと進んだ。床、壁、天井、すべてが見慣れた空間だった。かつてここで毎日掃除をし、子供たちの世話をしながら暮らしていたのだ。

記憶を辿り、左側にあった厨房を指し示した。廊下に漂う悪臭の元はここだった。野菜や肉が腐り果てて散乱し、鍋にはカビに覆われた粥、水桶には虫の死骸がびっしりと浮いている。シモーネは顔をしかめながらも迷うことなく中へ踏み込み、手当たり次第に棚をひっくり返し始めた。ルイヴィーは反対側の食器棚を開けながら、こうした場所は怖くないのかと尋ねた。いくらネクロマンサーでも普通の人と同じように痛みや感情を持ち、驚くときは人並みに驚く。ここに来てようやく、自分は彼女について何も知らないのだと痛感したのだ。
シモーネは不思議そうに見つめ返し、もう特に怖くないと受け流した。怖かったのは最初だけで、シモーネの記憶が流れ込んできたおかげで、おぞましいものを見ることには慣れていた。ただ、一歩間違えれば死ぬかもしれない状況に何度も置かれることだけは、今でも少し怖かった。もっとも今ではシモーネの力の程も分かっているし、ルイヴィーもそばにいる。死への恐怖も以前よりいくらか和らいでいた。
ルイヴィーが安堵すると、シモーネはたとえ怖くても同じようにイレストーン邸へ逃げ込んでいただろうと答えた。帝国で生まれたネクロマンサーには他に選択肢がない。大公の屋敷に着いた時も、うっそうと茂る巨木に恐怖を感じた。それでも前へ進んだ。生きるためなら、かつて平凡だった人間でも強く物怖じしなくなるものだ。

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タタタタッ! 誰かが大きな足音を立てて走り去る音が聞こえた。シモーネが急いで廊下に出たが誰もいない。他の部屋を見て回ろうと一歩踏み出した時だった。
ガハッ、ケホッ!、息の絶え絶えな声が響き、二人は再び厨房へ顔を向けた。シモーネが息を呑んだ。台所のシンクの前、テーブルに半分隠れるようにして青白い顔の女が立っていた。鍋の中のカビた粥を手で掬って食べていた女は、勢いよく振り返ると血走った目で二人を凝視し、まだ粥を飲み込みきれていない口を裂けんばかりに大きく開いた。

キャアアアアアアッ!!!!!

鼓膜を突き刺すような悲鳴にシモーネが後ずさりした頃には、骨と皮ばかりの痩せこけた女はかき消えるように消えていた。

ルイヴィーが追いかけるか尋ねたが、シモーネからは返事がない。あれは本当に幽霊だったのか、異様に痩せてはいたがこれまでの奴らとは違い、まるで人間のようだったとルイヴィーが言いかけて言葉を飲み込んだ。シモーネの表情が妙だったからだ。困惑ではなく、何かを深刻に悩み抜いているような顔だった。
ルイヴィーに呼びかけられ、シモーネはようやく我に返った。二人は1階のすべての部屋を回ったが、たまに走る音が聞こえるだけで、多種多様な幽霊の姿はどこにもなかった。まるで意図的に隠れているかのように影も形もない。結局、謎の女を見かけた以外に収穫なく、アーベルたちと合流した。

オルカンも同様に何も見つからず、ただ走り回る音や笑い声が聞こえていただけだと報告した。ビアンキがいたずらっぽく笑い、シモーネの強大な力を霊魂たちが恐れて隠れているのだろうと言いながら腕を絡めてきた。レンがふざけるなとたしなめたが、ビアンキはこれだけ一緒にいればもう友達だと言い張る。シモーネは笑顔で懐いてくる相手に無下な態度は取れない性格だった。適当に相づちを打ちながらビアンキの腕を振りほどき、もう一度1階から探し直そうと提案した。
肩を軽く払うと、さっきからずっと取り憑いていた八尺様がわずかに離れたが、すぐにまた吸い付くように戻ってきた。せめて、一緒に探してくれればいいのに。シモーネが屋敷にいる間ずっとここにいたはずだから、事件の顛末をすべて知っているに違いない。その時、八尺様が肩から離れ、スウッと姿を消した。

ルイヴィーが、今日の踏査で何も見つからなければ依頼を受けるのかと尋ねた。シモーネは受けると答えた。何かがいることは分かったし、あの女はそれほど強力な霊には見えなかった。お札一枚で除霊できそうなほど気配のない霊だった。もしシモーネの見間違いでないとしたら、あの女は――。

ガッシャーン! どこからか響いた大きな音にビアンキが飛び上がり、シモーネにしがみついた。鈍く重苦しい音はドスン、ドスンと一定の間隔で響き続けた。
五人は一斉に音のする方へ走り出した。怪奇現象が影を潜めていた今、この音を逃せば何の収穫もなく帰ることになるという予感があった。
音の発生源は、最初に足を踏み入れた1階の台所だった。近づくにつれ、鈍い音に混じって別の声が聞こえてきた。死を目前にした女の声で、苦しみにもがきながら助けを乞うている。

台所に辿り着いた一行は、かつて見たこともない光景を目の当たりにした。あの骨ばった女が、まるで髪を引っ張り上げられているかのように宙に浮かび、壁や天井、床へと四方八方に叩きつけられていた。

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イレストーン家の呪いを解け!69話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

シモーネがほぼ危険感知センサー……

「死ぬ」と書いて「愛してる」と読む

あれは孤児院の院長ですか?

あの女は人間なんじゃない?

コメント欄を見ると、あの幽霊の正体は院長だという説が多いみたい。

あの八尺様はシモーネの肩を完全に自分の居場所に決めたんだな。

院長だと思います。

幽霊……ですか?

八尺様のお姉さんは……本当に何でもやってくれる。

フレンドリーな八尺様……

院長が幽霊にやられている?

幽霊ではなく、幽霊化された院長?

八尺様はいじめっ子だな。

悪辣だった院長が狂ってしまったのか。

院長なのか。

あの女は院長の幻影?

院長か。

私の感想◎前に居た孤児院の探索はシモーネも複雑な心境でしょうね。村人が見たおばけは居るでしょうから、今日はやはりシモーネが居るから出てこなかったのでしょうか

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