韓国kakaoで人気のノベル 今度のパパは大悪党(原題아기는 악당을 키운다)が大変面白いので、紹介します。
各話のあらすじと韓国kakao読者のレビューをお楽しみください。kakaoでは、2025年12月30日ウェブトゥーン開始を発表され、漫画化もされています。2026年2月からピッコマでも漫画の連載が始まりました。
※未読の方はネタバレにご注意ください
作者紹介
ノベル Lyshaさん (「お嬢様はロイヤル・シェフ」など)
漫画版絵 ヨンドゥさん
今度のパパは大悪党36話あらすじ
親公爵派と元老側の貴族たちが激しく言い争った。なぜ一度も神聖力を使うところを見たことがないのか、子供なら無意識に漏れ出るはずだと。これこそが二つ目の目的――親公爵派の貴族たちから私への信頼を奪うことだった。その時、公爵が低く静かな、しかし背筋が凍るような声で怒りを示した。冷たい青い瞳が鋭い光を帯びると、元老側は思わず生唾を飲んだ。元老をはじめカトレアの養子縁組を主張する家臣たちが一斉に膝をつき、デュブレッドの光栄を叫んだ。大半の家臣がそれに続いた。
彼らは数で押せば折れると思っているのだろうが、未来のある事件で、「連名状」を叩きつけた貴族全員を、公爵は生きたまま埋めてしまったのだ。広大なデュブレッド領の半分を超える貴族たちが一致団結していたのに。もし今、彼らが皆殺しになれば、神殿は「公爵は娘を育てるのに相応しい父親ではない」という理由で、私を連れ戻してしまうだろう。
覚悟を決めた私は鉱石の箱へ駆け寄り、無邪気を装って自分がやると申し出た。元老は目を細めて私にやらせようとし、養子縁組派は嘲りの表情を浮かべた。「お前にできるわけがないだろう」という顔だ。カトレアは、結界を解くだけの神聖力がなければ危険だと心配し、ノースやディボス子爵も私には無理だと思っているようだった。
私だって危険なことくらい分かっている。おそらく無理だろう。鉱物に触れた瞬間、三重の結界と奇妙な気配を感じ、私に解けるレベルではないと悟った。だが鑑定くらいならできるかもしれない。鑑定に強い神聖力は不要で、糸のように細い力を流し込み属性を突き止める。力が弱いからこそできる芸当だった。本当に水の精霊を召喚できるかさえ確認できればいいのだ。カトレアと戦う必要はない。
慎重に鉱物へと神聖力を流し込んだ瞬間、鉱物から真っ赤な光が吹き出し、城が激しく揺れた。壁や天井に亀裂が走り破片が降り注ぐ。公爵が立ち上がり、アンリとイシャークが魔力を放出したが、私を守るための頭上の印はあっけなく霧散した。視界が白く霞み、耳元に声が流れ込んだ。『ようやく会えた』と。いつもノイズ混じりだったその声が初めてはっきり聞こえた瞬間だった。
虚空にいくつもの黒い円が現れ、黒いフードの者たちが次々と姿を現した。金色の装飾が施されたフードの男が、この巨大な神聖力は神殿の襲撃かと叫び、デュブレッドの魔道士たちが杖を掲げて殲滅すると息巻いた。だが彼らは困惑した表情で私を見つめていた。なぜ波動が子供から出ているのか。訳が分からないのは私も同じだった。私はただ鉱物を鑑定しようとしただけなのに、突然声が聞こえ、強烈な神聖力が溢れ出したのだ。
金色のローブの魔道士が私に手を伸ばした瞬間、『何奴だ、控えよ!』鋭い声が怒鳴りつけ、さらに強力な神聖力が噴き出した。私がどうにかして食い止めようとした瞬間、カトレアが崩れ落ち、口元を押さえた指の間から鮮血が滴った。
謁見の間のみならず外からも悲鳴が響いた。降り注ぐ破片に打ちのめされる家臣たち。ローブの集団が私の周りを取り囲み、防御陣を展開した。すると声はさらに怒りを増した。『誰が私の子に仇なすというのか!』と。私の緊張と恐怖に呼応して力は強烈になっていく。魔道士たちが後退し、金色のローブの男から攻撃魔法の合図が出されたその時、公爵の声が響いた。「やめろ!」
石と私を引き離さなければと言う魔道士に、公爵は何も言わず私の方へ歩み寄ってきた。一歩ごとに神聖力の波動が阻むが、公爵の魔力がそれを打ち砕く。何度も同じことが繰り返される。腕を伝ってどす黒い血が流れ落ちていたが、彼は最後まで歩み寄り、大丈夫だと告げた。手の甲にそっと手を重ねられた瞬間、全身から力が抜け、手に張り付いていたような石が床に転がり落ちた。私は公爵の胸の中へ崩れ落ちた。
***
自室に運ばれ診察を受けたが異常はなかった。だが城内は大騒ぎで、家臣たちの眼差しは恐怖そのものだった。それだけではない。『お嬢さん、大丈夫かい? ねえ?』頭の中で絶えず響く声が一番の問題だった。声が聞こえるたびに力が抜け、空腹と眠気に襲われ、大人の思考を保つのが難しくなっていた。
過去3回の人生でこんな声は一度もなかった。声が聞こえ始めたのはニューイットに触れてから。初代皇帝の記録にも「ニューイットは鍵である」とあった。あの鍵が私を開花させたなら、神聖力の急激な増大にも納得がいく。もしかして、私こそが『運命の子』?そんなわけないか。
運命の子の条件は3つ――2月29日生まれ、神聖力あり、神の紋章の発現。ミーナはすべてに適し悪神の封印に成功した。封印の生贄だった私が一番よく知っている。今世では馬鹿げた夢は見ないと誓った。
声の主に正体を問うと、資格を得るまでは教えられないと寂しそうに答えた。ただ私はすでにそれがどこにあるか知っているとだけ告げ、苦しそうに途切れた。「どこにあるか」――それは物を意味する。心当たりは一つ、二つ目のエトワールだ。声の主は私の体を心配し、資格を早く手にしなければと急かした。だが声が響くたびに大人の思考が薄れ、子供の自分が顔を出す。完全に子供に戻る前にエトワールを捜さなければ。私はベッドから勢いよく起き上がった。
今度のパパは大悪党36話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ルブが本当の「運命の子」で間違いないと思う。ミナのことばかり言及してるのを見ると、ミナが善人のふりをして相当えぐいことをしたのは見え見えだし。未遂の容疑って言ってたけど、実際はミナを殺した罪を着せられたんじゃないかな

主人公の神聖力が微弱なのは、まだ開花してないからで、さっき触った石みたいに神に関連するものを一つずつ攻略していけば解決しそう。とにかく、まずはミナという子が怪しいし、いつも顔を赤らめてるあの子はすぐに脱落しそう
ルブを助けるために、傷ついて血を流してまで・・・。本当にお父様、最高です!

魔道士たち、私だけかな?面白くてしょうがないんだけど。めちゃくちゃ悲壮感漂わせて「攻撃は数千か、数万か」とか言っちゃって

そうですね。ミナが悪いというよりは、ミナは主神の子で、うちのルブは悪神の子なんだと思います。ただ、悪神が本当に「悪」なのかは、まだ分かりませんよね

もしかして、あの「声」とルブランが会わなきゃいけないのに、ずっと失敗し続けて転生したとか?

公爵が夫人を愛しすぎていたから、家臣や先代公爵の手下とか、内部の人間に殺されたとか・・・。死ぬ前に娘を産んだけど、「子供は産まれずに亡くなった」と公爵を騙して、子供を孤児院に捨てたんじゃないかな?

あの家臣たち何なの?小さい頃は神聖力を制御できないって見下してたクセに、いざ神聖力をフル放出したら怖がるとか。自分たちがそうさせたのにその目は何だよ、呆れるわ

そういえば図書館にあった破れた本に、最初は「聖物」、その次は「媒介物」があれば能力を使えるって書いてあった。それって悪神のことだったかな?うーん、でもここで気になるのは、神殿が祀っているのは悪神じゃない別の神なのに、なぜ悪神にまつわるものが大切に扱われているのかが謎

あはは、そんな中で魔法使いたちが「この巨大な神聖力は神殿からの襲撃か!?」ってなってるの可愛すぎでしょ

騒ぎが始まるやいなや、素早く守ろうとしたアンリとイシャークもそうだけど・・・何より公爵様・・・!血を流しながらもルブをあやしに来てくれるなんて!「パパ〜!」って一回呼んであげて、赤ちゃん!そしたらこの世の全てを手に入れたみたいに喜ぶはずだから

さあ〜て、それじゃあ長老のクソ野郎を成敗しに行きましょうか

カトレア・・・ルブの危機の瞬間に何か企んで、逆に返り討ちに遭ったのでは?

前世では「鍵」に触れることができなかったから、力が開花しなかったみたい?

皇室側が何か細工をした可能性もありますよね。ただの平民の娘より、どこから現れたかも分からない異界の少女の方が箔がつくし、この世界の知識が全くないから自分たちの都合のいいように操りやすかったんでしょう。どんな方法かは分からないけど、運命の子を生贄に捧げて、まるでミナが封印したかのように見せかけたとか?いっそそうであってほしいな。 ミナ、私たちのルブと友達になって!!!
わたしの感想◎公爵様がすごく頑張った!ありがとうございます〜!神聖力が無い、とは、もはや言われないかな・・・?
まとめ
あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
37話
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