※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中「俺だけレベルアップな件」「俺だけレベルアップな件 外伝」のスピンオフ「俺だけレベルアップな件 ラグナロク」韓国kakaoでノベルが連載中。コミックも2024年7月31日からwebtoonで連載開始されます。
ここでは、ノベル第話のレビューを紹介します。他の話が見たい方は下をクリック。
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韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。
俺だけレベルアップな件ラグナロク第208話あらすじ
「インパールの悪夢」
アリ・ハッサン、三十歳。もともとインパールの路地裏を這いずり回る物乞いだった。しかし大激変と同時にB級ハンターへ覚醒し、今やインパール・ギルドのマスターとなっていた。物乞い時代の悪夢にうなされることはあるが、目を覚ませば幸福な現実が待っている。だというのに、今日という日が人生で最も長い一日になる予感が胸をざわつかせていた。
護が通訳を頼むと、リオ・シンが待ってましたとばかりにハッサンへ歩み寄り名刺を差し出した。阿修羅ギルドの名を見てハッサンの目が見開かれたが、リオ・シンはビリビリッとその名刺を引き裂いた。転職に成功したからだった。道すがら護からの承諾を取り付けた彼は、元阿修羅・ギルドのB級ハンターであり現在はウジン・ギルドの通訳兼新入社員、近いうちに副社長になる予定だと名乗った。
聞いたこともないギルド名にハンターたちがざわつくと、日本から来た最強のギルドだと補足した。その視線が後ろで腕組みするリウ・ヂーガンを意図的に捉えた。ハッサンの視線がリウ・ヂーガンへ向いた瞬間、脳裏に警戒警報が鳴り響いた。
あのリウ・ヂーガンもウジン・ギルドにいるのかと震える声で問うと、リオ・シンは対外秘だと含みを持たせて片目を細めた。勝手に察したハッサンは口を塞いでガタガタと震えた。剣鬼羅刹リウ・ヂーガン、中国の誇りにして唯一無二の六つ星ハンター。その男が他国のギルドに加入したとなれば、この若造は一体何者なのか。
リウ・ヂーガンは自分がいつギルドに入ると言ったとリオ・シンを睨んだが、リオ・シンはこうした方が仕事がやりやすいと涼しい顔だった。蛇のような男だと舌打ちしたリウ・ヂーガンは、やり方が間違っていると言い、不意に腕組みを解いて前に踏み出した。
ゴオオオオオ!
威圧感が膨れ上がり、ハンターたちは巨人を前にしたように震えた。リウ・ヂーガンは傲慢な笑みを浮かべ、自分が問うから答えろ、答えたくない者は名乗り出ろ、ただし代償は軽くないと命じた。リオ・シンも首筋が凍りつく感覚に襲われた。この男は戦闘力だけでなく性格の難しさまでトーマス・アンドレ級であり、一度決心したことは中国政府すら止められないのだ。
すべてを白状しろ、嘘があろうと構わない、どうせ死んだ後でも真実を話すことになるとリウ・ヂーガンが告げた時、その視線が護の足元に伸びる黒い影を一瞬捉えていた。ハンターたちもそれを見た。深い深淵の中から、黒い悪霊たちが涙を流しながらこちらを見つめていた。
***
尋問の結果、いくつかの情報を得た。阿修羅・ギルドはインパールの零細ギルドをすべて無報酬のパシリとして使い、都市のためという名分で従わせていた。代表的な仕事が、スターダスト(星屑のネックレス)を市民に配ることだった。市民の数が多すぎるため、報酬の高い阿修羅のメンバーの代わりにすべてのハンターを駒として使っていた。
しかしハッサンが慎重に切り出した。路地裏の出身として、スターダストを受け取った浮浪者たちがある日から姿を消していることに気づいていたという。護の瞳が冷たく光った。
ハッサンはふと、護の影の中からこちらを見つめる悪霊たちに妙な見覚えがあることに気づいた。護は察した。影の歩兵たちは言葉を発せないが、その視線の意味は明白だった。貧民を密かに拉致して実験していたのだ。そして影の歩兵たちがハッサンのもとへ案内した理由は、同じスラム出身で唯一信頼できる人物だったからだった。裏を返せば、他の下請けギルドは信用できないということだ。
護は立ち上がり、シッダールト・ハッチャンに会う前に阿修羅ギルドの計画を突き止める必要があると告げ、インパールのすべてのハンターギルドを叩くと宣言した。
ニヤリ。リウ・ヂーガンが拳をポキポキと鳴らし、抵抗した場合は殺してよいかと問うた。護は判断を任せるが死体は残すよう伝えた。リオ・シンは視線を交わす二人に生唾を飲み込んだ。こうしてインパールに二人の悪夢が舞い降りた。
***
ザーザーと降り続く雨。薄暗い路地裏に足を踏み入れた小さな少年が、荒い息を吐いていた。追われる身にとって、血の匂いを消してくれる雨はむしろ好都合だった。
少年はぐったりした体に鞭を打ち、傷口の激痛に歯を食いしばりながら涙を飲み込んだ。神でも誰でもいいから助けてくれと切実に祈り、片足を引きずりながら暗闇へ消えた。
バシャッ。直後、爬虫類のようなおぞましい足が水たまりを踏みつけた。奴らは鼻をクンクンと鳴らし、痕跡が途絶えていると呟いた。雨で血の匂いが薄れたが、まだ遠くへは行っていないはずだと捜索を命じた。
ゴロゴロ! 激しい雷鳴がフードの下を一瞬照らした。リザードマンよりどこか人間に近い異形の混種。裂けた口角から醜い舌をチロチロと出し入れしていた。
その時、見つけたぞという声が背後から響いた。振り返ると、路地裏の壁に沿って垂れ下がる真っ黒な影が、口角を耳まで吊り上げて笑っていた。
キェェェェェェェェェェエッ!
レビュー
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

どっちが悪役か分からないな。

ベルはもう回復しきってるんじゃない? 護を見守りたくて復帰せずに隠れてるんだろ。

老いたリウ・ヂーガンの武侠小説に出てくる隠居した達人みたいな喋り方に馴染めないな。

いつになったら阿修羅ギルドのギルド長に会って戦うのかな。

インパールで活動してる中小ギルドたちは泣きを見そうだな。

あの「キエエエエッ」っていうのが何で可愛いんだろう。ベル。

人体実験の成功作みたいだけど、見つかった以上、死は避けられないな。

大きな不満なく楽しんでいるが、これほど頻繁だと作家の健康が心配。人気作を引き継ぐプレッシャーも相当だろうし、十分に休息を取ってから再開したほうが良い。
私の感想◎なんか悪い人多くて厄介ですね。
まとめ
俺だけレベルアップな件のアニメはhuluで見ることができます。
俺だけレベルアップな件 ラグナロク レビューをまとめました。
俺だけレベルアップな件ラグナロク第209話レビュー(作成中)
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