※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原111話あらすじ
タリアが抗議しても、バルカスは力なくため息をつき、アンズの器を差し出した。彼女が顔を背けると、椅子に座り、当たり前のように果実の皮を剥き始めた。世話など頼んでいない、手のかかる女は放っておけとまくし立てるタリアの口に、不意に柔らかな果肉が押し込まれた。
食事を抜かなければ自分も仕事に専念できるのだがと、憎たらしいほど冷静に言い放つ彼に睨みを返したが、噛み潰した果肉の甘さは思いのほか不快ではなかった。
無理やり薬を飲ませた罪悪感からか、バルカスは強迫観念に駆られたように食事の世話をするようになっていた。確認する程度だったのが直接口に運ぶまでになり、彼女の食べる量の少なさに事の深刻さを悟ったようだった。
***
散歩に出ないかという唐突な提案に、抗議しつつも結局折れたタリアを、バルカスは当然のように抱き上げた。秋の庭園を歩む彼の金髪を淡い光が銀色に染めている。別宮に初めて来た頃、こんな風に自分をいたわってくれる日が来るとは想像もできなかった。
彼が足を止めた先に、秋の薔薇が咲いていた。花が好きなのかと問うと、好きでも嫌いでもないと淡々と答えた。自分に見せるためだと気づき、あれを折ってほしいと頼むと、迷わず手を伸ばした。棘が指に食い込んでも眉ひとつ動かさず、丁寧に棘を削り落として差し出すその姿に、奇妙な感情がこみ上げた。
ガレスに粗末に扱われても黙々と耐え、皇帝には忠誠を尽くし、アイラにも非の打ちどころのない婚約者を演じてきた。今は夫としての役割まで文句ひとつ言わず果たしている。この男はそうやって周囲の期待に従って生きていくつもりなのだろうか。自分が望むことは何でもしてくれるのかと問うと、自分にできることなら、と何でもないことのようにバルカスが答えた。
淡い色の薔薇を見つめながら、タリアは自分の感情の正体を静かに悟った。
詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!
忘れられた野原111話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

愛情の強さが食い違っている。取り戻せない愛情だから、このようなぬるい好意でも受け取りたいと言いながらバルカスを諦めてしまうタリアと、タリアをうまく手懐けていると錯覚するバルカス

醜いものだけに関心があるので、そうしないように綺麗な花を見せたのでは?

バルカスは妻と自分なりに関係が良くなっていると幸福回路に入っているように思えるね

二人がくっついていると、毎日誰かが来て邪魔する。いつも毎回だよ

タリアを襲った狂気のような熱病にバルカスが巻き込まれることを、今日の回を見て確信した!

黄色いバラの花言葉は嫉妬。嫉妬が打ち砕かれた場所に残る諦め・・・時間が経つにつれて、結局彼の感情を裁断しただけで、彼は最初から最後までその場所にそのままいたことに気づくだろう。まるで人が勝手に花言葉を付けても、本質はただ美しい花であるかのように

一方は諦めで、もう一方は始まり・・・

タリアは本当に諦めたようだ・・・かわいそう

タリアがバルカスへの愛を諦めようとする時、バルカスはタリアを愛そうとしている。どうしてこんなにすれ違うんだ

タリアが他人の感情や立場について真剣に考える姿は大人びていて立派だ。そうした瞬間に感じる感情が「諦め」というもので、また胸が痛む。今回だけはタリアが間違っていればいいのに。バルカスと切なく沸き立つ感情をぜひ交わしてほしい

諦めたタリアがバルカスのそばをしばらく離れる時が来るのではないか。その時バルカスは絶対に送れない・・・タリアはそれでもバルカスを必ず去っているだろう。狂って暴れるだろう、バルカスが

この男性は与えられた責任に従って生きるつもりなのか。タリアの心に芽生えたこの疑問は、いつか彼女がバルカスのために去るだろうという予感だ

大公として死へ・・・まさかアイラとガレスが来るわけではないか?諦めていたタリアは、さらに心の扉を閉じてしまう。どうかルーカスが油を注がないことを願う

タリアは自分があんなに熱く愛している彼が、決して同じ温度で自分を愛してくれないと諦めた。しかし実は全くそうではない・・・熱い腕で、熱い視線で、タリアへの愛が溢れるバルカスをぜひ見せてほしい

もう本当に大公と大公妃になるんだね・・・本物の政治の世界へと進むのか

バルカスの「私にできることなら」に込められているのは、タリアを安全に守ることができるなら・・・ということか。しかしバルカスはタリアを適切に守ったことがなく、タリアはまだバルカスがアイラの結婚話に関与していることを知らない。諦めたタリアが手の届かない場所へ遠く離れる前にしっかり守ってほしいな

バルカスの自覚はできなくても、「この女性は私に対してこんなにおとなしい」という優越感と独占欲は冗談ではないだろう。タリアが去ったらどうなるか気になる

葬式のときにエドリック、来てほしい。タリアを守ってください!

黄色いバラの花言葉「別れ」もある。タリアはバルカスのために逃げ出すだろうね。バルカスが自分の意志でタリアを捕まえに行ってハッピーエンドになることを祈るよ
また雨が降りそうだ・・・タリアが悲しみを感じているからかな

ルーカスが口を誤ると、東部全域に皇女と本当に結婚していないという噂が広まるだろう。アイラが聞かないわけがない

それほど自分に敵対し軽蔑していた男性が、死にかけて脚を損傷した事故をきっかけに態度が変わったので、タリアの立場では同情や責任感程度しか感じられないことも理解できて、胸が痛い
わたしの感想◎タリアに見せたくてバラの前で立ち止まるバルカスに、バラを一生大切にするだろうというタリア。それなのに、寂しさが漂うなんて、残念でならない
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
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