「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル245話あらすじ・原作漫画レビュー

※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ（まんがアプリ）で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかないノベル245話あらすじ

イネスがメルセデスの街で倒れて戻ってから、十日が過ぎた。ルシアーノはヴァレスティナ家の馬車に失神したイネスを乗せ、エスカランテ公爵邸ではなく、ヴァレスティナ公爵官邸でもないメンドーサ近郊のマルデルにあるルシアーノの別邸へ運んだ。この別邸は祖母がイネスに譲る予定でいたが、イネスが拒絶したのだ。

イネスが最初に目を覚まし、ここはマルデルの別荘だと伝えると、それなら母親に会わずに済むとイネスが答えたので、この選択は悪くなかっただろう。イネスが16歳から4年もわずらっていた病気は、結局原因もわからずに20歳のある日突然消えた。ルチアーノは病気の再発を恐れていた。また16歳のイネスのように自分を見て悲鳴をあげるのではないかと。ルシアーノを見るとほぼ窒息状態の発作をおこし、死んでしまうかもしれず、近づかないようにしていたあの頃。

やっとイネスが笑えるようになったというのに。イネスを救った医師は精神病と断定していた。もしもエスカランテ家に知れたら・・・。ルシアーノは考え込んでいた。

その時、イネスが二時間ぶりに目覚めた。ルシアーノは皇后とエスカランテ家は母が対処してくれているとイネスに伝えた。イネスは自身はほぼ回復したので、カルステラに戻りたいと告げた。ルシアーノは珍しく不満顔を露わにしたが、イネスはカッセルと一緒なら大丈夫そうだからと言ってきかなかった。

カルステラに到着したイネス。しかし、カッセルは予定の日を過ぎたのにまだ戻っていないというのがアロンドラの言葉だった。イネスはひどくがっかりした。ラウルはエル・タベオへ出かけているという。寝室には、イネスが送った贈り物が山積みだった。カッセルにあげたいものだけを残し、他は司令部官邸や倉庫へ移動させた。

侵入者によって発砲や乱闘がおこなわれ、血痕だらけだったという寝室はすべてのインテリアが似たような色のものに変えられていた。イネスはベッドに横たわり、アナスタシオがいた臨終の映像を思い出してみた。あの時になぜカッセルはあの場にいなかったのだろうか。もしかしてカッセルはすでに死んでしまっていたのか・・・。

そう思うと息苦しくなって、イネスはテラスに出た。あれが未来なのか、過去のことなのか。過去ならいいと思った。すでに2回もの辛かった過去もカッセルのおかげで耐えられているから。ただ、カッセルに会って、その時のことを尋ねてみたかった。

カッセルは戻ると言った日を5日過ぎても戻らず、イネスは毎日、官邸に続く道を見下ろして待ち続けた。それは狂おしい時間だった。数日が過ぎてある日、朝の祈りを終えて見ると、黒い馬に乗って戻って来る彼が見えた。イネスは何もかもを投げ出して、1階に駆け下り、外に出た。夢中で厩舎まで走り、馬を縛っているカッセルのもとへ急いだ。カッセル・エスカランテだった。イネスは彼の背中を思い切り抱きしめた。

この結婚はどうせうまくいかないノベル245話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない　あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

244話

246話