「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル415話(エピローグ12話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない415話(エピローグ12話)あらすじ

一体どういうことなのかと問いかける彼女の声は、息苦しさとともに途切れていった。まるで馴染みのない外国語を思い出すように、唇だけがかすかに動く。声にならないまま消えたカッセルという名は、喉の奥へ沈んでいった。皮肉にも、エスカランテではなくカッセルと呼ぶのは本当に久しぶりのことだった。

カッセルは大丈夫だと何度も囁きながら、彼女の項に手を回して抱き寄せた。イネスはびくともしない体を押し返そうともがいていたが、やがて彼の衣の裾を掴んだまま泣き崩れた。なぜ自分が泣いているのか、イヴァナが本当に死んでしまったのかもう一度確かめてほしいと、切羽詰まった喉から漏れ出す言葉に自分自身で驚き、彼女の瞳は彼以外のどこへも向けられなかった。

カッセルは覆いかぶさるように抱きしめたまま、サイドテーブルの常備薬を彼女に流し込んだ。痛みを和らげる薬だと告げる彼は、終始落ち着き払っていた。何も知らないままでいい、何も思い出さなくていいと彼女に呟く自分こそが狂っているのだと、彼は自覚していた。五体満足で自分の側に留まれ、またきっと幸せになれると囁きながら目尻を撫でると、恐怖に満ちていた瞳がゆっくりと閉じられた。彼女は気絶するように深い眠りに落ちた。

何も思い出さないように。君が苦しまないように。この瞬間でさえ名前を呼ばれて喜んだ身勝手な男のことなど、どうか忘れていてほしいと、眠る彼女の顔に願いを託した。本当はもっと多くを望みたかった。一生自分だけが苦しんでも構わないから、イネスの記憶から子供たちが生まれた事実そのものが消えてしまえばいいのにと。彼にとってはイネスだけだった。

カッセルは彼女の髪を撫でながら、また一晩中起きていた。寝室に光が差し込むと体を起こした。彼女から離れられるのは、光がある時だけだった。

喉の渇きすら忘れてシガーケースを手に取り、カッセルはバルコニーへ出た。肌寒い朝だった。火をつけたシガーをくわえながら、エスポーサやメンドーサに比べれば粗末な庭を見下ろす瞳は別人のように冷ややかだった。イネスのために海が見える邸宅を新築できないかと思案したが、イネスはここも気に入っていると言っていたことを思い出し、すぐに考えを止めた。

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扉の音に少し驚き振り返ると、イネスが静かにバルコニーへ入ってきた。庭を眺めるように椅子に腰を下ろした彼女の横顔は平穏そのもので、妙に言葉が出てこなかった。朝の挨拶を心の中で何度も練習する。世に二人といない間抜けのように固まっていた時、イネスが慣れた手つきでシガーを一本抜き取り、伏し目がちに火をよこせと差し出した。いつ見ても色っぽく、こちらの心をかき乱す仕草だった。一年前ならそのまま組み敷いていただろう。しかし荒涼と沸き上がる欲求は、今や生身を切り裂く刃にすぎなかった。彼はただ自分の火を彼女の葉巻へと移した。

形の良い唇が息を吸い込み、葉巻の先に火を灯す。ひと息吸い込んだ後、彼女は虚空へと煙を流した。しばらくの間、彼が見下ろしていた庭園を同じように眺めながら。唇に血色が戻り、額の後れ毛は洗顔の水で少し濡れていた。ネグリジェにショールを一枚羽織っただけの体が冷えないか気が気ではなかったが、彼女が自ら歩み寄ったこの時間を台無しにしたくはなかった。挨拶は結局ひとことも口にできないまま、独りでに燃え尽きたシガーの火を揉み消した。

その瞬間だった。光の下、イネスがカッセルと呼んだ。エスカランテではなくカッセルと。まるでおかしな前兆であるかのように。それから、長く耐えてくれたことへの感謝と、もう十分だからやめてほしいという言葉。もう一緒にいない方がいいと告げる彼女に、指先から血の気が引いていった。大切に妻を見つめていた瞳が、嘘のように険しく変わった。

自分の元を去るのかと問う彼に、イネスは正気を失った妻のために本当によく努力してくれたと返した。イネス自身を貶めるなと怒鳴る彼の声にも、彼女は冷静にシガーを置くだけだった。お前に何がわかると、生まれて初めて彼女に向かって皮肉が漏れた。頭がおかしくなりそうだった。どうすれば行かないでいてくれるのかと問い、また何もない部屋に閉じ込めればいいのかと正気を失った言葉が溢れ出す。それとは対照的に、彼女の表情はかえって穏やかになっていった。その光景は、どこか不気味でさえあった。

ほんのわずかな隙間からでも、すべてがわかることがある、と彼女は言った。自分が狂ったことをどれほど長い間隠してくれていたのかと。カッセルは頼むからやめてくれと懇願した。何も思い出せなかったし思い出す必要もなかった、ただの質の悪い夢を見ただったのだと。あんなのはただの悪夢にすぎないのに、眠らなければ起こり得ないことだし、夜が明ければすべて消えてしまうことなのに。私はこれっぽっちも気にしていないのに、どうして去ろうとするのか。

イネスは、もうカッセルを自由にしてあげたいと告げた。離縁の理由はすべて自分の不備にする、ペレスに戻った惨めな姿を見れば父も反論できないはずだと。彼に再婚してほしいと願う彼女の言葉に、地の底まで沈むような絶望で息が止まった。ー離婚しましょう、カッセル。

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この結婚はどうせうまくいかない415話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ここまで詳しく知りたくはなかったです・・・。もう日常生活が手に付かない・・・

あ、もう、本当になんなの?

ああ、もう本当に、素ラ(しら)ふじゃ見てられない。目がパンパンに腫れちゃいました

意識を取り戻したとき・・・真っ先にカッセルを心配していたんでしょうか。イネスも

(伏字/暴言)!バスカル(バルカ&オスカル)だか何だか知らないけど!!!どうしてあんな子供たちを死に追いやるの!皇太子が望んでいるからって、イネスを死に追い詰めて・・・。元からとんでもないクズだったんだね!二人とも!サイコパスだわ!!!

あぁ、胸がいっぱいになりすぎて読めない。外伝と一緒に読むべきなのかな

あぁ、本当に。後でハッピーエンドになるとしても、今は辛すぎます

わたしの感想◎病死だったから最初の人生の記憶がたどたどしいのかと思っていたけれど、もしかしてカッセルがリカルドたちのこと全て忘れますようにって願ってくれたからなのかな

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

414話(エピローグ11話)

416話(エピローグ13話)

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