「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル420話(エピローグ17話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない420話(エピローグ17話)あらすじ

突如として現れた病の前兆を境に、イネスの体は驚くべき速さで衰弱していった。「あれこれ薬を試してみるまでは病状については正確な原因は分からない」と診断しながらも、懐妊に関しては断言した医師の口をすぐさま封じ、金を握らせてメンドーサから追い出した彼女は、兄や父の疑いを避けるため、温泉の町フローレスへの旅を装った。

あの日アンヘリカを呼ばなかったことだけが幸運だった。彼女はある程度信頼できる人物だったが、主人が死にかけていることを公爵夫妻に黙っていられる性分ではない。イネスが求めていたのは、ただ自分の言葉に従う人物だった。代わりに呼び寄せたのは、エスポーサでリカルドを産んだ際に世話をしてくれたセシリアという年配の女医だった。忠義で慎重さも兼ね備えた彼女は折に触れ忠告を口にしたが、主人が聞き流せばそれまでのこと。イネスは彼女に、ただ胎内の子を気遣うことだけを望んでいた。

意地と強迫観念は、このような時ですら凄まじい力を発揮する。イネスは時折、病と子が同時に訪れたのは一筋の幸運ではないかとさえ考えた。オルガが強調していた忌々しい「跡継ぎ」というものを、生涯でせめて一人でもまともに産み落とす機会ではないか、と。奇怪な希望だと自覚していた。それでも希望は希望だった。やがてこの世を歩む自分の子。たとえ自分がいつ死のうとも、カッセル・エスカランテと自分がかつて共にあった証。

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鏡の中の命の灯火が消えかかる一方で、新たな希望は日ごとに膨らんだ。誰にも打ち明けられぬ喜びを抱え、イネスは病色の濃い顔にしばしば微笑みを浮かべた。どのみち、何も取り戻すことはできない。もはや出産に耐えられる体ではないと告げられた。一日でも早く胎児を掻き出すのが賢明だろう、と。生きているうちにあらゆる薬を試すべき最後のタイミングだった。

もしお腹の子を諦めることで生きていけるのなら、とうにそうしていただろう。彼女は何よりも生きたかった。これほど壊れた人生でも、遠く離れていても切れることのない絆で繋がったカッセルがいた。ただ遠くから彼を時折眺めて生きていくだけでも、彼女は喜んでそうしただろう。生きていれば、いつかほんのひと時でも共に過ごせるかもしれないから。

けれど、この子を産まなくとも自分にどれほどの時間が残されているのか——その問いに対してセシリアの沈黙こそが答えだった。わずかな時間を稼ぐだけなら無意味な足掻きでしかない。ただ命を永らえるために我が子を殺すくらいなら、無事に生まれ何十年と生きる子供に賭ける方がましだった。何を選んでも死に行き着くなら、より大きな見返りを望むのは当然のことだ。

そう、結局は生きたかったのだ。自分の息遣いを受け継ぐ何かがこの世に存在することを願って。自分を覚えていないであろう子供の人生を、まるで自分の人生の延長であるかのように勝手に思い込んで。自分が死んでも、己の一部がカッセルの傍らにあり続けてほしいという欲望ゆえに。当のカッセルはもう自分との間に子供など望んでいない。その痛切な事実を突きつけられてもなお、イネスは願わずにいられなかった。いつか彼が新しく迎えるであろう妻は、夫の連れ子を歓迎などしないだろうし、亡くなった正妻の子が自分の子供たちと遺産を分かち合うのを喜ぶ後妻など、この世にいるはずもないとわかっていながらも、すでに宿った命なのだ。すでに二度も子を失ったこの身で、この小さな存在に自らの手で何ができようか。

容態が悪化するたび、セシリアは手遅れになる前にと勧めた。そのたびにイネスは、無事に産めるまであとどれほどの時間が残されているかを推し量った。死産だけは、未熟なまま早く産んでしまうことだけは——避けたい危険は数え上げればきりがなかった。病んでいたとも知らなかった体に子供が宿っただけで、誰のせいでもないのだと、セシリアに言い訳するように語りながら思わず笑みがこぼれた。ここにファナやラウルがいなくてよかった。もしいたら、許しを請うように毎日そう口にし、最後まで屈しない自分の姿に彼らの寿命まで縮めさせていたに違いない。

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しかしこれはカッセルの子だった。彼女が踏みにじったカッセル・エスカランテの子供。死んだ子を二人も抱かせ、この世の終わりのように首を絞め苦しめた、あの哀れな男の子供。イネスは時折、まだ膨らんでもいないお腹を撫で、カッセルに似た子の姿を想像した。今度こそただあなたに似てほしい。もし機会があるなら、私たちの子があなたに似ていて嬉しいのだと伝えたい。そう考えてから、カッセルの後妻となる女性の身を案じ、いっそ娘であればとも思った。性格も自分に似ず、継母にも可愛がられる子であればいい。体は病床に伏しても、思考だけは忙しく巡っていた。

初めてリカルドを抱き上げ、世界を手に入れたかのような笑みを浮かべていたカッセル。壊れ物のようにイヴァナの頬を包んでいた大きな手。彼ならきっとまた良い父親になる。イザベラは実母以上の愛情を注ぎ、フアンは慈愛に満ちた祖父になり、ルシアーノも数年前に我が子のように愛すると約束してくれた。

自分がこの世を去っても心配することは何もなかった。カッセルの手を引いて歩く幼い子供を思い浮かべれば、傍らに別の女性が微笑んでいても耐えられる気がした。いつの日か、そうやって私が壊してしまったあの人が幸せになれるのなら。だがある日には、地獄の業火を飲み込んだような苦しみに襲われた。彼が自分以外の女性を妻に迎える未来に、身の毛がよだつほど嫉妬した。そうしてフローレスの時間はゆっくりと流れていった。

気力のある日を見計らい、イネスは自分の死後の未来のカッセルへ宛てた手紙を書いた。子供が将来享受してほしいこと、自分の代わりにやってほしいこと。息子ならリカルド、娘ならイヴァナが、かつて得られなかったすべてを与えられるように。ただし彼の新しい結婚生活に支障をきたさぬよう、可能であればイザベラが主な養育者になってほしいとも添えた。その部分を明確に書き記したのは、生きて子を産むことは叶わないだろうとセシリアに初めて脅すような口調で告げられた日だった。

間もなく、皇帝の祝日の宴にエスカランテ若公爵夫妻の出席を望む招待状がフローレスに届いた。イネスは一日中悩み、何度も化粧を重ねてから、しばらくメンドーサへ戻るという返事を出した。不幸な結婚を終わらせる方法は、離婚だけではなかったのかもしれない。抗えない運命によって彼の元を去るなら、それは彼をこれ以上苦しめることなく離れる形そのものだ。

子供のためにも、今度会ったら優しく接しよう。良い言葉をかけ、短くても彼を喜ばせよう。恨みから自分が産む子供まで憎くなってしまわないよう、微塵の憎しみも抱かず愛おしく見つめてほしいと願った。

その思いだけで——もしかすると言い訳のような口実だったのかもしれない——イネスは本当に久しぶりに、酔っていない状態でカッセルの名を呼び、微笑んだ。彼は笑い返すこともできず、呆然と彼女を見つめた。彼に嫌われたまま死にたくはなかった。かつてはそう願ったこともあったけれど。

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この結婚はどうせうまくいかない420話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

あまりにも悲しくて見ていられません。 それでも中毒性のある愛に惹かれて、泣きながら読み進めてしまいます

イネスの心が切なすぎて、指先まで痺れるようです……

アリシアがますます憎らしいです~。双子ともう一人子供を産んで、幸せに暮らす姿が見たいです

イネス、どうすればいいの

だから家庭環境っていうのは大事なんだな……

鼻声になっちゃいました。涙も鼻水も……ううっ。夫に内緒でシクシク、ずっと鼻をすすっています

アリシアのヒルや毒蛇のような執念深さが、登場しなくても伝わってきて鳥肌が立ちます

カッセルに嫌われたまま死にたくはなかった・・・

わたしの感想◎どうかカッセルがイネスに気を遣って態度を変えていたりしませんように

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

419話(エピローグ16話)

421話(エピローグ18話)

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