※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない435話(エピローグ32話)あらすじ
オルガはかすかに微笑んで伏面し、再びカッセルに視線を戻した。イネスが時折見せるのと同じように、どこか遠くを彷徨ってから戻ったその瞳は、先ほどよりはっきりとした光を宿していた。オルガは自分がすべてを台無しにしたと語った。イネスが愉快とは言えない結婚生活を強いたこと、憎いと思ったことも多かったはずだが、すべての原因はイネスではなく自分だと告げた。レオネルの人生を過酷にしたのと同じように。良いものを良いと思えず、笑うべき時に笑えず、痛い時に痛いと言えない子にしたのは自分だと。
オルガの瞳には、監獄で自問自答を繰り返した末の、これ以上堕ちる場所などないという色が浮かんでいた。ありとあらゆるいじめと鞭で自分に似るよう育てたから気質まで似てしまったが、あの子の根底は自分よりずっと善良だと続けた。元々父親に似ていたイネスが、時に憎らしく、時に愛おしかったと。生まれ持った美徳を自分の手が蝕んだが本性は消えない、だからこそあの子は孤独で苦しんでいたのだと。本当に自分に似ていたなら、こんな母親のそばに一時もいなかったはず、何ひとつ従順にならなかったはずなのにと語った。
ふと、幼い日の妻が思い出された。母は不安をぶつける場所がないだけだと笑い、自分は大丈夫だと言った妻の、あんなにも不安げな微笑みが。オルガはかつてイネス以上に愛した存在はいないと思っていたと語った。そばにはいつもあの子しか残らず、それも愛だと考えていた。だから完璧な人生を歩ませたかった。しかし、ただ幸せを願えばよかったのだと当時は気づかなかったと。最も愛していたあの子ほど追い詰めた相手はいなかった、自分の愛ほどおぞましいものはなかったと告白した。
カッセルがそれをイネスにも伝えたのかと尋ねると、悟るのはいつも遅く機会は失われている、イネスに懺悔することはないだろうと答えた。あなたの妻が私を許すことも、あるいは許す必要すらなくなるようにと。そして、もし後継ぎを他の女にもうけても、遠い未来にエスポーサに眠る時、イネスが唯一の妻として記録され権利が守られることを約束してほしいとカッセルに求めた。
カッセルがイネスが自身の妻として享受するすべての権利を保証すると誓うと、オルガはカッセルのような男に出会えたことが娘の不幸中の幸いだと述べ、イネスがこれからカッセルのことを傷つけたりする時には自分のことを思い出して呪ってくれ、どうか末永くと壊れた機械のように繰り返し、手のひらに顔を埋めた。
あの子はもう少し長く生きられるはずだと、自分に言い聞かせるようにつぶやくその言葉は奇妙だった。違和感を問い質そうとした時、面会の時間だと告げられた。三日後に問い詰めればいいと考え、カッセルは扉へ向かった。しかし敷居を跨ごうとした瞬間、オルガが彼の名を呼んだ。近くへ来てほしいと手招きし、誰にも聞こえない声で囁いた。自分のことはもうどうでもいい、もう会いに来なくていい、近いうちにマルベージャへ行ってほしい、あそこにイネスがいると。ランサローテは嘘で、イネスは死ぬまで誰にも居場所を知られたくないのだと。不幸なりに平穏であったなら自分も永遠に知らなかったと言いかけた時、執行官に急かされカッセルは牢獄を抜け出した。
父親同様、面会が許されなくなったルシアーノが遠くから駆け寄り、母が何を言ったのかとカッセルに問いただした。イネスはマルベージャにいる、ランサローテは欺くための仕掛けだったそうだと伝えると、ルシアーノは絶句した。
死ぬまであそこで――オルガが言ったその言葉が棘のように口の中を掻きむしった。不幸にも順調であったなら永遠に知らなかったというオルガの言葉の意味に辿り着いたように、ルシアーノは低く毒づいた。このすべてはイネスのためだったのかもしれないと。しかしカッセル自身はイネスの前に二度と姿を現せない立場だった。我が子を殺した男に向けられる憎悪と恐怖、あの輝いていた瞳が今も焼き付いている。カッセルが何を頼もうとしているか分かっているように、ルシアーノは溜息をつき、結局は頷いた。振り返ると、地下へ続く扉はいつの間にか遠く離れていた。
***
無残な死を遂げてようやく訪れたアリシア・ヴァレンザの偉大なる栄光は、間もなく終わりを迎えた。イハル小公爵との不倫発覚を機に、ダンテ・イハルが暴露した男たちの名が連日新聞を賑わせ、引きずり出された男たちも自らの名を守ろうと喋り立てた。その連鎖は止まることを知らなかった。あろうことか、彼らは皆、皇太子と同じ青い瞳に赤い髪を持っていたが、そこに見え隠れする意図は明白でありながらも、非常に用意周到なものだった。
亡くなった胎児は、別の男との私生児の可能性が高く、皇太子の実子を証明する術はなかった。いくら女性の不貞に寛容なメンドーサであっても、皇后になるはずの女が帝国全臣民を欺いていたのだと知り、白い旗で弔った臣民たちは憤りに震えてその旗を投げ捨てた。今や「バルカ」という名さえも憎悪の対象となった。
最初に口を開き、この真実を暴露したのは、バルカ侯爵夫人の愛人と、その夫人の親友であり愛人の妻でもある女だった。その始まりからして鼻で笑ってしまうような痴話喧嘩じみた話ではある。噂は寝室事情を越えて広がった。善良な顔をした皇太子妃が侍女たちを皇太子の寝室へ追いやり、虐待し、報復してきたこと、底辺出身の侍女たちに逃げ場がなかったこと。
『……また、早くに結婚し、夫の代わりとなる数多の男たちと不適切な関係を持っていたにもかかわらず、長年子を授からなかった皇太子妃はある日のこと、子宝を願う夫人たちが切実に頼る薬剤師を騙し、不妊を引き起こすサルタ地方の毒を撒き散らしたという。彼女がこれに及んだ動機は、不特定多数に向けられた純然たる悪意であった。そのせいで数年間にわたり被害を受けた夫人たちの数は計り知れず、悪魔でもない限り、一体誰がこのような発想を抱けるのかと疑問を抱かざるを得ない』
『オルガ・ラ・ロカ(Olga la Loca、狂ったオルガ)は狂ってなどいなかった。ひょっとすると、神が彼女の手を動かしたのかもしれない』
カイエターナが最善を尽くした結果なのだから、当然と言えば当然の結末だった。カッセルは、静かに新聞を追っていた目を途中で上げた。薬剤師、不妊、不特定多数の女たち。彼も知らなかった新たな事実に、思わず目が釘付けになった。まさか、イネスは三度も身ごもったはずなのに・・・。嫌な予感を抱き、揺れる馬車の窓の外へ視線を向けた。馬車はすでにメンドーサを離れていた。
この結婚はどうせうまくいかない435話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

アリシアが回帰の機会を得られなかったのは、せめてもの幸運かもしれませんね。彼女まで記憶を持っていたら、どれほど恐ろしいことになっていたか

カッセルはいつも、意図しないところで勘が鋭いですよね。もうすぐ、気づいてしまいそうな気がします

不妊薬の流通がバレた!
わたしの感想◎確かイネスは、カッセルの心を乱したくないから、薬のことは伝えなかったという話が以前にあった気がしたけど、カッセルは知っていた?
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
436話(エピローグ33話)

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