「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル452話(エピローグ49話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない452話(エピローグ49話)あらすじ

追い風が吹く中、彼は出陣した。官邸まで彼女の様子を見に訪れたノリエガ大佐が、ラボキヤについに不利な風が吹き始めたと太鼓判を押したため、イネスは晴れやかな顔で彼の艦隊が水平線の向こうへ消えていくのを見送った。

旅立つと告げてから三日、出陣の夜明けにようやくイネスは胸につかえていた問いを口にした。命を懸けて償おうとしているのは父と兄の件なのかと。父と兄と言ったが、それは実のところ、自分自身の問題だった。すべては自分から始まったのだ。父は娘と妻の復讐と責任のため爵位を返上し、ルシアーノは突然それを継いで、一生名前しか知らずに過ごすはずだった女性と結婚した。

彼はもともと責任感の強い男だ。きっとなんに対しても責任を感じていたのだろう。妻のせいでひっくり返ってしまった妻の実家に対しても、そして、ずっと目を背けてきた海上の部下たちに対しても。そして結局、元凶も同然である妻に対しても、見捨てて去っていく男にでもなったかのように罪悪感に苛まれるのだ。

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カッセルは静かに応じた。イネスの兄弟は自分の兄弟だと。イネスはミゲルに何もしてやれなかったこと、離婚していればカッセルとフアンがヴァレスティナの件で連座させられることもなかったと悔やんだ。カッセルは、結局自分にはアリシア・バルカの話をしてくれなかったのに、どう協力したか知っていると今そう言ってるのか、と彼は陰鬱なまでの優しさを含んだ声で問いかけた。まるでおめでたい日に、あえて憂鬱な話を切り出したかのような様子だった。

そして父フアンの言葉――バルカの娘がエスカランテの跡継ぎを絶やし、娘を害した以上、相応の報復が必要だという――を引きながらも、自分にはそんな理由さえ不要で、イネスの家族のことだというだけで動くに十分だったと告げた。まるで、彼女がどのような思いで毒を盛られた事実を隠し続けてきたのか、すべて悟っているかのように。

俯いた頭にそっと触れる唇はどこまでも優しかった。これからも彼女が知ってほしくないことは知らないままにしておくと。つまり、これからも二人はこれまでと同じように生きていくということだった。「これからも」という、その一言に込められた希望と、揺るぎない信頼。彼は何も知らないし、彼女は夫が変わってしまうのではと怯える必要はないと。

『愛するイネスへ』イネスは葉巻の箱に入っていたカードを取り上げた。短い一文に口づけると彼の葉巻の香りがした。箱に刻まれたエスカランテの紋章と刻印。かつてカッセルが語った言葉を思い出した。祖父カルデロンが船上で退屈しのぎに息子のために彫ったものだという。父から息子へ、その息子がまた父となり自分の息子へ。イネスはこれが死んだ我が子へと受け継がれるはずだった世界を思い描いた。カッセルも手仕事が得意で、第一子のために自作した揺りかごは見事な出来栄えだった。我が子を抱き、子の父親を見つめているだけで幸せだった日々。イネスは吸わずに立ち上がった。今の自分には葉巻より祈りが必要だった。

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***

秋の間、イネスは一心不乱に祈り続けた。彼の無事を、オルテガ海軍の勝利を。傷つかぬようにと願い、傷つくならその苦しみを自分に与えてほしいと祈った。父、兄、初めての子を身ごもった兄の妻、エスカランテの家族、母オルガの魂のために。そして自分の命をもう少しだけ繋ぎ止めるために。

イネスは生まれて初めて自分を助けてほしいと祈った。かつてアリシア・バルカより一日でも長く生きねばと歯を食いしばったが、それは結局自らの完全な死を願うのと同じだった。今は違う。帰ってきた彼を迎えるだけでなく、その先の明日を望んでいた。彼がしてくれたことは決して無駄でなかったと思わせてあげたかった。もう少し穏やかで幸せな日々を、彼と共に過ごしたかった。

イネスは目を開け、司祭を見た。銀白の髪を端正に結んだカルステラの軍従司祭は、若くも老いてもいない静かな瞳で、いつものように彼女を見つめていた。司祭は彼女に問いかけた。死後の世界をなげうってまで、この短い生涯のたった数年を望むのかと。イネスは本来数年前に終わっていた命だから十分だと答えた。恐れているものは未知の世界よりこの世に多いのだと。

彼に何かあること。彼と二度と会えなくなること。彼との日々が、ただの過去になってしまうこと。父や兄の不幸。エスカランテの不祥事。思い浮かべれば数えきれないほどの物事が恐ろしかった。だからこそ毎日切実さを込めて祈祷室で祈りを捧げた。最も痛みを和らげてくれた薬デルバラグノも決して口をつけなかった。命を繋ぎ止めるために。凄まじい苦痛はその代償だった。

司祭は人生を愛するほど恐ろしいものが増えると語り、しかし目に見えないものこそを恐れるべきだと聖書を引いて諭した。願いが叶うことが必ずしも祝福とは限らないとも。イネスは一瞬、奇妙な感覚に襲われた。しかし司祭は、何一つ意味深なことなど口にしていないと言わんばかりの清廉な表情で聖書を閉じた。そしていつものように、高額な献金をしてくれる信徒の夫のために祈りを捧げた。

冬が訪れた。カッセルは泥沼化した戦争を終わらせ、カルステラへと帰還した。

この結婚はどうせうまくいかない452話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

あぁ、今回の遠征じゃなかったのか…はぁ……

私、無宗教なんだけど怖くなってきた……。この小説から伝わってくる宗教の力が……

今日一日だけ生きて死ぬつもりか。一瞬の喜びのために、未来に訪れる不幸を安易に大きくするな。お前が今日の傷をなかったことにしてほしいと神に祈れば、お前の明日は、その傷に倍の苦しみが上乗せされて死ぬことになるかもしれない。神は決して慈悲深いばかりではない。人が持つ幸福と不幸の値を増やしも減らしもしないのだ。結局、プラスマイナス・ゼロなんだよ

死後の生……つまり来世を担保にして、今世の延長を望んだということでしょうか?

そうだよね、イネスが受けた苦痛を考えれば、「クソッ、なんでそんな願いを聞き入れるんだよ」って言いたくなる

時には、知らぬものを恐れなければなりません。見えるものは一時的であり、見えぬものは永遠なのです

何を言ってるのか、私にはさっぱり分からないよ……

わたしの感想◎イネスが知らないでほしいことは知らないままにしておくーカッセルの愛は本当にいつの人生でも変わらない

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

451話(エピローグ48話)

453話(エピローグ50話)

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