※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)
ここでは、ノベルの第116話のレビューからまとめました。
悪役のエンディングは死のみ 人物相関図
人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。
イオカ帝国世界設定
イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。
レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。
魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。
悪役のエンディングは死のみ ノベル116話あらすじ
変わった形だからか、公爵が興味を示した。慌てて首にかけて「贈り物です」「お父様のアミュレットを買った商団の主人から」と説明した。公爵はあっさりと納得した。そればかりか、ドレスとは少し合わないが贈り物だから着ける、という私に「・・・優しい子だ」とつぶやいた。今日は一体どうしてしまったのだろう。反応が変だった。
公爵は深いため息とともにつぶやいた。「・・すまなかったな」戸惑った私は問い返した「何がですか?」公爵がつけた護衛のせいで謹慎することになり、不便な思いをさせたことへの謝罪であった。公爵はいつも少しやり過ぎたと思うと、物質的な補償をするのが謝罪方法であった。言葉で謝ってくることは珍しかった。私はいつものように公爵の罪悪感を和らげる言葉を口にした。どうせ最後だし。「万が一私がイヴォンに危害を加えようとした時に止めるためには、護衛をつけて監視するほかなかったでしょう。私は大丈夫です」
すると公爵は驚いた表情をした。「何を言うんだ、ペネロベ。お前のためだよ。お前が心配だったからしたことだ」「お前がイヴォンを連れてきたあいつを・・あんな表情で見つめていたから・・・」私は混乱した顔でその言葉の意味を問い返した。公爵がやっと口を開いた。「・・狩猟大会が終わった直後・・レナルドが私に過ちを告白した。お前が公爵邸に来てすぐ起きた事件のことを」本当のペネロペではない私ですら忘れることができない事件。あの時彼女が感じた悔しさ、公爵をお父様ではなく”公爵様”と呼ばざるを得なかった、その惨めさ。「レナルドが・・本当はあの時お前がイヴォンのネックレスを盗んだのではないと打ち明けてきた」
ゲームでは、ペネロペは死ぬ時までその濡れ衣を晴らすことができなかった。そのため、無残な死体となって戻ってきた彼女は、公爵家を追放され、野に打ち捨てられたのだ。「私ではなく・・レナルド兄様がやったことだというのも、すべて・・聞いたのですか?」声がブルブルと震えた。公爵は暗い顔でうなずいた「自分を・・・罰してくれと。しかし謹慎と厳しい訓練をさせるのが精一杯だった。私にあいつを罰する資格があるのか、疑問に思ったのだ」
「ペネロペ。初めてお前を見た時、あまりに小さくやせ細っていて、どこかでイヴォンもそうなっているのかと気になった。食べ物を物乞いに来るお前に金貨を1枚あげたら、初めて笑った顔が本当にかわいくて・・亡くなった母親のそばに置き去りになど出来なくて、お腹いっぱい食べさせてあげたくて引き取ったんだ」ゲームにも出て来なかった初めて聞かされる、ペネロペと公爵の出会いの話だった。「だが私は愚か者で、その後どうやって面倒を見たらいいかわからず、あの事件の時も、ただお前がアクセサリーを欲しかったのだと思って、過ちは庇えばよいのだと思って」「その後6年間”公爵様”と呼ばれることになると分かっていたら、そんなことはしなかったのに」
なんで今更・・と私は歯を食いしばった。遅すぎる。あのせいで、ペネロペは虐待を受けて、ひねくれて、最終的に最悪の結末を迎えたのだ。公爵が再び口を開いた「・・あのことはすっかり忘れていたが、お前が私を見つめていた時の表情ははっきりと覚えている」「そして数日前、イヴォンを連れてきたあいつを見て、お前は全く同じ表情をしていた。それであいつから引き離さないと、と思ったんだ」「感情を消して、なんの表情も浮かべていない状態・・だんだん目から光が消えて・・まるでもうすぐ死んでしまうような・・・」
その瞬間、雷が落ちてくるような衝撃とともに、本能的に理解した。ペネロペは、死んだのだ。感情を殺すために、息をこらえて、こらえて、こらえ続けた結果、本当に死んでしまったのだ。そうして悪女を失ってしまったゲームの中に、私が転生した。ゾッとした。”それなら、私が脱出したらペネロペはどうなるの?””ゲームのストーリーは?””私は?本当にこのゲームから脱出できるの?”呼吸が荒くなった私を見て、公爵が今の言葉は気にせず、忘れるように言った。さらに体調を気遣ってきた。
お父様もご存知だという事実に動揺したのだ、とごまかすと公爵はペネロペに対する今までのふるまいを謝罪してきた。そしてイクリスのことが好きなのかと訊いてきた。「お前が心を開いていたのはあの者だけだろう?それなのにイヴォンを連れて来て・・お前が傷ついていないか心配だった。だから会わせないようにしたのだ。しかしお前が望むなら護衛に復帰させよう」私はイクリスはただ危ないところを助けてくれた恩人なだけだ、と首を横に振った。さらにイヴォンがイクリスをそばに置きたがったことはどうするのか、と公爵に尋ねた。公爵の態度は3日前とは微妙に変化していた。あの時は、イクリスはイヴォンの護衛でほぼ確定しているようだったのに。しかし、いろいろ考えても今さら意味のないことだ。
「公爵様」私は淡々と話しかけた「もう私に気を使わないでください」「イヴォンの代わりにたくさん恩恵を受けました。私のせいで公爵家全体が笑いものになることは望みません。静かにここを出たいです」公爵は怒声を上げたり、途方に暮れた目をしたりした「出て行くだって!?」「代わりだなんて!一体何を言っているんだ、ペネロペ。お前も私の娘だ」
悪役のエンディングは死のみ 116話レビューまとめ
以前ぺぺが本物ペペの過去を知らなかった時、レナルドにお腹が空いて本当の娘が帰ってこないことを願った、と言った内容と今公爵が話した本物ペペの過去が一致しませんか?
いや、いきなりこんなに子供愛に極まった父親のふりをするの?ペペが公爵家で受けた虐待は、本当に小さな関心と愛情で観察すればわかるものだったのに
ペペに対する虐待は、レナルドの嫌がらせ、デリックの暗黙的な同意、公爵の無関心の三拍子が作った結果物です。結局は公爵家三人がペペを殺したんですよね・・?
飢えなかったけど、使用人に腕に針をさされて、食事にいたずらをされていたよ
うーん、やっぱり3日前までは洗脳状態にあった・・?
私は公爵を可哀想に思う・・公爵にはフォローしてくれる妻がいない中、ただ未熟だっただけなのですよ
ペペは自分の世界に戻ったら、この世界のこと全部忘れて、ただただ遊びに行ったり好きなことをして思いっきり楽しんでほしい
私の感想◎お父さん・・どうして良いかわからないのならば、ペネロペを思いやり、味方になり、間違ったら叱ってくれて愛してくれる教育係か乳母みたいな人をつけてほしかったなあ
まとめ
悪役のエンディングは死のみ ノベル116話のレビューをまとめました
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