※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかないノベル233話(漫画94話〜95話)あらすじ
猛烈に馬に乗ろうとした前日とは異なり、イネスは上品にサンタラリア街道に向かう馬車に乗っていた。イザベラが尋ねた「サンタラリアへ?どうしてまた?宝石でも必要なものがあれば、宝石商なりを官邸に呼びますよ」「いいえ。カッセルへのプレゼントを買おうと思いまして」「直接見て、気に入ったものが買いたくて。カルステラにいる時は、官邸が狭いので、エル・タベオまで外出したりして、それが気に入って」
数日前に官邸までやってきた息子の噂を聞いているに違いない。夜間に数時間だけでも妻に会おうと宮廷に突然現れ、官邸まで来たにも関わらず母親の顔も見ないで帰ってしまった息子の噂を。イザベラとの会話を終わらせ、そそくさと官邸を出てきたイネスが最初にやってきたのは武器屋だった。
富において、最も目に付く利点は、時に怒りを消費として表現できることだ。怒っていればいるほど、物を買うことができる。イネスはサンタラリア街道の高級武器商で、最新式の銃器と雑多な武具を買い入れた。第貴族の女性が自らやってきて、数十に及ぶあらゆる武具を選ぶこともそれらが全て高価なものばかりであることもすべてが稀だった。動揺する店主の視線を受けながら、イネスは落ち着き払って店内をまわった。
もちろん「夫へのプレゼントを選びたい」とやってくるセニョーラが全くいないわけではない。メンドーサはオルテガの心臓部であり、活気付いてる首都で、週に一度礼拝堂でミサが行われるのと同じくらいの頻度で、私的復習のための決闘が行われている都市だ。そして彼らにとって家族が、もしくは配偶者が銃をプレゼントするというのは”殺してしまっても良いから、あなただけは生き残ってね”という壮大な愛情と応援が込められたロマンスの象徴だった。
銃器は最も安いものでさえも高価な部類にはいり、まあまあなレベルの銃でも全財産をかける者もいた。しかし、その高価なものよりもはるかに高価なものを一つ二つどころでなく・・・もはや数は意味がなかった。店内の半分近くを買い占めると、配達先はすべてカルステラのカッセル・エスカランテ大尉官邸だということだった。店内の者はみな言葉を失った。
まるで恋人が花や宝石をプレゼントする時にカードを添えるように、イネスはアルフォンソからシルクリボンのかかったカードを受け取り、執事の背中を机のように利用しながらカードを記入した。
『あなたの体は私のものと変わらないから、常に保全に心を配るように 妻イネス・エスカランテ・デ・ペレス』
美しいカードを書き終えると、イネスは武具もすべてカードに合わせて美しくリボンで包んで包装するように言った。官邸が2つあるが、配送先はアルフォンソが書面で指示を残した。
イネスの次の目的地は別の武器商。規模は小さくなるが、全体的に価格帯はより高く、拳銃の専門店だった。主に貴族たちが礼装のために使用する美しいものが多かった。イネスはひとつずつ選び、結局壁面片側にあるものは全て購入した。ファナはイネスが軍隊でも作るのかとつぶやいたが、アルフォンソは丁寧に無視した。再び、アルフォンソからカードを受け取り、記入するイネス。
『長生きして 妻イネス・エスカランテ・デ・ペレス』
イネスは次々と武器商をまわり、カッセルの部下たちへのものも購入し、そのようにカードを添えた。怒っている分、落ち着いて消費してまわった。
カッセルが時に一人で、エル・タベオに出て、珍しい武器を一つずつ買っている趣味は知っていた。彼がカルデロンの狩場で欲したキツネの革以外には、今までプレゼントらしいプレゼントをしたことがなかったので、ちょうど良かった。その後、宝石商では純金カフスやダイヤモンドのボタンを、次に懐中時計・・・仕立て屋では数十着の注文を、革細工も大量に注文した。やっと落ち着くと、イネスは馬車に乗った。
「・・・本当にエル・タベオではこんな感じで歩き回っていたのですか?危険だったのでは?」「寝室から出るのも面倒な方が・・・ラウルはどうしていたのでしょう?」ファナが驚きを口にした。アルフォンソは最後の店に後処理のために置いてきた。
イネスが窓の外をぼんやりと見つめていると、突然何かが引っかかった。「・・・止めて」「はい?」「すぐに止まって」イネスがファナに言った。イネスの視線の先にはメルセデス通りの人波の中の銀白色の髪の人物がいた。
イネスは馬車が停まって扉が開くのを待つのが耐えきれず、転がるように馬車から飛び降りた。まだ馬上にいた騎士たちはセニョーラの無謀さに真っ青なり叫び声をあげた。イネスは走った。まるで何かにとりつかれたように。追いかけている人物が誰なのかもわからずに。イネスの頭の中で声がした。”逃してはいけません。今回は、逃してはいけません。イネス・エスカランテ、あの人を・・・”
「ロヘリオ!」
悲鳴のようにイネスの口から名前が飛び出した。イネスがぼんやりと人混みの先を見つめていると、立ち止まって彼女を振り返る姿が見えた。その嘘のような姿・・・。複雑なメルセデス通りの光景が割れた鏡のように歪んだ。彼はそのまま立っていて、ただ周りの世界だけが変わるように。
暗い教会のロウソク、古いミサ帽、震える指先、細い糸のような薬指を包んだ銀の指輪、どんな声・・・。
「ファナ」「・・・」「あなたですね。私を覚えているようですね」スーダンを着た司祭が彼女が名乗った昔の名前を呼んだ。
16歳。ビエドマの田舎の礼拝堂で、ある名無しの画工と婚礼ミサをあげた女の名前を。
この結婚はどうせうまくいかないノベル233話(漫画94話〜95話)レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

こうなると・・・回帰は必須事項で、転生後の記憶がオプションかな

ロヘリオ?

カッセル用武器ショッピング

実際、カッセル・エスカランテは木の枝でも人を殺せるようです

怒るほど落ち着いて消費する・・・

武具がかわいい??

「全部殺してしまっても大丈夫だから君だけ生きなさい」って

ええと・・・・

司祭も覚えているの?

ファナは前世の仮名?

リボンさえ結べば、かなりかわいくなります
わたしの感想◎イネスが本能で慌てて追いかけたってことは・・なにか結婚式の時以外に重要なことに関わっているのかな
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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