「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル329話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない329話あらすじ

イネスの書架のテーブルには朝刊がずらりと並んでいた。知識人向けの通信紙から大衆紙まで千差万別だったが、共通点が一つあった。どこを開いても決まってカッセル・エスカランテ。ルシアーノのよくも飽きないものだという言葉を、イネスは世界で最も完璧な賛辞のように噛み締め、浮き足立った瞳を輝かせた。

どの朝刊の第一面からも、カッセル・エスカランテの名が消えることはなかった。イネスは並んだ新聞を慎重に一紙一紙吟味していった。『常に変わらず、どんな困難に直面しても決して敗北することのないエスカランテ』最初から最後まで、肝心なのはそこなのだと。

ルシアーノが、しかしお前の夫がいつか敗北でもしたら・・・と言いかけると、イネスはカッセルならいくら負けても構わない、自分がすべて取り繕えると答えた。むしろ常なる勝利以上に飾ることだって出来ると。カッセルが生きて帰り、自分が正気でさえあれば出来ないことなど何もない。けれど、私のエスカランテに不吉な影を落とさないで、イネスは兄に注意した。イネスは今や、不吉な言葉は不吉な未来を呼び寄せるという迷信めいたことさえ念頭に置くようになっていた。それが夫に関わることであるならば。

カッセルは今この瞬間、オルテガの人々にとって最も信頼に値する存在。カルデロンの面影が重なるというだけで、もはや皇族といえども彼を害することはできない、とイネスは考えを述べた。彼を害することはできないという確信の裏には、皮肉にも根本的な不安が常に付きまとっていた。ルシアーノは妹の言葉を肯定し、慢性的な不安に苛まれている彼女の背中をなでた。

イネスは、彼を見る人々が何も考える必要すらないほど、その事実と存在自体を体に刻み込ませるつもりだと言った。彼の祖父がそうであったように、オルテガの万民が数十年経っても決して忘れられない存在になるまで。将来、我が国のいかなる皇帝も、決して手出しできない人物になるように。ルシアーノは「いかなる」という言葉に、意味深な視線を妹に向けた。

わずかに身を起こしたイネスは、夫のニュースで埋め尽くされた新聞を感慨深げに見つめた。一方で、その眼差しはどこか事務的ですらあった。昨日の午後、すでに勝戦の報は耳にしていたが、新聞に印刷された文字で見る感慨は格別だった。大半は皇帝の欲につけ込んだ彼女の意のままに運んでいる新聞のそれは、それでも驚異的だった。あまりにも完璧に。どれも、カッセル・エスカランテがいかに勇猛で、戦術において天才的か。祖父譲りの勘と戦略的な気質で、遥か遠くの海にまでオルテガの旗を立てている、などと書かれているのだ。

『カッセル・エスカランテ、海が我らを恐れるように』

イネスは、見出しの下にある絵を愛おしげに撫でた。彼女はより適切な比喩を引き出すために、カルデロンの遺品である戦術書やエル・レデキヤの海戦史の教材まで、数十冊を読み漁った。しかし、こうした戦いの場だけは、未だにイネスの知らない彼の世界だった。

『そして、我らに再びエスカランテを畏怖させる』

カッセルのために尽力し、意のままに操りはしているが、こうして印刷された言葉たちに誤りは無かった。カッセル・エスカランテは、皇帝にとっても、従兄にとっても、このオルテガにとっても、そして彼の妻にとっても、あまりに惜しいほどの男だった。そう、ずっと昔から・・・。イネスは一瞬、表情を曇らせたが、やがて再び晴れやかな顔でナイフを手に取り、その記事を丁寧に切り抜いた。それは病床にあるエスカランテ公爵のためという口実を兼ねた、彼女の新しい、そして唯一の趣味だった。

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ルシアーノは言った。カッセル・エスカランテの手紙一通の威力は凄まじいな。昨日は今にも死にそうな顔をしていたくせにと。彼が去ってから、心の中に情熱と毒気なら常に持ち合わせていた。だから彼が今指摘しているのは、緩みきった口元や、不意に笑みをこぼす瞳のことだろう。ルシアーノは、エスカランテのことで驚かされたのは一度や二度ではない。お前の可愛らしく幸せそうな顔くらい、別段驚くほどのことでもないがと言った。

ルシアーノはもどかしそうに顔を撫で下ろし、テーブルの端に腰かけると本当にこのままにするのか?と口を開いた。皇太子妃、『タルディラカ』のことだと。自分の口からその名を出すことさえ屈辱であるかのように、ルシアーノの顔に微かな蔑みがにじんだ。毒を盛られる対象になる確率が極めて高い当のイネスが、それを聞いても平然と受け流しているのとは対照的だった。

人を操ることには長けていても高潔すぎる人格の兄は、妹の前で遊郭の底辺にいる女たちが使うような媚薬の名前を口にするのは、さぞかし苦痛だろう。アリシア・ヴァレンザがどんな意図で、誰に使おうとしているのか、状況は火を見るよりも明らかだった。これまでアリシア自身の体にも、侍女を装った娼婦たちの体にも一度として使ったことのない代物を、なぜ今さら。

イネスは兄を見上げて尋ねた。彼女があんな汚らわしい薬を手に入れただけで、こちらに何か出来ることがあるだろうか。まだ何も起きていないこの時点でと。イネスは続けた。かわいそうな顔をして、世継ぎを産むために自分が飲むつもりだったと言われてしまえば。あるいは、侍女たちに媚薬を飲ませ夫の寝室へ押し込んだ醜態が暴かれたとしても、それが一体何だというの。もちろん、恐ろしく滑稽で醜悪な出来事だけれども。でも数年もすれば顔を上げて歩くだろう。そうして皇太子夫妻の不名誉をメンドーサ中に言いふらしたところで、何が変わるというの?

イネスは言葉を続けた。皇帝にとって息子は依然としてオスカルだけであり、アリシアは教皇の祝福まで受けた彼の正妻。人間が獣のように集団で交わることは教会で厳しく禁じられているけれど、表面上は正妻の寛大さとして片付けることもできる。それに、カッセルが戦場でこれほど名を馳せている時に、自分の息子が妻の侍女たちと夜な夜な媚薬を煽って転げ回っていることが世間に知れるのを、皇帝が喜ぶはずがないと。

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耐えきれないとばかりに荒々しく顔を拭うと、ルシアーノはついに立ち上がった。イネスは彼の手を静かに掴み、言葉を続けた。皇帝は、それを葬り去るためにあらゆる手段を尽くし、結局、アリシア・ヴァレンザは夫を想うあまりに汚い仕事もいとわない献身的な妻になるだけ。けれど、皇帝がそれを闇に葬ろうが葬るまいが、私たちはこの瞬間を失うことになると。

イネスは続けた。あのおろかな御方には、今のように欲に目がくらんで、私にすべてを任せてくださるような余裕が必要なの。そして、その余裕を丸ごと踏みにじることができるほどの、到底隠し通せないような事件が起きることが。今のままでは、あちらを叩くには不十分。だから、あの汚らわしい薬が明白に私の元へ届かなければならないのだと。

ルシアーノは、そんな打算などどうでもいい、ただ妹が心配なのだと言った。イネスはわかっているからこそ、この件に関しては私の判断のほうが正確なのだと返した。私は自分自身のことを少しも心配していないのだからと。イネスは、巻き込まれはするけれど、本当に破滅したりはしない、約束すると答えた。

ルシアーノは、皇太子妃がタルディラカを手に入れたと聞いてから、片時も気が休まらなかった、もう限界だと言った。その日以来ずっと、王宮である日突然、誰かが妹を倒して、あの忌々しい皇太子の寝室へ連れ去るのではないかと、その想像だけでと。こんなにも恐ろしい予感があるなかで、妹が無防備に出歩く姿なんて見ていられない。あの女を始末してやると。

イネスは、いいえ、一度は罠にかかってあげなきゃいけないのだと答えた。

ルシアーノは叫んだ。どんなに正確に計算していようと、たった一つ手違いを犯しただけで、妹のすべてが奴らの手中に落ちる。何も起きなかったとしても、まるで妹が皇太子に・・・言葉にするこも出来ない兄に代わってイネスが、最初から彼が望んでいたように、私が彼の愛人にでもなったかのように周囲から見なされるなら?と続けた。

妹の手首を掴んでいた手に、思わず強く力がこもったルシアーノはかろうじて力を抜いた。まるで他人を見るかのような兄の瞳が、険しい高さから彼女を食い入るように鋭く見下ろした。イネスは、愛が時として怒りの形を成すこともあるのだと知り、穏やかに微笑んだ。本当に、そんなことは起こらない。私を信じると決めたでしょうと。

それでもなんとか説得しようとする兄に、イネスは説明した。彼女がタルディラカを持っていたのは大きな不名誉だけれど、それをオスカルと結びつけて二人とも引きずり下ろすことはできない。一度それを口実に攻撃を仕掛けた以上は、最後までやり遂げなければならない。でも、それでは私たちが無理やり彼らを排除したように見えてしまう。世間には、私たちが彼らを追い詰めた足跡が残ってしまうのだと。

私たちは最後まで潔白でいなければならない、ルシアーノ。あらゆる面においてね。皇太子夫妻の没落も、新しい皇帝の誕生も。世間の目から見れば、私たちとは塵一つほどの関わりもない出来事でなければならないのよ。

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この結婚はどうせうまくいかない329話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

カッセルが頼んでいたよ!無事にって!

ルシアーノは以前よりも幸せな生活を送っているね

愛する妹が幸せそうで、幸せ

戦略家イネスはとてもクールだけど、自分の体を惜しまないのが心配

イネス、カッセルを愛しているように自分自身も愛して大事にして

ああ、妊娠できなくなる薬についてはまだわからないんだね。服用中なのか、後で効果が出てしまうのか、体も弱いし心配だよ

イネス・・・あなただけを信じてついていきます!

息苦しいよう

「私たちの新しい皇帝」に言及!

私もカッセルと同じことをイネスにお願いするよ。無事でいて、イネス

わたしの感想◎心配で仕方がない。罠にかけるためにこちらもギリギリの行動をするのだろうけれど、あのオスカルがこのままやられてしまうとも思えない。心配・・・

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

328話

330話

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