「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル412話(エピローグ9話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない412話(エピローグ9話)あらすじ

ーーカッセル・エスカランテ・デ・エスポーサ
すべてが順調な最中でさえ、時折、危うさを感じた。凍てついた水の上に家を建てて束の間の安らぎを得る人々のように。その家にいられるのは、氷が溶け出すまでの間だけなのだ。氷が溶けるのを恐れる者には、春よりも寒さの方がかえってありがたいものだ。カッセルは時おり、心のどこかがひんやりと冷え切っていることを好ましく感じていた。明るい笑顔の裏で時折この生活の終わりを想像した。望んでいないからこそ、悪鬼のようにこびりつく想像だった。

帰宅すると、イネスは今日も平然と笑みを浮かべて見せた。その微笑みからして、すでに何かが狂っていたのかもしれない。微笑みは、時に自分自身さえも欺く手段となる。

彼女が眠りながらリカルドの名を呼んだのは、二度目の妊娠が六ヶ月目に入った頃だった。悪夢を見る夜はベッドの端まで逃げてすすり泣き、彼が抱き寄せても気づかず、身震いしていた。時折、亡くなった子の名の合間に彼の名を呼ぶが、その目には彼が映っていない。ただ助けを求めるように、遠く離れた人を呼ぶように、最後には自分の声が届かないと悟っているかのように。

カッセルは腕の中のイネスを静かに抱き寄せ、髪に口づけた。一度触れた唇は、名残惜しそうに長いあいだ離れなかった。今日は何の夢も見なくてよかった。おまえがあの子を見ずに済んで本当によかった・・・。一つひとつの口づけに、ありったけの感謝を込めて。

イザベラは言った。彼女はあまりに若くして子を失った母になったのだと。カッセルにはその心の半分も推し量れないだろう、と。彼女が目覚めない悪夢を見ているというだけで、頭がしびれるほどだった。だとしたら、毎日向き合っている君の苦痛は、どれほどおぞましいものなのだろうか。擦り切れた心で、どうして君は私を見てまた笑ってくれたのだろう。再び私たちの子供を想い、そのお腹に新たな命を宿して。何も受け付けない口に、薬だけは流し込みながら・・・。

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彼女が無事に眠りについた夜も、カッセルは目を開けたまま悪夢を見ていた。あの日々の記憶が蘇るのだ。エスポーサ城の黒い帳、永遠に開かないかと思われた扉、浴槽に沈んだ体、血の匂い・・・。朝が来るまで、その光景を振り払うことはできなかった。

イネス。私のイネス。愛する、私のイネス。

愛しているとは到底言えず、君が自分のものだと口にすることすら憚られる夜。君が安らかに眠れるよう願いながら、早く朝が来て夢ではなく現実の中で私を見てほしいと願う。そうして私を見つめながら、私がずっと、君の隣にいてもいいと言ってくれ。今日も。

カッセルは物事を額面通りに受け取れなくなっていた。イネスのあらゆる言葉や行動が、時として疑わしく思えた。ある日はこの上なく幸せで、ある日はすべてが夢ではないかと疑った。彼女が突然背を向けカルステラを去る場面を想像した。かつて自分が彼女の世界から弾き出されたように。エスポーサの幸福の絶頂から真っ逆さまに突き落とされたように・・・。

カッセルは、自分の不吉な想像が本当は何に繋がっているのかを、少し遅れて理解した。その想像の先には、子供の死があった。皮肉なことに、あらゆる不幸を毎晩想像しながらも、朝になれば平然と揺り籠を作り直し、子供の名を刻む場所を空け、自分の姓を彫り込んだ。イネスが喜んでくれたから。

カッセルは、自分の本心が次第に恐ろしくなった。想像の中の子供の死よりも、その死によってイネスが再び自分を拒絶することの方を数百倍も恐れていると悟ってしまったから。腕の中のかすかな声が彼を呼んだ。彼女にそう呼ばれるたび、亡くなった子の部屋の前でこの声をどれほど待ちわびていたかを思い出した。恐ろしいことだ。思えばあの時も、冷たくなる我が子の魂がどこを彷徨うかよりも、君が永遠に答えてくれなくなることの方が怖かったのだ。

リカルドの息がその体から離れた瞬間、自分の命と引き換えてもいいと思った。あの祈りに嘘はなかった。しかしイネスを見つめていると、すべてが些細に感じられた。ただ君が笑うことができるなら、それでいいと。カッセルは妻が眠りにつくのを待ち、その体を深く引き寄せた。いつか不安に飲み込まれて死んでも構わなかった。二人の足元の大地が、永遠に凍てつくことさえなければ。

ーーイネス・エスカランテ・デ・ペレス
イネスは鳥を捕まえるのは好きではないと言った。飛んでいる姿の方が綺麗だからと。静かな森の中、草を踏みしめる足音が重なり合う。自分よりずっと大きな足でゆっくり歩くカッセルは、明らかに歩調を合わせてくれている。そうとも知らずに昼食用に3羽も捕まえてしまった、次からはもう捕まえないよとカッセルが返した。

イネスは、りんご以外の何かを食べられる姿をカッセルに見せたかった。彼女が食事を抜く間、カッセルもずっと空腹に耐えていた。あの体格で立ちくらみを起こし、先日はついに失神した。転んだだけだと言い張ったが、往診のマーソ中尉も栄養失調だと裏付けた。訓練に励む身で療養中の自分と同じように食事を抜くなど狂っている。三日間争ったが、カッセルは君が食べられないのに自分だけ食べたくないと頑なだった。穏やかな声で話すのを聞くと拳を振り上げたくなった。イザベラの手紙には、あなたの酷い悪阻(つわり)は、すべて「いい夫」を気取っている旦那様のせいだとでも言うように、彼の悪口が書かれていた。あるいは、その通りなのかもしれない。

だからこそ今日があった。彼にも食べさせ、そしてこれからは子供のためだけでなく彼のためにも、自分も食べなければならなかった。二人きりで過ごしたいと、御者と侍女を一人ずつだけ連れてきた遊覧だった。カルステラ近郊の小さな湖がある狩猟地。誰もいない理由を尋ねると、妻を連れてくるからと狩猟場全域の出入りを禁止したのだという。少尉にそんな横暴が可能なのかと問うと、カッセルは涼しげに、そういう時は、少尉ではなくエスカランテの若公爵になればいいのだと答えた。

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この結婚はどうせうまくいかない412話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

1回目(1回目人生)はあまりにも辛すぎて、一気に読み進めることはできないけれど、じっくり噛みしめながら読んでいます。美しくて、切なくて・・・

その状況で、無理やり薬だけ飲んでいたなんて・・・

カッセルは最初から愛らしかったんだね!!

イネスがツンとした猫なのも、カッセルがイネスの前でだけ大人しいワンコみたいに振る舞うけど、他人の前では威圧的な狼なのも、全部本性だったんだね

なんて愛らしい職権乱用(パワハラ)なの

苦しいけれど可愛くて、ただ綺麗と言うには悲しすぎる

1回目の人生の、従順でハラハラしながら尽くしているカッセルも可愛いね

奥さんがつわりで食べられないからって、一緒に栄養失調にまでなる旦那様だなんて。カッセルの愛、本物すぎる

わたしの感想◎湖・・・もしかしてカッセルが水没して行方不明だった時にイネスが見た夢みたいだった時の出来事かな?

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

411話(エピローグ8話)

413話(エピローグ10話)

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