※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない511話(外伝39話)あらすじ
続いて、今日は気に入らない縁談でもないのだからルシアーノがわざと猫をかぶる必要もないという声や、夫は自分の妻に興味がないだけで態度は丁寧だという評価が飛び交った。
年配の貴族たちは花嫁への同情と批判を織り交ぜた。田舎育ちで腹の内を隠すことを知らない、温室の花のような女性が、極めて貴族的な義母やあのイネス・ヴァレスティナを義姉に持つことへの懸念。カルサダ小侯爵もイグナシオ城に仕える家臣の娘と適当に結婚したことでカルサーダ家の子供たちを揶揄する声もあった。どちらにせよ、傷つく未来しか残っていないと。
だが、ルシアーノとあのイグナシオの女がどうなるかは誰にも分からない、今のあの風変わりな二人のエスカランテを、誰も予想できなかったように。もしかすると良くないかもしれないが、もしかするとすごく良いかもしれないのだ。
ミゲルは兄とイネスが結婚した日、別人のように華やかに様変わりした彼女と踊った2回めのダンスを思い出した。静かに渋い笑みを浮かべるイネス。自分の未来も知らず無頓着に笑っていた兄。あの時、二人の結婚は台無しになったと思っていた。せいぜい、気乗りしないまま一緒に暮らしていた自分たちの両親のようになるだけだろうと。だが一寸先は本人たちにも分からなかったのだ。
会場の向かいにカスタニャール家の兄妹を見つけ、目礼を交わした。アルマグロ城で最後に会った時とは違う、身なりを整えた互いの姿。しかし何もかもがなかったことにはならない。ビビアナの名を思い出すと、つい最近のようでもあり、前世のようにも遠く感じられた。
父は瀕死の状態にあり、イネスは臨月の体で毒をあおった上、血まみれで監獄を抜け出してきた。そこへ兄の戦死通知が届いた。愛おしくも弱い甥や姪たちで膨らんだイネスの腹、崩れ落ちる母の顔、夜明けに押し殺して泣く父の声。おそらくその瞬間、ミゲルはビビアナという長い夢から完全に目を覚ましたのだろう。
後悔はなかった。そうするしかなかったのだから。ただ、過ぎ去った時間の中に1人取り残してしまったあの少女を思うと、喪失感ではなく罪悪感に似た悲哀を覚えた。もはや夢のような現実の中にビビアナの名はなかった。完全なる過去となったのだ。それが悲しかった。
何の意味もない仮定だが、いつか彼もビビアナの姉妹と二番目のダンスを踊ったことだろう。三番目のダンスになればイネスが出てきてビビアナの兄と踊り、兄はその日も猛烈に嫉妬したに違いない。ビビアナと自分が、このように結婚していたなら。
曲が変わり、イネスがミゲルに手招きした。新婦の姉妹をエスコートしろという鋭い目つきだったが、彼女が一日中自分を気遣っていたことは分かっていた。兄の結婚式以来、誰の結婚式にも出なかった彼にとって今夜が初めてだった。イネスは手紙で辛いなら来なくてもいいと書いていたが、その言葉すら最後まで書けていなかった。素っ気ない返事を書いた彼をイネスはキスの嵐で迎えた。その様子を彼の兄が見ずに済んだのは幸いだった。
花嫁の妹をエスコートして踊ると、イネスは晴れやかに微笑み、兄もいつの間にか軽やかな笑みを向けていた。もちろん、すぐにイネスと踊るカルサダ小侯爵に視線は離れたのだけれど。花嫁の妹と礼儀正しく二言三言話しただけのダンスも悪くなかった。やがてルシアーノの花嫁デルフィーナが彼のもとへ来た。夫にはぎこちなかったのに、キラキラした瞳で彼を見上げ、イネスからたくさん聞いていたと親しげに話しかけてきた。
羨ましくなるほどイネスはミゲルを誇りに思っているという言葉は、ミゲルがよく分かっている事実ではあったが、他人の声を通して聞くのは心地よく、苦々しい気分が押し流されていく。互いに名前で呼び合うことになり、デルフィーナは少し頬を赤らめた。ミゲルは小さく微笑んだ。彼は善良な目をしたルシアーノの花嫁が気に入った。
デルフィーナは自分もイネスの近くで暮らしたいと心からの嫉妬を漏らし、ミゲルは混乱した。兄カッセルは狂っていたわけではなく、まさか本当に、ルシアーノこそが、この結婚のおまけなんじゃないか? と。すぐに気持ちを立て直した彼女は、ミゲルの結婚式の日には自分も手助けしたいと、澄んだ瞳で好意を向けた。
ミゲルは一瞬身を硬くしたが、すぐに力が抜けてクスッと笑ってしまった。かつて自分の結婚式を何度も思い描いたことがあった。兄の結婚式の日、着飾ったビビアナが隣で静かに微笑んでいた。もう少し早く結婚してもいいかもしれないと思い、カスタニャール伯爵夫人にこっそり打ち明けたこともあった。エル・レデキヤを卒業したら、任官する前にメンドーサで急いで式を挙げたいと。結局何一つ叶わず、あの日の少女は消えてしまったのだが。
「……ミゲル? 泣いているの?」と問うデルフィーナに、いいやと答えた。まだ笑っているつもりだった。悲しまないでと囁かれたが、悲しくはなかった。すべては過ぎ去り、何ひとつやり直すことはできないのだから。彼はもうビビアナのことで悲しむことはなかった。ただすべてが過ぎ去ってしまったことが悲しかった。それだけのことだった。
この結婚はどうせうまくいかない外伝39話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

あぁ、胸がじんとくる…

笑えて、悲しくて、胸がヒリヒリ痛む…

一途な純愛はエスカランテ家の遺伝子なのかな…

あぁ、ミゲル…代わりに私が泣いてます…

「過ぎ去ってしまったことが悲しい」だって。切ないな…

そうだよね。生きている人間はどうにか生きていく… 亡くなった人は忘れられていって…

今回はミゲルの物語!キャラクター一人ひとりをより愛着を持って見られるように、外伝でしっかりストーリーを描いてくださる作家様、ありがとうございます!!!

ミゲル〜 いいやつのミゲル。 思う存分悲しんで、幸せを見つけられますように

遅くなってから気づいた恋なのに、愛した人がもういないなんて…ミゲル、あなたにも素敵な人が現れるよ、元気出して〜!

ミゲル、思う存分悲しんでいいんだよ。それは恥ずかしいことじゃないからね(トントン)

癒やしが必要な人が本当に多いですね

ミゲル〜 胸が痛むよ…
わたしの感想◎過去になってしまったことを実感して、ただただ悲しいね。いつのまにかこんなにも遠くまで来てしまったのか
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
512話(外伝40話)

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