※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない567話(外伝95話)あらすじ
海賊と捕虜は小屋を背に歩き始めた。小屋の横の井戸端で手早く体を洗い、そのまま寝転がることを想像していた捕虜にとっては、やや過酷な展開だった。天気は良くピタ・ペベの景色は美しかった。すぐに失望を忘れたカッセルは浮かれてしゃべり続けたが、イネスは厳格な海賊らしく相槌も打たず、縄を引っ張るか銃に手を触れるだけで対応した。
やがて涼しげな水音が近づいてきた。総督官邸の敷地内を流れる緩やかな支流で、部分的に深い場所は腹のあたりまで水がくる。鬱蒼とした森林に囲まれ誰にも覗かれない場所だった。水に近づくにつれカッセルの顔いっぱいに幸せな笑みが広がったが、振り返ったイネスに自ら体を洗ってでもくれるのかと捕虜らしく皮肉を言った。
しかし彼の頭の中ではイネスはすでに裸だった。川辺でかっとなって服を脱ぎ捨てるイネス・エスカランテだなんて。退屈な人生の果てに、ようやく出世して成功した人間になったような気分だった。しかし、外でそんなことをするはずがない。現実離れした狂人のような思考を巡らせ、濡れた布がまとわりつく体で水の中から抱きついてくる姿を想像するだけで喉が渇ききった。
静かな森の中、2人を隠してくれる壁も屋根もない場所で彼女がそんな大胆な真似をするだろうか。死んで天国に行きでもしない限り、そんなことがあり得るだろうか? 彼らの神が怒るかもしれないが、彼にとっての天国とは、最高に素晴らしいことを想像できる場所であり、その結果として、天国というのは時折少しばかり淫らだった。子どもたちが生まれた時以来の人生の絶頂を、カッセルは今また迎えていた。
イネスは微妙な目つきで彼を見回し、汚いから洗い流した姿を見たい気もすると呟いた。真剣に思い悩んでいる妻の姿が可愛いくてたまらない。男は本当に要らないのかと問うカッセルに、男はいつでも必要よ、ただあなたじゃないだけ、と晴れやかに笑った。そして不意に川辺の杭に彼の縄を括りつけた。
自分以外の誰が必要なのだと唸るカッセルを置き去りに、イネスは首の後ろのリボンをほどき、ゆっくりと背中のボタンを外し始めた。しなやかな肩が露わになる。カッセルの顔つきが一瞬で険しくなった。何をする気だと問うと、熱いから体を洗うのだと答えた。
腕を伸ばした拍子に肩からドレスがずり落ちると、その下にはアンダードレスもシュミーズも何も身につけていなかった。カッセルは息をのんだ。蒸し暑さに不満を漏らすイネスのため、メイドのファナがカッセルの催促で作り替えた衣装——胸部分だけ硬い布を重ね、下着なしで済むよう身幅をぴったり合わせたドレスだった。カッセル自身いたく気に入っていたのだが、日の光の下、自分の手が届かない場所でその姿が赤裸々に晒されているのは、まったく別の問題だった。
あれは本来、あんなに簡単だったか? あんな身にまとっているとも言えないような格好でタハカと2人きりで……。カッセルはたちまち機嫌を損ねた。2人きりでもなかったし、カッセルが選んで布切れに成り下がらせたドレスだというのに。そう、官邸で脱がせるものが一枚しかないと喜んでいた自分が間抜けだった。
カッセルが縄をほどくように何度も声をかけても、彼女は彼を一度も振り返らなかった。たとえ2人きりでもそこは野外で、彼は今、彼女がそのことを少しでも自覚しているのか気になった。
イネスは落ち着いた手つきでブーツを脱ぎ、最後のドロワーズまで下ろした。恥じらいも躊躇いも一切なく、夫をからかうためならどこまでも狂える女だった。木漏れ日が額から鼻筋、唇を伝って首筋へ滑り落ち、豊かな体の曲線を照らした。カッセルは今彼女に触れている陽光や空気すら妬んだ。
夫の腹を立たせからかうという点では成功だったが、反省を促せたかといえばまったくそうではなかった。両手を縛られたまま見せつけられて、体は興奮しているのに頭で反省などできるはずがない。あらゆる放蕩な夢の中でも想像したことのない状況に免疫などなかった。あの体を今すぐ掴み取らなければ気がおかしくなりそうだった。かろうじて理性を保った声で、もう罰は十分だろうと尋ねた。
イネスは髪をほどきながら罰など与えていない、身代金を待っているだけだと返した。夫なんていないと言い張る彼女に、カッセルは綱を解けと凄んだ。雲が外れた日差しが裸体を正面から照らす中、イネスは裸足でゆっくりと近づいてきた。少し触らせてやろうかと囁くが、カッセルは「少しだけ」では足りないためきっぱり断った。切実なほどに欲していたが。
イネスは笑いながら彼の体を撫で回し、女なら誰でもいいのか、犬のように縛っても銃を奪っても無人島に放り出しても、一発やれば皇帝陛下への忠誠も何もかも全部忘れそうな顔だと嘲った。カッセルは忠誠心はもともとなく、その部位は考えて動くわけではないと皮肉り返した。
イネスは親指で彼の唇を押し潰すと背を向け、川へ入っていった。あそこで二人で足をつけて遊んだことがあった。しかし、あんな姿を指一本動かせずに見守っていたことなど一度もない。黒髪が水中に雲のように広がるのを見つめていたカッセルは、やがて手首を縛る縄を逆に引っ張り始めた。
突然聞こえた大きな音に水中で振り返ったイネスの表情が凍りついた。地面深く埋まっていた杭が抜けていた。巨大な杭を手首に巻きつけたカッセルが凶暴な笑みを浮かべた。今度は俺の番だな、セニョリータ。
この結婚はどうせうまくいかない外伝95話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

いやーーーすっかり根っこまで引き抜いちゃったよ!

さすが。カッセル~♡ 断ち切るかと思ったのに

マジでどんだけ獣なんだよ!!!

イネスはいい気味だって笑ってそう

カッセルは杭を抜け

マジで

やばい、イネスがあまりにも容赦なくてカッセルが死んじゃう

いつ抜くかと思ってた…
わたしの感想◎カッセルが身動きとれない状態で、腰以上に深い川につかるなんて危ないって!と、もうハラハラしたよ~カッセルが天国だって思ってみたり夢の中ですら想像していなかった事態に慌てたりとすごい心が騒がしい!
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
568話(外伝96話)


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