今世は当主になります ノベル175話 あらすじ&韓国原作小説レビュー

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今世は当主になります

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。

ここでは、ノベルの175話のレビューからまとめました。

個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。

今世は当主になります 地図注意
今世は当主になります 年表1注意
今世は当主になります 年表2注意
今世は当主になります相関図2
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今日のひとこと

ルーラック・ロンバルディ『婚約おめでとう、ララネ。お前はどこにいてもロンバルディ家の一員だ。遠くにいるおじいさんより』

ノベル175話あらすじ

あれから1か月が経った。柔らかい風に撫でられ、ララネは目を覚ました。ルーマン家がつけてくれたトキアという使用人がフェレット商会の船が着いたことを教えてくれた。テラスに出ると、海の向こうから青い水平線を横切りながら、真っ白な帆の華麗で巨大な船体がやってくるのが見えた。

ララネは従妹のティアを思い浮かべた。はっきりと言われたわけではないけれど、フェレット商会の実の所有者がティアであることに、ララネは直感で気づいていた。しかし、ティアならもっとすごい秘密があってもおかしくないと思えた。

ルーマン家に来てからララネは笑うことが多くなった。性格も以前より明るくなったような気がする。トキアの提案で、ララネはルーマン城で一番大きなホールへ向かった。

ルーマン当主が待っていた。少し緊張しながらララネは挨拶した。「ロンバルディ令嬢宛にたくさんの品が届いていますので、お呼びしました。ご覧ください」とインディット・ルーマン当主が明るい顔で迎え入れた。ルーマン当主が指差した所には、数えきれないほどたくさんの品で小山ができていた。

封筒が2つあった。ひとつめはティアからで、フェレット商会名義での婚約祝いのプレゼントだと書いてあった。ロンバルディ家でララネが愛用していた商品たちだった。2通目の手紙の差出人”ルーラック・ロンバルディ”であった。手紙の中には短い言葉が綴られていた。『婚約おめでとう、ララネ。お前はどこにいてもロンバルディ家の一員だ。遠くにいるおじいさんより』

ララネの顔に笑みと涙が同時に浮かんでくる。箱の中には、帝国の昔からの風習に倣い、ロンバルディ家の家紋が刻まれた大量の磁器セットが入っていた。当主が正式に認めた婚姻である、という意味であった。しかしそのおびただしい数にルーマン当主は「やはりロンバルディ家らしい規模ですね」と笑った。ララネは涙を流し、幸福な気持ちに包まれた。

その頃ロンバルディ邸、ルーラックとロマシー・ディラード、シャナネットが会議をしていた。ロマシー・ディラードが書類の内容を復唱した。「調査した結果、レッド商団の鉄鉱石が明日から市場に出るそうです。これまで鉄鉱の採掘に使った金額は・・」

ルーラックは「愚か者めが」つぶやいた。シャナネットも「小さい頃から、とりわけ欲の深い性格でしたよね」と続けた。この1か月間、皇室とロンバルディ家の関係は大方回復された。あくまでも見かけ上は。ティアの第2皇子の婚約をきっかけにすべての計画が台無しになったアンゲナス家は、息を潜めた。

皇帝はすでに鉄鉱石の採掘に多くの資金を投資してきた。その資金の出どころはレッド商団を通して蓄えてきたヨバネスの個人財産の半分にものぼるようだが、鉄鉱石を市場に出せばすぐに元が取れるだろう、とヨバネスは軽く考えたのだ。

ルーラックがシャナネットとディラードに命令を下した。「鉄鉱石を市場に回しなさい」明日からおびただしい量の鉄鉱石が市場に出回ることになる。鉄鉱石の価値が急速に下落するはずだ。自分たちにとっても不利益なことだが、ロンバルディ家には取るに足らない金額であった。しかし、レッド商団にはかなりの損害になるはずだ。

さらに、それによって値が下がった鉄鉱石は、ロンバルディ鉱業が最低金額で買収し、市場が再び安定を取り戻す頃には、レッド商団が所有している鉄鉱石まですべて、ロンバルディ家のものになっていることだろう。ルーラックはシャナネットに「大量の鉄鉱石を市場に流すのがロンバルディ家だとヨバネスの耳に必ず届くようにしよう」と言った。

数日後のフェレット商会。「そういえば、鉄鉱石が捨て値になったらしいですね」ティアが言った。祖父に負けないようにがんばりましょうとクレリバンとバイオレットと打ち合わせをし、屋敷に戻るとロンバルディ邸が騒がしかった。どうやら今日からビエーゼ一家が本館から別館に移るらしい。騒ぎ立てるビエーゼにルーラックが宣告した。「今日をもってお前から、ロンバルディ家としてのすべての権利を剥奪する。毎月支給されていた品位維持費も中止する。もちろん、もうこれ以上ロンバルディ不動産管理にも一切関わらないでもらうぞ」

ノベル175話レビュー

ララネが幸せそうで嬉しい!

ララネの逃避物語でクルーズが大ヒット

おじいちゃんナイスショット!

ビエーゼはあまりにも愚かでした。

おじいちゃん、ついにビエーゼを捨てる

この瞬間を待っていました。このために 175話を見てきました

わたしの感想◎鉄鉱石を捨て値まで下落させて、ヨバネスの持っていた分も全て買ってしまうなんて、お金持ちの本気はこわいですな

まとめ

以上「今世は当主になります」 175 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。

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