※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの177話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ペレス「ティアが呼んでる」
ノベル177話あらすじ
狐狩りのシーズン。バラポート領では、狩り大会後の打ち上げパーティーが3日間続いていた。中央のテーブルでは、アスタナとバラポート家の次男が腕相撲をしていた。体格のいいバラポート家の次男は力んでいるふりをしていた。彼らを囲んで応援している者たちもそのことは百も承知である。
この滑稽な茶番を離れた所で見ていたペレスが、片方の口角をつり上げながら笑った「皆、必死だな」「ああやって生き残るしかないんだよ」リグニテも呆れて舌を巻いた。
その後案の定、バラポート家の次男が力なく横に倒れながら、手の甲がテーブルについた。勝って喜ぶアスタナに近づき、アスタナを挑発するペレス。「俺も入れてくれないか?」とペレスが言うと、周囲の音が急に消えた。まずはバラポート家の次男に勝ってからでないと、と逃げようとするアスタナに「いいや。俺はもう狩りでお前に勝ってるから、腕相撲くらいは挑戦できると思うけど?」と冷ややかな声で言うペレス。その後もアスタナはペレスに「卑しい」云々としか言ってこず、相手にもならない残念ぶりであった。
ペレスは来月ロンバルディ領で開かれる狩り大会で勝負しようと持ちかけ、アスタナもそれに乗ってきた。アスタナの味方たちを参加させ、アスタナのものとしてすり替えることも可能だろうと、すばやく計算したのだ。卑怯な手を思いついた途端に威張り出すアスタナの姿に、ペレスは嫌気がさした。時々ティアが言う”バカが移る”という言葉の意味がしみじみと分かってきた。
不機嫌なペレスとリグニテ、スティーリー、テドロは城の部屋に戻った。四人だけになるとペレスが言った「今すぐアスタナを退治するのは難しくない。けど、皇后と一緒に引き摺り下ろさないといけない」「もちろん、手加減は無しだ」
他の件について確認すると順調とのことだった。ラモナが皇宮に着いたらすぐに進めるとのことであった。リグニテが言った「お前は何も心配しないで、ロンバルディ令嬢の婚約者の演技に集中すればいいって」それを聞いたペレスはピタッと動きを止めリグニテを睨みつけた。友人たちが次々に言った「おお、ロンバルディ令嬢というと、あの・・」「私たちも令嬢に会ってみたいよな。一度も会わせてくれないのはひどーー」
ペレスは「うるさい」と一喝した。そして本を手に取る。すると本の上にあった封筒が1つ床に落ちた。この封筒はいつ届いたのか、なぜ封筒が届いた時にすぐに自分に伝えなかったのか、とテドロに怒るペレス。テドロは驚き「い、いや・・殿下はいつも手紙とかに興味なさそうだったから・・」としどろもどろ。そんなテドロにリグニテはあの色の封筒は特別だから覚えておけ、とアドバイスした。
同期たちの会話は気にも留めずに、急いで手紙を読むペレスの顔には穏やかな笑みが広がっていく。便箋の淡いピンク色のように温かい、誰かを恋しがるような笑み。笑っているペレスを見て、リグニテ以外の二人は驚き「有り得ない・・」頭を抱えた。
その時、手紙を読み終えたペレスが突然立ち上がり、マントを羽織った。どこか行くのか尋ねるリグニテ。「皇都」今から?「うん」剣まで手に取り、もう歩き出している。「待て。今出発するってことは、一晩中馬を走らせるってこと?」「急にどうしたんだよ!明日の夜中はどう?それか、明け方は?」泣きそうなリグニテに「ダメだ」と返事するペレス。訳がわからなくなったリグニテが、ペレスの背中に向かって叫ぶ。「なんでダメなんだよ!理由くらい教えろよ!」
するとペレスが、階段を半ば走るかのように下りながら答えた「ティアが呼んでる」
ノベル177話レビューまとめ
テドロ…もう少し手紙を早く見せてくれたら夜明けに走らなくても良かったのに…頑張れ…!
ティアが呼ぶからティアが呼ぶからティアが呼ぶから
アスタナが本当にバカですね
ティアの隣にいるペレスを見たら、友人はもっと驚くでしょう。殿下に尾が見えるようです。
ティアはいいな~呼ぶとすぐ来てくれるペレスがいて~
ペレスはティアについてだけはアタッチメントがおかしいです。
わたしの感想◎ララネにふられちゃったのに、アスタナが思ったより元気ですね
まとめ
以上「今世は当主になります」 177 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
コメント