※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルのプロローグと第1話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。




今日のひとこと
プロローグ「皇太子殿下とフィレンティア・ロンバルディ当主のおなりです!」
1話 ルーラック「お前がこんなに賢い子だともっと早く知っていれば!」
ノベル プロローグ あらすじ
家門の不動産に手をつけるアスタリウを止めようとしたフィレンティアは、頬を強く叩かれた。アスタリウはいつものようにひどく酔っ払っている。そこへ後からやってきた従兄弟のベレサックは、アスタリウをなだめることなく、アスタリウよりも強い力でフィレンティアのもう片方の頬を叩いた。フィレンティアに向かって、彼らは癒やしい血の奴がえらそうに、と暴言を吐くと、おじい様には告げ口するなとだけ言って去っていった。
これはフィレンティアが思い出していた遠い過去の出来事だった。馬車が止まり、我に返る。皇宮に到着し、外から扉が開かれ、「フィレンティア」美しい男性が名を呼ぶ。「ペレス」と呼び返された男性は彼女をエスコートし、手の甲に熱いキスをした。彼女がとがめても、彼は笑うだけだった。フィレンティアを「俺のティア」と呼び、すこしぐらい待たせても良いさというペレスに、どんなに大変だったとしても無礼はいけないとフィレンティアは答えた。そう答える彼女だから、彼は初めて会ったときから魅了されっぱなしだ。
彼が「行きましょうか、”ロンバルディ当主”」と声をかける。「行きましょう。”皇太子殿下”」『皇太子殿下とフィレンティア・ロンバルディ当主のおなりです!』2人の前の扉が開かれた。
ノベル1話あらすじ
250年間、ランブル皇室と共に君臨してきたロンバルディ家の鉄門が皇室兵士たちによって閉じられた。当主ビエーゼ・ロンバルディらによる脱税と反逆幇助罪のためだった。鉄門前を見守るロンバルディ市民数百人、その最前列にフィレンティアもいた。フィレンティアは鉄門をにらみ、怒っていた。だから第1皇子はだめだって、何度も言ったのに!と。ビエーゼたちは、皇后から生まれた嫡子、つまり「高貴な血筋」という理由だけで、第1皇子アスタナ・ネレンペ・デュレリーを支持した愚か者たちだった。
王国の田舎領主だったデュレリー家当主を初代皇帝にして、共に歩み始めた初代ロンバルディ。その後、商売で莫大な富を得、外交術で戦争時は無血勝利をもたらす。先代当主に若いルーラック・ロンバルディがつくと、ロンバルディ家は最盛期をむかえたが、ロンバルディを牽制した皇帝によって20年間禁門令が出されたほどだった。ルーラック死亡後、ビエーゼ・ロンバルディが当主になると2年で家門封鎖となった。
フィレンティアは韓国人からの転生者。ロンバルディ家三男と平民の間に生まれる。父を10歳で亡くした後、人材不足から、家の財政管理や祖父ルーラックの手伝いをするまでになる。平民から生まれたという理由で虐げられ育ったフィレンティアに祖父は、病に倒れた後「お前がこんなに賢い子だともっと早く知っていれば!」と繰り返した。
2年前に祖父が亡くなると、ビエーゼに家を追い出されたフィレンティア。皇太子になったのは、ビエーゼが支持する第1皇子ではなく、侍女から生まれた第2皇子ペレス・ブリバチャウ・デュレリーだった。アカデミーを首席で卒業したペレスは貴族たちを掌握し、皇太子に即位。すぐに皇帝が倒れ、第1皇子支持者は滅ぼされた。
怒りが収まらず酒を呑んで道を歩いているフィレンティアに後ろから馬車がぶつかった。
作家のキム・ロアさんのコメント
こんにちは、キムロアです。一生懸命準備した作品をついに見せることができるようになり、とても嬉しいです! <イガジュ>堂々と賢いティアが回帰し、スーパーウルトラ炭酸パンパンサイダーの道を歩く話です。完結までの旅の間、心をほぐして、私と一緒に楽しんで頂ければ、この上なく嬉しく思います。ありがとうございます^ㅁ^
ノベル1話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

先発隊です。もしかしたら、200話以上続けて走らなければなりませんが、躊躇している方はすぐに駆けつけてください!

スマートで堂々として、ナムジュ(男性相手役)に頼らない主人公!

表紙、かわいい・・

先発隊・・というには曖昧ですが、確かなのは3日で所蔵権200枚あまりを捧げ完結まで読んで、また帰ってきました。すごいです・・
漫画とノベルの違い
・フィレンティアが自分の都合で人に対して無礼にふるまったりしない態度をペレスがとても素敵に感じていて、そんな彼女に初めて出会った時から夢中だった、とノベルには記述されているが、漫画では取り上げられていません
・フィレンティアの背景に花や光が降り注がれていて、とても美しい!
・ロンバルディ市民に混じっている24歳くらい?のティアの髪の毛がすごく短く切られているけれど、すごくめずらしいと思う。なにか男性なみの仕事をしているのか、女性一人暮らしだから用心かな?
私の感想◎最初にひどいシーンがありますが、後半のきらびやかな様子とタイトルから、これからどのような物語が始まるのか楽しみです!
まとめ
今世は当主になります ノベル プロローグと第1話のあらすじとレビューをまとめました
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