※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの203話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
アスタナ「父である皇帝も自分をバカにしなくなる。母である皇后もよくやったと褒めてくれるだろう」
ノベル203話あらすじ
ヨバネスにもアスタナが森へ入っていくのが見えたが、放っておけと言った。そして、至らぬ点が多すぎる皇子だ、と考えていると自分にぺこりと挨拶をして別荘に戻るペレスが目に入った。
ここに来るまでの馬車の中で皇后から言われた言葉を思い出す。「あんな汚らわしい母親をもつ者がこのランブル帝国の皇位を継ぐなんて、決してあってはいけません」その言葉にはヨバネスも大いに同意であったが、第1皇子より第2皇子のほうが、明らかに優れている。それならそれでいいのでは?とも思えてきた。
その時、ペレスの後ろについているのは、いつもの三人組ではなかった。スティーリーとテドロはぶつくさ言いながら再び森に向かったのである。
狩猟大会2日目。水筒の中に入っている謎の液体を飲んで、アスタナはご機嫌だった。狩った魔物の数は18匹目だった。もっと大きいヤツを捕まえるぞ、と言うアスタナに側近たちは少し休みましょうと泣き言を言っていた。10数人いた一行は、すでに6人に減っていた。アスタナの無理を強いる行動で怪我をしたり、辛すぎて信号弾を使った者もいた。
片手に剣を持ち、緑色の血でまみれて怒鳴るアスタナは、まるで昨日の第2皇子のようであった。魔気に侵食され、正気を失ったあの姿。しまいには剣を側近たちの顔に近づけて振り回してきた。アスタナは無礼な性格ではあるものの、ここまで無謀ではなかった。それなのに、今のアスタナは、まるで彼らをハエのように扱っていた。
アスタナは水筒の薬を飲んでから、足取り軽く太刀筋もいつもより遥かに調子が良かった。森の中で魔物に出くわしても、恐ろしくない。アスタナはベレサックについて来い、赤い鎧が追いかけてきていないかだけ注意しろ、と言った。ベレサックは嬉しそうに返事をした。
狩猟大会最終日、3日目。アスタナは日が出る前に森へ行き、日が暮れるまで狩りを続けた結果、捕まえた魔物は40匹を超えた。今も夢中で魔物の上に乗り込み、剣で何度も突き刺していた。「死ね!死ね!」
ベレサックはそろそろアスタナを止めるべきではないかと思い、他の側近に相談しようとして振り返った。最後まで残っていたブレクセン家の長男がいつの間にかいなくなっていた。ベレサックがゴクリと固唾を呑んだ。残っているのは自分だけだ。母親のセラルの言葉を思い出す。「あの方の側近に戻れる最後のチャンスってことなのよ!」ベレサックは頷いた。そして、アスタナを止めずに黙ってその様子を見守ることにした。
アスタナが水筒の液体を飲むタイミングで、ベレサックがアスタナを褒めると、アスタナは自分がペレスよりも強い、と言い出した。ベレサックは首をかしげた。ペレスはソードマスターだ、さすがにそれは言い過ぎだと思った。しかし、アスタナに血まみれの剣を首の前に突きつけられ「その通りです。殿下のほうが強いです」と慌てて同意した。
するとアスタナが焦点を失ったかのような目で言った「俺にいい考えがある」「あの汚らわしいはずれ者を殺してしまえばいい。行こう」「今ならあいつを殺せる。こんな森の中、誰も気づかないだろう」父である皇帝も自分をバカにしなくなる。母である皇后もよくやったと褒めてくれるだろう。「赤い鎧・・どこにいる!赤い鎧・・・」
森の中を歩き回って、突然現れた小さな草原。そして反対側からまるで魔法のようにペレスが姿を現した。「赤い防具」で、その隣にはロンバルディ家の小娘も一緒にいる。アスタナはペレスだと確信した。剣を握り直し、一目散に走り出した。
「殿下!」ベレサックが驚き叫んだが、アスタナの耳には届かない。アスタナはペレスの顔を凝視しながら、ひた走った。
「止めろ!」皇室騎士団がペレスの周辺を守っていたようだ。アスタナはひどく困惑し、より怒りがこみ上げてきた。あんなヤツに皇室騎士団がついている。「殺してやる!」アスタナが声を張り上げた。驚いたペレスの顔がすぐ前まで迫る。カキーン!アスタナの剣が騎士によって飛ばされてしまった。
もう目の前なのに、手を伸ばせば届くのに、ここで諦めるわけにはいかない。そこにベレサックが腰に下げている短剣が目に入った。ベレサックの腰から短剣を抜き取り「死ね!」ペレスに向けて、それを大きく振りかざした。
ノベル203話レビューまとめ
足りない息子の反乱・・
幻覚剤の過剰服用のようなものか。体が壊れるのも知らず、限界まで使うのが美味しいのか・・
疲れ知らずになるって、高カフェイン?
ま、まさか今までアスタナが倒したモンスターって、側近たちじゃないよね。さすがに。おおよその数も合うようだけど
狩猟大会の最終日に、狩場で皇室騎士団が守っている人、ふむふむ
ティアが皇帝に用意した保護具は何色?
あんなに狂ったようにナムジュを殺そうとしているけど、全く心配する気が起こらない
わたしの感想◎最初から最後まで渾身のアスタナの回でしたね。あんなに出来るならもっと前から違う方面に全力で頑張れば良かったのにね・・まさかベレサックの短剣が使われてしまうとは
まとめ
以上「今世は当主になります」 203 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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