※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話(外伝含む)あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。
「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。
主人公の養女になりました ノベル110話(漫画106話〜107話)あらすじ
アルデアの論文は世間を騒がせるほどではないとレオニエは思っていた。「もしかして無神論者?」レオニエは慎重にフェリオに尋ねた。ヴェリオス帝国は神殿の力は弱いが、神を信じないことは大きな問題と見なされた。ボレオティ家も神殿に祈りに行かないが、毎年かなりの寄付をしている。神殿からはかなり好かれている家門だ。
「無神論者ではない」フェリオは答えた。「内容が型破りだったんだ」まさか論文にボスグルニ伯爵の悪口を書いて、それで伯爵がアルデアにティーカップを投げつけたのではとレオニエは考えたが、他人の家庭事情を喜ぶなとフェリオにたしなめられた。「その家庭事情を見せたのはお父さんだし、わたしたちの事情のほうがひどいし」とレオニエは笑った。フェリオとレオニエは実際には親戚関係にあり、レオニエの実母は正体不明の放浪騎士と駆け落ちしたのだ。
レオニエが手紙を書き終えたことを確認すると、フェリオは席を立った。フェリオはレオニエを抱えた。人波にもまれないし、あちこち見物すると言って歩き回ったりされるよりマシだった。二人で最後に製菓店に立ち寄り、クッキーや野花の葉の砂糖あえを買うと他のものとともに首都へ送った。
レオニエは、一部のクッキーと野花の葉の砂糖あえを手元に残していた。フェリオが訊くと、北部のみんなと孤児院の子や先生たちの分だとレオニエは答えた。砂糖あえの中で、一番形がきれいで色も鮮やかなものはコニエ先生用だった。レオニエはそれが入っている瓶をまるで宝物のようになでた。「考えてみたら、いままで先生になにもしてあげられてなくて」
レオニエにとってコニエは命の恩人以上の存在。院長と他の先生たちの目を避け、子供たちにまともな食事や用意してくれ、自費で薬や治療まで手配してくれ、文字も教えてくれた。ある日、目が覚めたら地獄にいたレオニエにとって唯一の救援者だった。
そういえば、レオニエを連れてくるときに、唯一フェリオのことを睨んでいたな、とフェリオは思い出した。急に子供を連れて行くからだよ、とレオニエが言った。「コニエ先生が好きか?」「好き!」「・・・俺よりも?」「・・・お父さんのほうが好きだよ!」表情が曇ったフェリオにレオニエは幸せそうな笑顔で元気いっぱい答えた。
レオニエは戦友のような大切な人なのだ、とコニエ先生を評した。好きな人が故郷で待っていると寂しそうに話していたコニエ先生。孤児院の子供たちのことがなければ、すぐにでも恋人の元に駆けつけただろう。「幸せになってほしいな」素直な気持ちを口にするレオニエの背中を、フェリオは黙って優しくなでた。
北部に通じるゲートに行く間、レオニエは楽しい思い出をたくさん作った。森林浴から海辺の砂遊び、デパートでのショッピング。1週間の予定が10日も延びた。レオニエは立ち寄った宝石店で生まれて初めて”ここからここまで下さい”と言ってみた。そのことにレオニエは感動していた。フェリオはもっと頻繁に体験すれば、慣れるだろうと言った。「まだまだ小さいな」猛獣の父は、使った金額が少ないと言って猛獣の子を非難した。「お父さんったら、まったく・・・」嫌みな言い方だったが父はとてもカッコよかった。レオニエは感嘆した。
フェリオの小言はまだ続いた。「そういう時は工房の職人を呼んでオーダーメイドするんだ」フェリオが見たところ、良質な材料で作ったものでもなさそうなアクセサリーを娘が身に着けているのが不満だった。コニーが震えながら、家2軒分の値段だと言ったものだった。しかし、レオニエが頭につけているお気に入りの髪留めは屋敷7軒分だぞとレオニエに教えた。知った途端に、レオニエは首が痛くなってきた。
帝国には”ペンナ”という貨幣があるのに、レオニエは”屋敷1軒分”という表現のほうをよく耳にした。「・・うーん、もしかしてボレオティだけ本当に貨幣の単位が”1軒”なの?」レオニエの言葉にフェリオは面白がった。今、自分たちが息をしているこの瞬間にも、ボレオティはカネを稼いでいる、とフェリオは言った。その額は”測定不可”だとも。
「・・・お父様」レオニエは馬車の床に立て膝をついた。「こに卑しい少女、お父様に永遠の親孝行を約束します」フェリオの手を自分の額に当ててから、父の手の甲に、恭しく口づけをした。
主人公の養女になりました ノベル110話(漫画106話〜107話)レビューまとめ

レオかわいいね

最後のすごいウケる

レ・・レオが筋肉なしのお父様に敬虔な反応だと・・(瞳孔地震)

お金が最高という俗物感。私も俗物ですが、私たちのレオはもっとすごいです

これまで出たシーンの中で、もっとも高潔なシーンです

フェリオの呆れ顔が目に浮かびます

家にお金が多すぎて、測定不可能だって?

私も黒髪です!お父様!

ローパンではなくコメディパンですね

7歳で、物質万能に飼いならされて・・・

変態的発言を止めるだけでも親孝行になります
わたしの感想◎ものすごいお金持ちなんだなあ。でも町歩きの時は、実用的・防犯的に脇に抱えてしまうのではなくて、レオニエのペースで歩かせてほしかったかな〜
まとめ
主人公の養女になりました あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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