忘れられた野原ノベル48話あらすじ・原作小説レビュー

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忘れられた野原
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※未読の方はネタバレにご注意ください

Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

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忘れられた野原48話あらすじ

額ににじむ汗が目元を濡らす。恐ろしい苦痛をもたらす薬かもしれない、猛毒かもしれない。そんな疑念を振り払えないまま、タリアは唇を開いた。彼が薬瓶を傾け、苦い液体を流し込む。咳き込んで頭を横に振ると、バルカスはタリアの顎を掴んで再び薬瓶を押し当てた。無気力に飲み込みながら見上げると、青白い瞳の奥で光が揺らめいていた。その無機質な瞳に感情の残滓を見つけようと努めたタリアだったが、やがて手足から力が抜け落ちた。意識を保とうと必死に目を見開いていたが、頭は朦朧とし、視界は霞んでいく。タリアはすぐに死のような静寂の中へ沈んでいった。

どれほど時間が流れたのか見当もつかなかった。馬の蹄の音と車輪のがたつく音に眉をひそめ、霧がかかったような視界が徐々に鮮明になると、薄暗い馬車の中の光景が目に飛び込んできた。一瞬、すべてが悪夢だったのではないかという考えがよぎった。怪物の出現も、バルカスが自分を置いてアイラを助けに駆けつけたことも、ワイバーンに捕まり死にそうになったことも。しかし膝から腰にかけて激しい痛みが広がり、その考えを打ち消した。

焼けるようにジンジンする膝を押さえると、左足全体が厚い包帯に巻かれていた。スカートの裾を捲ると、血と体液が染み出した布切れが太ももと脇腹に貼りついている。震える手でそれをたどってスカートを元に戻すと、タリアは体を起こした。馬車の中には厚いシートが敷かれ、クッションと夏用の布団が乱雑に散らばっていた。壁に取り付けられた手すりを掴んで体を持ち上げようとしたが、足が言うことを聞かない。鉛のように固まった足を伸ばそうとした瞬間、脊椎を駆け巡る激痛に耐えきれず、タリアは座り込んでしまった。全身を突き刺すような痛みに、思わず悲鳴が漏れる。

その声を聞きつけたのか、馬車が突然止まり、扉が開いた。光を背にした近衛騎士が心配そうな眼差しで彼女を見下ろしている。彼は馬車に乗り込み、隅に置かれた小さな箱から治癒術師が用意した痛み止めを差し出した。

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タリアはなぜ治癒魔法をかけなかったのかと問い詰めた。義兄が治療するなと命じたのかと。騎士は慌てて否定し、応急処置で骨は繋いだが傷が深すぎて一度には治療できず、皇宮の専門治癒師に任せるべきだと判断されたのだと説明した。巨大な岩が膝と太ももを押し潰したことを思い出し、このまま治せば足を永遠に使えなくなっていただろうと渋々認めながらも、タリアはこの格好のまま皇宮まで過ごせというのかと不平を漏らした。

騎士が最短ルートでギリアンへ向かう予定だと答えると、タリアは窓の外に視線を向けた。広大な平野に騎士たちが長く列をなしている。その中で無意識に灰色の金髪を探している自分に嫌気がさし、カーテンを固く閉めた。少し体を動かしただけで、深い疲労感が押し寄せてくる。義兄が皇宮へ戻る提案をよく受け入れたものだと呟くと、騎士はワイバーンの襲撃で相当数の死者が出たため葬儀のためにも早く復帰すべきだという意見に正面から反対できなかったのだろうと返した。思いがけない冷笑的な返答に、タリアが驚いて顔を向けると、自分の口調に皮肉が混じっていたことにようやく気づいた騎士が、慌てて話をそらし薬を勧めてきた。

タリアはいらないと突き返した。騎士が自分では信用できないならシアカン卿を呼ぼうかと申し出ると、タリアの心臓がひゅっと縮み上がった。それを隠すように冷たい嘲笑を浮かべ、あの男を信じているように見えるかと言い放った。騎士が何か言いかけたが、タリアは荒々しく遮った。誰も信じない、特にあの男は。でしゃばった口を利かずに失せろと告げると、騎士は小さくため息をついて出て行った。

馬車が再び動き出す。タリアは薄い布団を肩まで引き上げたが、痛みが再び激しくなり、皮膚が焼け付く感覚に襲われた。うめき声を飲み込みながら、苦痛から逃れるようにぎゅっと目を閉じた。日が暮れる頃、小太りの魔法使いが回復魔法をかけにやってきた。他人の手が触れるのはぞっとするほど嫌だったが、タリアには拒否する気力も残っていなかった。魔法使いは薬を拒否したと聞いたのか、感覚を鈍麻させるお香を入り口に焚いた。一喝しようとしたタリアだが、張り詰めた神経が緩み肩から力が抜けた。骨を刺すような痛みが治まり、意識が朦朧としてくる。睡眠効果のある薬草だったようだ。

押し寄せる睡魔を喜んで受け入れた。しかし眠りは長く続かなかった。まもなく、痛みが再び激しくなり、うめきながら目を覚ましたタリアは、かろうじてまぶたを持ち上げた。魔法使いを呼んでもっと香を焚かせなければ。ずきずきする頭を揉みながら上半身を起こした時、突然息が詰まった。タリアは瞳孔を広げた目で深い闇の中を見回した。何に驚いているのか、自分でもわからなかった。

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忘れられた野原48話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

毎回思うよ。タリアがエドリックに心を開けたらいいのにって

思わずバルカスを探す自分に嫌気がさしたタリア・・・

絶体絶命の瞬間に、タリアを置いてアイラを救いに行ったバルカスを気にしているんだね

疑いながらもバルカスがくれる薬は飲む。タリアはバルカスが大好き

エドリック君も当分はタリアの休憩になってください

馬車の中に侍女は一人もいないの?

あなたは(それでも)バルカスだけを信じています

タリアはすでにエドリックを受け入れているように見えます

客観的に、主人公も男主人公もたわごとの出会いだった。だからお互いを封印して、エドリックに転職だ!退社してそこから逃げて!

没入感が狂ってる

最後、一人ぼっちで暗いところにいるのがトラウマになったのかな

わたしの感想◎タリアのお世話をしたり、護衛をしたりする人がとにかく少なすぎる。この国はどうしてタリアもアイラもガレスもすぐに一人きりになるの!?

まとめ

忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

47話

49話

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