※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原169話あらすじ
泥沼から抱き上げた少女は小鳥のように細かった。立派な人物の娘だと威張っていたわりに、ろくな世話も受けていない境遇だと察しがついた。自分が口出しすることではない。不快感を覚える自分に首をかしげながら降ろそうとした時、か細い口笛のような音が耳元をかすめた。
少女が胸元で握りしめていたのは、泥まみれの死にかけた鳥だった。なぜ雨に打たれながら抱え続けるのか理解できない。だが、見捨てられずにいるその姿が、ずっと昔に失った何かを思い出させた。妙な郷愁に駆られ、小さな手をパーカの内側へ引き寄せた。氷のように冷たい指先。じっと覗き込む大きな瞳と目が合った時、少女は息を潜めて呟いた。あなたの目の中に銀色の王冠があるわと。
絶句したまま見下ろした。この少女こそ奇妙な瞳をしていた。極めて濃い虹彩なのに黒くはなく、恐ろしいほど透明に輝いている。彼はふと、この清らかな光をどこかで見たことがあるのを思い出した。ずっと昔、果てしなく広がる草原を駆けていたとき、頭上に降り注いでいた光だ。その光を見た瞬間、網膜を覆っていた帳が剥がれ落ちるように視界が鮮明にひらけた。
唐突に押し寄せた鮮烈な光を瞬きもせず見つめるうち、彼女の瞳から始まった色彩の饗宴が周囲へ広がっていった。少女の髪が秋の野原のような金色を帯びていることに気づき、手を伸ばしかけた刹那、彼女がふいと顔を背けた。小さな顔を引き戻さぬよう拳を固く握りしめた。
もう行かなくてはと少女が困った顔で呟いた。行きたくないなら行かなくていい――そう口にしかけて飲み込んだ。引き止める理由などない。彼女を地面に下ろすと、少女は手を差し出してきた。この子を連れていってくれないかと。雨に濡れたムクドリの雛を掌で包むと、激しく波打つ鼓動が伝わってきた。冷たくなる小鳥を頬に寄せフードを被り直す彼に、少女は切望の入り混じった声で尋ねた。助かるかなと。
きっと生きていけると力強く答えた。少女の顔にかすかな微笑みが浮かんだ。明るく、どこか悲しげな微笑みだった。背を向けて走り出す彼女を追うように、多彩な色が世界を広げていく。
詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!
忘れられた野原 webtoon化決定!
なんと!韓国kakaoで忘れられた野原がwebtoon化することが発表されました!そして、ピッコマにも来てくれました!
忘れられた野原169話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

バルカス!ガレスへの評価が「一向に知能が成長しない親戚の弟」

あぁ、だからバルカスの「忘れられた野原」はタリアだったんだ

忘れ去られていたけれど、タリアを通じて再び手に入れた自由……!まさにバルカス視点のタイトルそのものですね

ただ、取り戻しはしたけれど、その野原に花が咲くまではまだ道は遠そう。はぁ……

やっぱりバルカスに「色」を取り戻してくれたのはタリアだったんですね……。全てを失い、先皇后が取り戻そうとして叶わなかった全てを、タリアは初対面の時から一つずつ取り戻させてくれた。本当にかわいそうだけど、この二人は出会った瞬間からお互いの「救い」だったんだ……。最後までお互いを救い合おうね!

お互いの瞳を見つめて、魂に刻まれる恋が始まったんだね。こんなに運命の二人なんだから、お願いだからもう幸せになって

それで、あの小鳥はどうなったの?タリアも気にしてるし、読者の私も気になる……

ずっと無彩色だったバルカスの世界が、タリアによって色彩を取り戻したというのが本当に美しくてロマンチックです。初めて会った少女から、人生で最も自由で平穏だった時期の故郷の野原と日差しを思い出すなんて……恋が始まる瞬間を、どうしてこれほど美しく書けるのでしょうか

初めて見た時から触れたかった髪に、直接触れるまで10年もかかったのか……。いや、待てよ。タリアの部屋で袖のボタンに髪が絡まって、抱き合う形になって一緒に座り込んでた時、もう触れてなかったっけ?!だからあの時フリーズして、いきなり逃げ出したの???

まともに世話をされてないのを最初から見てたんだね……。なのに、どうして蔑まれてるのを放っておいたの……。皇女が下っ端にまで無視されてたのに、タリアに……(ちょっと恨み節)

ふと……ガレカス(ガレスの蔑称)が皇帝になったら……タリアは殺されるんじゃなくて、監禁されるんだな……という悟りを、今日の回で得た

タリアとの初対面の時から、内心はマシンガントークが止まらないレベルなのに、近衛騎士時代に一体どれだけの自己との戦いをしてきたんだよ。本当にしぶとい男……

正直、タリアのあの「銀色の王冠」のセリフ、ものすごい無自覚な口説き文句じゃない?タリアの顔であんなこと言われたら、誰だって落ちるわ……

あの鳥が自分みたいだと言ったタリア。あの鳥が、昔自分が失った何かのようだと言ったバルカス。タリアとバルカス夫婦の前世はティラメールと怪獣で、前世でティラメールが不慮の事故で死んでしまい、怪獣が代々シアカン家の体の中に住み着いてティラメールを待っていたのではないでしょうか。タリアがセネビアに食い殺された夢は前世で実際にあったことで、だから二人の顔が双子のようにそっくりなのでは

「行きたくなければ、行かなくてもいい」タリアもあの時、バルカスともっと一緒にいたいと思ってたけど、バルカスも同じだったんですね。二度目の対面でタリアに叫びながら「ここから出て行け」と言ったのは、ガレカスが来る前にタリアを逃がすことで、二人を合わせないようにするためだったのでは? ふとそんな気がしてきました

初対面であんな衝動を感じておきながら、後に「支配するなら皇太子に迷惑かけずに一人でやれ」なんて暴言を吐いたのか?!

いくら人間性が終わっているガレスでも、さすがに異母妹が欲しいとは言えないから、「羨ましい」とは言わずにバルカスに八つ当たりしてる……。前皇后から何から、バルカスのことをサンドバッグだと思ってるんじゃないの?

生まれてもいない赤ん坊を亡くした父親を無理やり戦争に引きずり出したんだから、少しは黙って

タリアがバルカスに取り戻してくれたもの:色彩の饗宴、歓喜を感じた草原の記憶、セネビアにさえ感じなかった怒り、情欲、心配、込み上げる感情、満腹感、嫉妬、忍耐の限界の経験

バルカスがエドリックを通じて密かに皇帝に書簡を送ったみたいだけど、バレちゃったね……?エドリック、お前は……東部に来い

第3幕ではバルカスの過去視点が現在と交差しながら明かされていくようですが……。タリアがバルカスに会いに行ったあの日のシーンも、ぜひバルカス視点で見たい。先皇后の庭に足を踏み入れたタリアとアイラを庇いながら、タリアに出て行けと叫んだバルカス。君はあの時何を考えていたのか……。再会した少女だと気づかなかったのか……

バルカスの心がすっかりタリアに向いていることに気づいたからって、どうするつもり……。何が問題なの?

いや、「守ってやる」って言ったのは、心まで捧げるって意味じゃないでしょ。心がどこにあろうと関係ないだろ

はっきり分かったのは、感情だけじゃなく五感も死んでいたということ。そしてそれが本当に死んでいたからこそ、再生する見込みがなかったんだということ。おそらくタリアに出会わなければ、一生そのまま生きていたんでしょう。バルカスにとってタリアは世界そのものであり、欠かせない存在なんだね。ベルナデット皇后はバルカスにどれほど恐ろしいことをしたのか……。もしタリアがいなかったら、双子の側で義務感だけで死体のように生きていたはず

ガレカス、早く失言してくれ。死産した子供の話を持ち出してバルカスをキレさせて、もしお前の仕業なら手がかりでも残してくれ。でもガレカスが出てくると、イライラするけど話が動くからドキドキする。やっぱりいいアクセントになってるね

ガレカスに会えてこれほど嬉しいのは初めてです。これでようやく何かが進展して解決するのかなと。やっぱりガレカスはタリアに関心があって、バルカスに嫉妬して唸っている。久しぶりに見るガレスは相変わらず成長してない小物感満載で、微笑ましくコメントを残します

お前こそ、どうして未だに結婚もせずにいるんだ? 皇太子のくせに。いくらセネビアが邪魔しているとしても、その年齢で婚約者もいないのはおかしいだろ。本当に帝位が欲しいなら、ガレスから結婚して勢力を広げるのが筋じゃない? バルカスの誓いが有効だとしてもさ。ガレスの心の中に誰かいるんじゃない? 例えば、セネビアよりも嫌いでアスロスよりも警戒しているタリアとか

ガレカスはバルカスの熱狂的なファンみたいだね……。こっそり手紙を送ったり、分析が完璧すぎる……

瞳の色が変わるのを見ると、やっぱり前回の誰かのコメント通り、双子にも異能があるのかな? ガレスが読心術系なら、アイラは予知能力だろうか

自分がずっと前に喪失した何か = 小鳥。バルカスは「重要ではない」と切り捨ててしまいましたが、タリアは「重要でなくても捨てられない」と言いました。いや、もうこれこそが「救い」そのものですね。本当にタリアを通じて、バルカスが過去に失った全てを取り戻せる気がします……!そうして真の救いとなり、心身ともに回復したバルカスは、不安定な状態で交わした「誓い」なんて壊しちゃえばいいんですよ

ガレカスが余計なことを言って、バルカスが「うっかり」ハルバードで串刺しにしてくれたらいいのに

不謹慎かもしれないけど、バルカス不在の間にズラム人が攻めてくる東部の話も見てみたい。バルカスがいない間に、カーンを通じて恐怖政治を敷く大公妃の活躍(?)も見たいです。(もちろん状況的には危なっかしいですけれど……)

もしガレスがタリアをターゲットにしていたら……? もう「誓い」を後悔すべき時じゃないかな。ガレカス、狼の尻尾に触れるな。さもないと後悔することになるぞ!!!!!だから彼は全てを記憶しているのね……。でもどうしてこんなことになってしまったのか。彼らが心から幸せな結末を迎えることを願っています
わたしの感想◎バルカスにとってものすごい運命の出会いだった。タイミングが・・・もう少し早ければ
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

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