※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない314話あらすじ
フアン・エスカランテは問うた。皇帝の一人息子が、なぜ息子の妻まで奪おうとするのかと。息子を殺してまで既婚の女を奪うつもりか?ヴァレスティナの娘を!そう考えるだけでヴァレスティナ家反乱の名分にもなり得ると分からないのか、浅ましく不潔で醜悪な!と。
初めは叔父の考えは荒唐無稽だと否定していたオスカルも静かに応じた。叔父はいつもそうだ。無条件の愛をくれるようでいながら、自分が少しカッセルに触れただけで豹変すると。力となるのは叔父だけだったが、結局叔父にとっては家族が一番大切だったのだと。フアンは殿下もまた家族であったと答えた。ほら過去形ですね、とオスカルは指摘した。
幼い頃、誤ってカッセルに怪我をさせた時、説明を聞き終えるや否や自分の頬を殴ったことを覚えているかとオスカルは尋ねた。父代わりに慕っていた叔父が、あの日から全面的な味方でいてくれるという約束を信じられなくなったのだと語った。フアンは、あれは幼い弟を傷つけたことへの戒めだったと反論した。オスカルは鼻で笑って、言い放った。自分が望むなら、息子であろうと喜んで差し出すべきだったと。自分は息子同然であるだけでなく、一生涯仕えるべき主君なのだからと。フアンは恩知らずめと口にした。
オスカルは問い返した。皇位に就いた甥を盾に皇帝気取りでいられた日々を忘れたのかと。フアンは突然激痛に襲われたかのように胸をかきむしり、荒い息を吐きながらテーブルの端を掴んだ。オスカルは冷ややかに、フアンの指をテーブルから引き剥がした。フアンの手は虚空を泳ぎ、やがて体ごと椅子から崩れ落ちた。
オスカルは語った。エスクエル家の子は本当に生きていた。叔父と母がすでに墓の中だと言っていたが違った。二人を疑ったおかげで、自分の手で殺すことができた。何の役にも立たなかった叔父に、どんな恩を受けたというのかと。陛下の試練は、私から叔父への試練だったと続けた。進んで息子を差し出すというのなら、今度こそ長く生かしておいてあげようと思っていたのに、まさか、あれほどカッセルを渡したがらないとは。
フアンは、すでに何も聞こえていないようだった。前回は数分だったなとつぶやいたオスカル。自分に一生を捧げると誓ったのは叔父だが、その高潔な忠誠を失っては・・・だから、ここで死んでくださいと言いながら、自ら呼吸を確保しようと喉をかきむしっていたフアンの手を引き剥がした。フアンはあえぎ、絨毯をひっかきながらもがき苦しんだ。
オスカルは微笑みながら尋ねた。だんだんと、死に至るまでの時間が短くなっていることに気づいているかと。叔父はすでに神が定めた運命通りに死に、その魂はこの地を去っていると続けた。ならば、いつどのように死のうが構わないではないかと。自分が愛し、自分を愛してくれた叔父ならば、喜んでこの体を使わせてくれたはずだと。
生を繰り返す罪人の世界において、すでに魂は去り、抜け殻だけが動いている偽物。オスカルは使徒の予言を思い出した。何度も時間を巻き戻し、戻るべき肉体さえ失って別の時代を彷徨い、時の流れを漂った果てに。もはやこれ以上先へは進めない、最後の時代、世界の終わりで。決して死ぬことのできない自分一人を除いて誰もがいなくなり、殻だけが残った世界を、永遠に孤独に彷徨うことになるだろうと。しかし、オスカルにとってそれは刑罰には思えなかった。かつてあれほど愛した叔父の姿をした『これ』ですら、今やほんの小さな決意と衝動だけで壊してしまえる。何にも執着せず、縛られないということは、それ自体が力だった。
前回は時間がかかって苦しかっただろうと話すオスカル。息子が特進した開戦記念式典で、その父親が襲撃された姿で発見されれば、かなりの話題になるはずだ。主役であるカッセルが新聞から追い出されるほどに。イザベラを呼ぶフアンに、これもまたカッセルの英雄譚の一部となるのだから、イザベラも喜ぶだろうと応じた。オスカルは、懐から短剣を取り出し、フアンの頭の横に投げ捨て、悠然と部屋を出て行った。
しばらくして、皇帝の侍従の服を着た男が静かに入ってきた。入口から苦しげにもがくフアンを凝視していたその目は、床の短刀へと向かった。傍らに刀があれば死を、何もなければ喧騒の中の絶叫を。二つに分かれて与えられていた指示は明快だった。彼は震える足取りで一歩を踏み出した。
***
ヴァレスティナ公爵が心配そうにイネスに問いかける中、イネスは答えることもなく、最後のバルコニーへと向かった。彼女が端から端まで不安げにホールを彷徨っているのは、誰の目にも明らかだった。傍らにルシアーノがいたため、人々は声をかけることを遠慮していた。
皇太子に呼ばれてホールへ向かったはずのエスカランテ公爵の姿は、どこにも見当たらず、彼の行方についてははっきりとした答えを返せるものは誰もいなかった。皇太子もまた姿を消しているという点が問題だった。あちこち尋ね、バルコニーへ向かわれるのを見たという証言を得て、兄妹はバルコニーの端から端まで探し歩いていた。もはや余裕を失い、人影を見るや否や突き放すように背を向けてしまう彼女に代わり、ルシアーノが丁寧な謝罪を残してはその後を追った。しかし、彼自身もいまだに何が起きているのか分かっていない。ただ、妹が至急、義父を捜しているだけだとばかり思っていた。
父も現れたため、ルシアーノは、焦るイネスをひとまず引き留めた。公爵が落ち着くよう促したが、イネスは落ち着いていると答えた。公爵は、お前のどこが落ち着いているのだと問い返した。イネスは、父こそ一体何をしていたのかと問い詰めた。突然飛んできた娘の非難に、ヴァレスティナ公爵は眉をひそめた。イネスはエスカランテ公爵の姿が見当たらないと告げた。ルシアーノが仲裁するように割って入り、父へと尋ねた。
公爵は答えた。フアン・エスカランテなら、自分が席を外す時にはまだいたと。だが、オルガが急に体調を崩してしまったと。彼が公の場で妻の体調を口にするのは、大抵の場合、彼女の深酒を意味していた。イネスは母親のことには関心がないと言わんばかりに、足早に出口へと向かった。メインホールへと続く通路とは真逆にある、貴賓用の秘密の客室がいくつか並ぶ場所へ出た。すぐ後ろに迫るルシアーノや、娘を追って出てきたヴァレスティナ公爵の姿さえも、今の彼女の目には入っていないようだった。
イネスは次々と客室の扉を荒々しく開け放っていった。二つは空室で、三つめは情事の最中のある伯爵夫妻の部屋だった。驚いた女の悲鳴と男の怒鳴り声が立て続けに響き渡る。メンドーサの宮廷では、皇族が居住する部屋を除いて、基本的に扉に鍵はついていない。皇帝の前ではいかなる秘密も企ててはならないという意味を込めて。代わりに中に人がいることを示す札を下げておくだけだ。火事にでもない限り、札の下がった扉は開けないというのが共通の常識であった。つまり、今のイネスの行動は、その常識から完全に逸脱していた。ルシアーノが妹の非礼を黙々と謝罪し、彼女が左右に開け放った扉を一緒に閉めている間に、彼らの背後で扉が開いた。
オスカルだった。ヴァレスティナ公爵は顔を歪め、ルシアーノに妹を隠せと目配せした。しかし、彼の方へイネスが歩み寄る方が早かった。イネスは急用で義父を探していると告げ、中にいるか尋ねた。オスカルは、一緒にいないと答えたが、中を拝見させてほしいとイネスは返した。まるで、彼が何か良からぬ企みでもしていると確信しているかのようだった。
オスカルが怪訝そうに、フアンには一度もいないし、中には・・・と言ったところで、部屋の中からアリシアの声がした。オスカルは妃が中にいて着替え中だと言った。皇太子妃が着替え中だと言われれば、いかなる理由があろうと確認する術はない。イネスはただ礼儀正しく微笑んで一礼すると、足早に階段へと向かった。もうオスカルはどこかの部屋で事を済ませたのかもと思いながら。
イネスは父に銃を貸してほしいと頼んだ。それから父は皇帝のもとへ戻って側についていてくれと。公爵が呆気にとられている間に、ルシアーノは今にも爆発しそうな妹に自分の銃を手渡すと、残ったもう一挺の拳銃を抜き放ち、足早に階段を駆け下りた。茫然自失とする公爵の後ろに控えていたヴァレスティナ家の従者は、公爵の合図で、若公爵の後に続いて素早く階下へ向かった。
ルシアーノが彼女に代わって、手助けを買って出た者にエスカランテ公爵を探す助力を求めた。女性が銃を持って走ってくれば、誰だって驚くだろうが、相手は他ならぬバレスティナ家の兄妹であり、しかもエスカランテ公爵に関わる事態だ。滅多にない大貴族の歓心を買う好機とあって、やがて貴族の青年たちがあちこちに散らばって確認し始めた。宮廷の従者たちも数名加わって、ちょっとした集団になっていた。
一心不乱に人混みをかき分けて進むイネスがふと、どこか見覚えのあるドアプレートに目を留め、その扉を勢いよく開け放った時だった。ダン!わずか数秒後、果てしなく長い廊下に響き渡った非現実的な銃声に、散らばっていた人々が一斉に視線を走らせた。
イネス・エスカランテは扉を開けた場所にそのまま立ち尽くしていたため、彼女が負傷したわけではなかった。しかし、彼女の指先にある銃から立ち上る煙・・・人々は困惑した表情で顔を見合わせた。最も早くルシアーノが、そしてその近くにいた他の貴族の男も彼女のもとへ駆け寄った。銃口が向けられた先には、エスカランテ公爵が倒れていた。エスカランテ小公爵夫人が、自分の義父を殺害したというのか?
青年の震える瞳が、銃口と公爵を交互に見つめ、ふとその後ろで血を流して倒れている皇帝の従僕に気づいた。公爵の体のどこにも血が見当たらない。イネスの手をゆっくりと降ろさせると、ルシアーノが先に部屋の中へと踏み込んだ。静かに拳銃の装填を解除したイネスが青年に尋ねた。お名前はと。青年はサンチェスと名乗った。イネスは告げた。あなたが、私の正当な殺人の証人になってもらわなくてはと。
この結婚はどうせうまくいかない314話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

変えたね

フアンを救ったイネス

救ったよ!

緊迫して息を止めてみましたが、安心しました

イネス、かっこいいねー!

息が詰まって死ぬかと思った・・・

わあ、皇帝の従者が・・・ってことは犯人は、皇帝or皇太子or皇后or皇太子妃のだれかだ!!!

実行力も決断力もすごい!

公爵殺害犯が銃殺されました

かっこいい!かっこいい!イネス、めちゃくちゃかっこいい!

証人までちゃんと!
わたしの感想◎ハラハラした・・・!まだ油断ならないけど、まずはきっと大丈夫!
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
315話
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