今世は当主になります ノベル185話 あらすじ&韓国原作小説レビュー

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今世は当主になります

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。

ここでは、ノベルの185話のレビューからまとめました。

個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。

今世は当主になります 地図注意
今世は当主になります 年表1注意
今世は当主になります 年表2注意
今世は当主になります相関図2
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今日のひとこと

ギャラハン「どうしてこんな時間に、二人が一緒にいるんだい?説明してください、第2皇子殿下」

ノベル185話あらすじ

朝日が昇り始める時刻。フィレンティアはドア枠に寄りかかるペレスに笑い声まじりで尋ねた。「つまり、あなたがここに来た理由は何て?」ペレスは表情も変えずしれっと答えた。「ケイトリンのためだよ」「ブラウン家のことでケイトリンの泊まる日が延びそうって手紙をくれたでしょ?」「急にケイトリンが何日も姿を見せなくなったら、皇后に怪しまれるかもしれないから。俺が婚約者のティアのところに滞在すれば、ケイトリンが宮を空けてもおかしな話ではないだろう?」

ティアは合いの手をいれながら、ペレスの話を聞いた。割と図々しいところがあるのね、と思いながら。自分のためってことはないの?と尋ねてみたところ、ペレスは微笑みながら口をつぐんだ。ティアには嘘をつけないペレスの、返事を避けたい時につかうとぼけ方だった。

ペレスに部屋へ入るようにティアが言うと、ティアの気持ちが変わる前にとばかりに、すばやく部屋の中にはいってきた。いつもの無表情ではなく、やけに楽しそうに口元を緩ませながら。

ティアはパジャマの上にローブをはおっただけの格好でソファの背もたれに体の横をつけて、頭をもたせかけた。こんな格好だが、ペレスだからよしとした。ティアがソファの上で寒そうに膝をかかえるとペレスは自分のローブをかけてくれ、ケイトリンのために来たんだよと再びとぼけながら、ティアの隣に見つめ合うような姿勢でペレスは腰を下ろした。

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二人の距離は、ペレスの膝とティアの膝が当たるほど近かった。そして、ティアは今の姿勢が数日前のあの夜と同じ姿勢であることに気づいてしまった。急にそわそわした。決して刺激しようとしたわけではないのに、落ち着かないティアの様子はペレスの注意を引いた。彼の顔から笑みが消え、赤い視線がティアの唇だけを熱心に追った。ペレスがティアに手を伸ばす。

ぴくっ。驚きのあまりティアの体が震えた。しかし、ペレスはティアにかけてくれたローブを羽織り直してくれただけだった。自分だけ意識してしまったようでティアは恥ずかしくなったのだが、ペレスの表情を見ると彼の顔にはティアへの不満が見てとれた。

「俺のことが嫌い?」すねたような気持ちが声から感じられた。ティアはそういう意味ではないと伝えた。自分の気持ちは否定したくないから。「じゃ、俺のことが好き?」ペレスがティアに近づきながら尋ねた。

ドキドキ。ティアは先ほどまでそんなつもりではなかったのに。心配するなと、ペレスが言ってはいたが、そういうわけにはいかない。彼のことは好きだけど、ティアはロンバルディ家を選ぶのに、ペレスの気持ちがどれだけ深く盲目的であるかわかっているのに、彼の気持ちに応えることもできないくせに、彼の言葉だけを信じてなに食わぬ顔ですごすわけにはいかないと考えていた。

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その時、ペレスの体がよりティアに詰め寄ってきた。ペレスの温かくて大きな手が、ティアの素足と足首を握る。「ティア」

ティアの心が激しく揺さぶられた。ペレスがきれいすぎた。そんなティアの気持ちを逃さず、ペレスは目でにこりと笑う。気づくと、二人は唇を重ねていた。ペレスの大きな体がティアの体を包み込む。バラのようなペレスの香りと体温と息遣いに、ティアは今自分がどこにいるのかすら忘れそうになった。はっと我に返ると、ティアはペレスの膝の上に座っていた。

「ダ、ダメ!待って!」磁石のようにくっついて離れまいとするペレスの唇をなんとか突き放して、彼の唇を手で塞いだ。まだ熱気の冷めないペレス。ティアは忍耐力を総動員して、誘惑に耐えた。「こ、こんなことしちゃダメだわ」すると、唇をふさいだティアの指の隙間から「・・・どうして?」とペレスの声が漏れ出る。

ティアは思い切ってソファから立ち上がり、ペレスと距離をとった。質問に対しては、これといった理由が思いつかないので、「とにかく、ダメなのよ!」と叫んだ。ソファに一人残されたペレスが、さっきまでティアを抱きしめていた自分の手をを寂しそうに撫でる。完全にすねている様子にも見え、「うっ」彼をなだめるべきだという衝動に駆られたティアは拳を握って耐えた。気をしっかり持たないと!あの子は、自分の美貌を自由自在に使える子なのよ!

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何かをねだるような表情で、ティアを見つめるペレス。ティアは窓を開け、冷たい空気を吸い込んで我慢した。執事に伝えて、ちゃんとしたゲストルームを用意させると言うティアにペレスは、ここと近いほうがいい、と要望を出した。

ティアが立ち上がった勢いで落としてしまったペレスのローブを持ち上げ、彼はティアに近づくと、肩にかけながら言った「風邪ひくよ。気をつけないと」今この部屋で一番危険なのはあなたよ!そう話そうとしたその時。

ペレスの視線がドアに向かい、眉間にしわを寄せた。部屋のドアがそっと開かれた。「ティアが起きないように静かに」食べ物を載せたカートを押しながら使用人に声をかけながら父親のギャラハンが入って来た。来月までチェサユ領にいるはずなのに、なぜ?

そうっと寝室に向かおうとしたギャラハンが、窓際に立っているティアに気付いた。「ううん?ティア、起きてたーー」勿論、隣にいるペレスにも。「どうしてこんな時間に、二人が一緒にいるんだい?説明してください、第2皇子殿下」

初めてみる父の表情だった。いつも笑みを絶やさないギャラハンが、怖い顔で、鋭い視線はペレスだけに向けられていた。

父の視線を追ったティアは、もう一つの驚く光景を目にした。「ロンバルディ公・・・」それは、当惑したペレスが脂汗を流している姿だった。

読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。

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ノベル185話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

お父さんは怒っています…

娘の彼氏の前で娘バカの父親は戦闘力が上昇します

5分前に来ていたら、もっとまずかったでしょう

チャンスを逃がさずにすぐやってくるペレス、いいね!

ティアが我慢してくれて、本当に良かった

ヨハンはペレスの部屋を近くに用意してくれるかな?

わたしの感想◎躊躇するティアに愛情を表現し続けてくるペレスがいいね~

まとめ

以上「今世は当主になります」 185 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。

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