※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話(外伝含む)あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。
「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。
主人公の養女になりました 外伝1『名前』6話あらすじ
ティグリア皇后が懐妊した。レオニエは、動揺のあまり相手は誰かと問い詰めた。まさかスビテオではと口走ると、スカンディアは母上を何だと思っているのかと眉をひそめた。彼は相変わらず耳元に囁くような距離で話している。密着した体もそのまま、レオニエもあえて突き放さず、がっしりとした肩に頭を預けた。端から見れば恋人同士だろう。実際、二人は互いを大切に想い合っていた。しかし口から漏れるのは甘い言葉ではなかった。
イベックス卿が父だと聞き、レオニエは驚いた。妊娠した体で反乱を鎮圧したのかと問うとスカンディアは頷いた。父も同じことを聞いてひどく驚いていたと。レオニエは自分の母がさらわれた時のことを思い出し身震いした。皇子殿下の気持ちを尋ねると、驚いたが安堵もしていると答えた。生まれてくる子は自分や兄のようには生きないだろう、だから嬉しいのだとスカンディアは微笑んだ。兄は今度こそ本物の妹がいいと言ってプレゼントを買い集めているそうだ。いつも自分を「偽物の妹」とからかっていたが、女装しなければならない弟が悲しまないようにと冗談で慰めてくれていたのだ。クリセトス皇子の顔立ちはスビテオ皇帝に似ていて不憫ではあったが、心根は誰よりも優しく、配慮に満ちていた。幼い二人が支え合い、楽しそうに遊んでいた光景を想像すると、自然と笑みがこぼれた。
レオニエは自分の家でも母が妊娠中で、弟か妹の名前をつけることになったと打ち明けた。しかし彼女の表情は浮かない様子だった。良い名前が浮かばないと言い、それから、抱えていた悩みを吐露した。生まれてくる子が大好きで世界で一番良いものをすべて持たせたいと思っている。でも、あの子が自分を嫌いになったらどうしようと。
スカンディアは違和感を覚えた。レオニエの想いは常識的な範囲を超え、自分は絶対にこの子を大切にしなければならないという強迫観念に囚われているかのように見えた。その視線に本音を突かれ、レオニエは告白した。その子に申し訳ないと思っている、自分がすべてを手に入れてしまったからだと。フェリオとバリアの愛、ボレオティの跡継ぎ――本来は二人の血を引く子供のものだったはずだ。
レオニエは自分の歩みに後悔したことはなかった。孤児院でフェリオの前に立ちはだかったのも、次期公爵を目指して努力したのも自分の力だ。しかし弟(妹)が座るはずだった後継者の座を横取りしたのではないかとふと思ってしまったのだ。初めて後悔した。筋肉ちゃんが、後で私を恨んだらどうしよう?それでも譲るつもりはさらさらない。両親の愛も、跡継ぎの座も、自分に課せられた義務と責任感さえも。必死で勝ち取ったものだから。だからこそ罪悪感を抱き、手放したくないからこそ「下の子には優しくしなければ」という強迫観念に囚われていた。これまでは気にも留めていなかったはずの「原作の流れ」が、今になってレオニエの足枷となっていた。だが、それはそれほどまでに妹(弟)を愛しているということでもあった。自分でも思っていた以上に、ずっと深く。
***
珍しく肩を落とすレオニエに、スカンディアは本当にお優しい方だと言った。まだ生まれてもいない弟妹のために最善を尽くそうというその覚悟が、こちらが心配になるほどに、清らかで善意に満ちていると。そしてレオニエが苦しんできた噂――公爵の落とし子、孤児院育ちという残酷な中傷を知っていると声を潜めた。
令嬢が立つ場所はご自身の努力で勝ち取ったものだとスカンディアは言った。公爵は娘だからという理由で後継者の座を譲る甘い方ではない。ルペでさえやりすぎだと舌を巻く教育を施し、それでもレオニエは辛いとこぼしながら一度も怠けなかった。あなたはこれほど素晴らしい方なのだと力を込められ、レオニエはどこに視線を向ければいいかわからなかった。両親以外に努力を認められたのは初めてだった。周囲はボレオティだから当然だと扱い、自分も才能であるかのように振る舞ってきた。けれど、誰かにわかってほしかった。それを、今、スカンディアが正面から認めてくれたのだ。
レオニエがスカンディアの手を握ると、太い指が待っていたかのように指の隙間に滑り込んだ。これほど素敵な兄姉がいることを弟は喜ぶだろうと真心を込めた言葉が贈られた。もし嫌われたら戦えばいいと言われ、あんなにちっちゃい子とどう戦うのかと鼻息を荒くしたが、弟もボレオティだ、勇猛な猛獣として生まれるはずだと返されると、まあそうねとにかっと笑った。
不思議だった。もう罪悪感は微塵もなかった。幼い頃の記憶。『その人が、自分のことを可哀想だって言ってるの?』フェリオは原作など、ほんの一瞬に過ぎないと教えてくれた。そして今、スカンディアがあまりに当たり前すぎて忘れていたことを思い出させてくれた。令嬢も公爵夫妻の娘なのだから正当な権利は当然だと言われ、レオニエも私ほど素敵な娘はいないと胸を張った。
元気が出たかと問われ、もともと元気いっぱいだとレオニエはスカンディアの顔を両手で挟み、チュッと音がするほど勢いよく口づけした。予想外のキスにスカンディアは石のように固まった。ありがとうとそっと身を引いたレオニエの表情は晴れやかだった。「やっぱりプンプンが一番だね!」 この世界には決められた流れがあった。しかしレオニエは原作を完全にひっくり返した。そこにあるのは自らの努力で築いた過去と現在だけだ。そして未来は、北の山脈の先に潜む傲慢な神々ですら知り得ないのだ。
主人公の養女になりました外伝6話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ああ、原作どおりなら、自然にその子が次の公爵だから

レオ。あなたが今持っているものは、すべてあなたの努力で手にしたものだよ

クリセトス皇子。本物の妹が欲しい

正当に受け取ったものだから、気にしないでほしいな

スカンは本当に最高の男です!顔も!性格も!筋肉も!

バリアのことを心配していたレオニエにフェリオが言ってくれた言葉だね

会話が大人ですな

レオが知っている元々の原作はもうないよ

レオを慰めるスカン、最高

レオはとっても積極的です

二人のアカデミー生活が見たい!
わたしの感想◎レオニエ、そんなことを考えていたんだね。スカンディアが来てくれて、話せて本当に良かった〜
まとめ
主人公の養女になりました あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
外伝7話
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