※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない368話あらすじ
イネスは刺繍枠を日にかざした。ラウルは即座に絶賛したが、目で見るよりも言葉が出る方が早い気もする。さらに、もし以前から熱心にやっていたら才能がもったいないことになっていたと付け加えた。つまり今の彼女には惜しむほどの才能はないという意味だ。イネスは睨みつつも、前回に比べれば格段に良くなった刺繍を眺めた。
布地にはイザベラが描いたエスカランテ家の紋章の下絵と、イネスが書き記した四人の名前が並んでいた。仕上がりの良さはイザベラの下絵とイネスの達筆によるもので、針が進めたのはまだ「カッセル・エ・・・」の数文字にすぎなかった。それでも、腕前が飛躍的に上達したという印象だけは決して嘘ではなかった。
刺繍で名前を刻むことには武運を祈る意味がある。連戦連勝のカッセルに改めて祈る必要はないが、彼は自分の体を粗末に扱い痛みにひどく鈍感だった。一度のキスのために自らの手の甲を切り裂き、血を流しながら妻とべたべたできるのを喜んでいた男だ。だから武運が本当に必要なのは彼自身ではなく、無茶な主人に耐え抜かねばならない彼の「体」のほうだった。
イネス自身は一日の大半を横になっていても縫い合わせた傷跡が痛くてたまらないというのに・・・。誰にも悟られないようにしているし、カッセルにさえこの傷の痛みだけは決して顔に出さないつもりだ。腕は手を少しひねるだけで、太ももは足をわずかにつま先立たせるだけで、胸元は腕を少し動かすだけで、患部から激しい熱が上がった。
縫合後も二十日は鎮痛剤を飲むべきだと主治医たちが勧めたのを無視したのだから自業自得だった。胎児にわずかな負担さえかけたくなかったのだ。
馬車の中で自分の姿を見て瞬く間に泣いたイザベラや、監獄で対面したルシアーノの表情を思えば、いかに自分が無謀だったかも自覚していた。博打は成功したが賭け金を投じすぎた。痛みが出るたびに自分の身勝手さが不甲斐なくて憤りを感じたが、退屈だと毒づいていた針仕事に時間を費やすほうが反省よりマシだった。
イネスは刺繍を掲げ、カッセルの名を見た。彼が自分の体を無事に持ち帰ること、彼女の出産、何とか耐え抜いてこの世に生まれなければならない子供たち。そう、彼らは一様に武運を必要としていた。ラウルに自慢しても適当な返事しか返ってこず、それを指摘したところ、自分はイネス様が刺繍を完成させたら泣く自信すらある、と抗弁した。
ラウルの手は休むことなく針を動かし続けていた。手元を見もせず片手間なのに、まるで手芸の神に愛されているかのような見事な腕前だった。かつてヴァレスティナ公爵夫人が「刺繍こそ令嬢の教養だ」と幼いイネスに強いていた頃、ファナとラウルに代行させた甲斐が残っていた。おかげでイネスの母は今でも娘の刺繍が上手だと信じている。つまり今もイネスは作品を作り上げると宣言しながら、実際は彼女の手ではなく、従者の手で生み出されている最中だった。ラウルは、誰がなんと言おうと結局、大佐は本当に眩しそうに見つめてくれるだろうと言った。
布地にはエスポーサという姓と出自だけが、イネスの名の下に空白を残したままふたつ並んでいる。産み落として確認するまで子供たちの名前が書けず、完成させられない。幸運を祈るのは名前なのに、肝心の名前が空欄では場所だけを祈っているようなものだった。一度取り出して戻すことは出来ないだろうかと、もどかしがるイネスにラウルは、出産前にカッセルが帰ってきたら二つの空席を見るたび、大佐がどれほど期待に膨らませて幸せを感じられるか想像してみてくださいと語りかけた。イネスはふっと口角を上げた。あなたはいつも強引に幸せな気分にさせようとすると言うと、もう笑っているではないかと返された。旦那様のことを考えるだけで、自然と笑みがこぼれてしまうのですねと。
カルステラからまだ音沙汰がないことを気にするイネスに、ラウルは水は深いほど音がしないと答えた。ノリエガ大佐の話では、本土の包囲は難関だが勝機を覆すほどではないし、カッセルが領主間に引き起こした亀裂も本格化しているそうだと。あんなに悪巧みなどできそうもない顔をして離間工作に長けているのが不思議だとイネスは呟いた。ラウルは『何しろ殺生までなさるお方だ。仲違いさせるくらい造作もないことだろう・・・』と心の中で毒づいた。
イネスは、自分の前でもあれほど賢明に振る舞ってくれたら、いつだって全身に愛と慈しみを受けて、可愛がってあげるのに、幸せに溺れさせて二度と出撃など思わないようカルステラに縛り付けておきたい、あんなにも知恵が回るのなら内陸にとどまるだけで十分だろうと言った。
カッセルへの憧れで、エル・レデキヤへの入学希望者が歴代最多になったことを希望に満ちた指標だとイネスは語った。『カッセル・エスカランテの身代わりに海へ投げ飛ばせる男が増える、という意味でだろうか?』ラウルは首を傾げた。ラウルがいくら数が増えてもカッセルの代わりは務まらないと返すと、それほど重大な人材なことは問題だとイネスが答えた。
その時、閉まっていた扉がノックもなしに乱暴に開かれた。義弟のミゲルが配慮に欠ける様子で立ち尽くしている。イネスはすぐさま席を立ち、ラウルに支えられながらミゲルの腕を掴んだ。どうしたのかという問いに答えず、ミゲルがイネスを見つめる。カッセルによく似た青い瞳が、瞬く間に赤く潤んでいく。木から木へ火が燃え移るように、不吉な予感が全身に降り注いだ。
ミゲルは告げた。ラス・サンディエゴからホセ・アルメナーラ中尉が来た。オルテガ海軍がビレサ湾の戦いで大勝した。その戦いで、ついにカッセルが死んだと。上官の訃報を伝える慣習に従い、中尉がイネスを待っていると。
この結婚はどうせうまくいかない368話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

さっきまでニマニマしてたのに・・・違う、違うってば~~!生き返るってば~~~!!!!!

嘘だと言って!!!

違う、そんなはずない~~~~~~!!ああっ!!「死者のうちより三日目によみがえり・・・」

違う違う違う・・・・・・絶対違う

ああっあり得ない。どこかで生きているはず

だから冒頭でイネスが喪服姿だったんだ・・・でもあれって・・・えっ、どういうこと!?

ラウルとベビー用品に刺繍しながら、楽しく胎教してたのにぃぃ!!!!!なんで!!!!!ううっ。カッセル、どこにいるのよ!!!早く来てよ!!!イネスが倒れちゃう前に!!!!

海じゅうを捜し回ることになる前に・・・早く帰ってきてよ!!!!!

行方不明なだけだよ・・・きっとそうだよ

カッセルが?そんなわけない。

幸せな気分だったのに、一気に絶望した。いきなり雷が落ちてきた気分

もう一回行け。もう一回行って確かめてから戻って報告しろ

クソったれな海賊の野郎どもめ

ホセ・・・後でどれだけ詰められるつもりなんだ

おい、確実でもない知らせで、臨月の義姉さんを卒倒させてどうするんだよ

海に落ちて引き上げられなかったのかな?どこかで生きているはずでしょ???ホセ、しっかりして!
わたしの感想◎つらい。ここからつらい話がどのくらい続くのか・・・
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
369話

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