※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原209話あらすじ
バルカスが食べ物を持ってくるよう怒鳴ると、侍女たちが慌てて料理を運び入れた。ぐったりした女を抱き起こし粥の器を握らせたが、タリアは糸の切れた人形のように動かない。スプーンを掴んで口元へ運ぶと顔を背け、顎をこじ開けた瞬間、金切り声とともに激しく抵抗した。粥の器がシーツの上にひっくり返り、彼女は胃の中のものを吐き戻した。
バルカスは冷めた眼差しのまま、次に山羊乳の発酵飲料を、無理やり頬を圧迫して口をこじ開け流し込もうとしたが、頑なに飲み込まない。液体が顎を伝って流れ落ちる。怒りに駆られたバルカスは残りを自分の口に含み、唇を重ねて無理やり飲ませようとした。
虚ろだった瞳に怒りが灯り、細い手が胸元や首筋をかきむしる。舌を噛まれ、口内に血の味が広がった。隙を突いてベッドの端へ逃れた彼女を再び組み敷くと、白い液体と血の混じった唇で荒く息をしながら睨みつけてくる。唇と顎には白い液体と血の跡が混じり、汗に濡れた肌は斑に汚れていた。その姿はまるで、人間を惑わして生きたまま食らう妖物のようだった。
詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!
忘れられた野原 webtoon化決定!
なんと!韓国kakaoで忘れられた野原がwebtoon化することが発表されました!そして、ピッコマにも来てくれました!
忘れられた野原209話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

セネビアとタリアは顔がそっくりでも、母親としては正反対ですね。自分の生存のために子供を産んだとしても、その子を失って正気を失ったタリアと、平気で娘を道具として使ったセネビア。作中でタリアをセネビアの代わりだと考える人は多いけど、二人は明らかに別の存在だと思う。きっとセネビアなら、タリアみたいに子供を失ったからといって全てを捨てて修道院へ行ったりはしないでしょうね

そんな状況なのに、山羊のミルクを飲ませようとして乱れたタリアを見て「人を惑わす妖物のようだ」と描写されるの、マジか…。どんな状況でもデレを忘れないバルカスっていう男ときたら

かわいそうに。バルカスの怒りもタリアの失望も、どっちも理解できるから余計に胸が痛む。それはそうと、バルカスがこんなに理性を失う姿って初めてじゃない?…面白い、面白すぎる

ライナの策略が事実なら、ライナが何かを仕組んで、ルーカスがタリアを脅し、それをカーンが助けようとして死んでしまった…という全末なのかな。タリア、カーン、ルーカスの行動に納得がいくには、相当な事情があるはずだけど、一体何なんだろう

タリア、あなたが口を開かないと真実は明らかにならないよ。旦那を殺そうとした毒殺魔と、カーンを興奮させて罠に嵌めた犯人を捕まえるためにも、あの日何があったのか話して。もうバルカスのせいにするのはやめて、協力して犯罪者を捕まえてよ

一瞬、カーンに対して凄まじい嫉妬を感じそう…。バルカスもタリアを求めている自覚はあるけど、まともに繋がれずにいたのに。存在そのものがタリアの全てになったカーン。でもそれは、二人の子供だと信じていたからなのに…。タリアが死産した直後、彼女の願いを聞くためにすぐ戦場へ発ったのも問題だったと思う。一番大切なことから目を背けて…

ルーカスが薬のせいで仕掛けたのか、正気だったのかはともかく、はっきりしているのはバルカスと対立する仲になってしまったってこと。もう後の祭りだ。兄嫁を欲していることは何度も言及されていたけど、ついにやらかしたならシアカン家の恥。指先一本でも触れたなら、兄に首をはねられなきゃいけない。ずっとルーカスが後継者だと強調されていたのは、後継者になれないことへの伏線だったみたいだ

あの日、赤ちゃんを失った時と似たような場面…。ここで離婚してあげるとか言うのかな? バルカスが離婚に応じるとは思えないけど

ある意味、カーンはタリアだけを純粋に愛してくれた初めてで唯一の存在なのに。そしてタリアも心から愛した存在。その存在を失って、それも一番愛した男の手によって失ったから、余計に崩れ落ちてしまったんだと思う

どう収拾つけるつもり…。昨日見たらライナが策を弄したようだし、濡れ衣もあるみたいだけど。王女から大公妃、そして今は…。今まで見てきたタリアは、何でもかんでも話す性格じゃないみたいだけど、味方が一人もいない場所で生活してたら、壊れずにはいられないでしょ? 顔にニキビが一つできただけでも気になるのに、体もボロボロで精神も崩壊した状態で、生きたいと思う? 追い込みすぎだよ

そう、いっそ怒りをぶつけよう! 怒って、顔も見たくないならさ、ご飯も食べて! 体力をつけて憎もうよ

バルカスは皇室より東部の方が安全だと自分に言い聞かせていたけど、今回のことで自分のそばも安全ではないと気づくきっかけになりますね

前話でなぜルーカスが記憶喪失なのかと思ったけど、タリアの口から事件の真相が出た時、ライナまで怪しいとバルカスが気づくために用意された場面だったんですね…。ルーカス、記憶喪失じゃないと思う。冷や汗をかいているのも、思い出そうとして苦しんでいるんじゃなくて、バレるのが怖くて。疑いのないバルカスの視点ではそう見えるような、叙述トリックじゃないかな…。タリア、お願いだから話そう…

近いうちに、タリアのお母さんが召喚されそうです!

手の震えがひどくなっているのを見ると、大変なことになりそう。最悪の場合、戦争中に痙攣のせいで腕を失うんじゃない?

たとえ気が狂ったように見えても、本人が心からそう信じて救われているなら、事情はどうあれ慰めてあげるべきだった。「悪かった、お前を助けたくてそうしたんだ」と一言あれば。会話ができない夫婦だとしても、せめていたわる心は持つべきだったよ。たかが狼一匹…これを理解できなければ、二人の距離は絶対に縮まらない。タリアはそれでも過労気味の夫を心配していたのに。あなたにはないの?

というか、メイドたちも優しいね。何とかして食べさせようと準備していたんじゃないかな。いつでもすぐに出せるように。本館でもなく別邸なのに、持ってこいと言われてすぐに出てくるなんて

もうヒロインにはロマンスなしで、自分の足で人生を切り拓いて、めちゃくちゃ幸せに生きてほしい

バルカスよ。皇宮に戻したりせず、東部のどこか砦のような安全な場所に置いてあげなよ。離婚してくれと言われたら、承知したふりだけして…。修道院へ送ろうとする父親や、再婚の道具にしようとする母親、殺そうとする異母兄弟がいる場所に送るなら、お前はもうヒーロー失格だ。お前にできる最善を尽くしておくれ。タリアがいなくなって真実が明らかになったら、ラエドゴ城は血の海になるだろうな

歴代級に不憫なロパン(ロマンスファンタジー)男主……。幼い頃に母を亡くしてすぐ神殿に送られ、虐待されて道具扱い……。ようやく双子の母に救い出されたと思えば、身体的虐待はなくなったもののガスライティングを受け……。頭の中に義務感と責任感を洗脳され、他の生き方なんて考えもしないよう首輪を繋がれた人生があまりにも可哀想です

自分が飼っていた愛犬が首を切られて焼かれるのを目の前で見たんだよ……。どんな理由があろうと、正直まともでいられるはずがない

バルカスがいったい何をしてくれなかったっていうの……。傷ついた妻を至極丁寧に看病し、「そばにいるのが辛い」と言われれば2年間も戦争に行き、戻ってきてからは魔物を飼うのを許してあげて、毒を飲んで断頭台送りになりそうだった時は、完治もしない体で持てる権力を全て使って阻止してあげて……。これまでの不始末を全部片付けてあげたのに……。それ以上に事態を悪化させておいて、今さらバルカスが何もしてくれなかったかのように振る舞うの??

こうなった以上、一晩中二人で喧嘩すればいい……。喧嘩して失神したら司祭を呼んで、また喧嘩して司祭がまた来て、また喧嘩して。そうして口の封印が解けて、本音を濾過せずにぶつけ合うバトルを開催して、辛辣にディスり合いながら宝箱も投げ捨てて、「私がこんなもの、なんで保管してたんだよ、バカみたい!」って叫んだところでバルカスが豹変して「お前、俺のことが好きだったのか?」「え? あ……」ってなって、そこから激しくキスしてハッピーエンド

余談ですが、ブリシャとイボンはあの取っ組み合いの喧嘩を特等席で目撃したんですね

それにタリアが離婚してくれと言った時、行かせなかったのはバルカスだし……。これは全面的にどちらか一人のせいではないと思います。私たちは全知的な視点で見ているから内情を全て知っていますが、彼らはお互いの気持ちを知らないし、バルカスはまだ自分の気持ちにすら気づいていない。二人とも本当に世界に嫌われてる……

それでも今日は「対話」らしきものをしましたね……。少しマシになりました。ふう
わたしの感想◎カーンをどうにかすることはタリアが命を失うことに等しいとまでは気付いていなかったのだろうか。タリアがまだそこに存在してくれることが奇跡だと思う
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

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