※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
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イネス今世(現在)相関図
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この結婚はどうせうまくいかない554話(外伝82話)あらすじ
イネスは波に少し濡れた服を払いながら、ピタ・ペベ島の小さなビーチに降り立った。パラタシャ語で「豊穣」を意味するその島は、見渡す限りの緑、緩やかな山々、島の中央を横切る川、あらゆる獣たちの鳴き声、肥沃な土壌と、力強い生命力に満ちていた。
カレ・タタシのエメラルド色の沿岸とは異なり、澄み渡る夏空のように淡い水色をした海とその下に広がる珊瑚、そして森の入り口にある白い岩。実際のところイレ・タシャ諸島の海はどこを訪れても美しかった。
イネスは公正な評価を下すため冷ややかな視線で島を見渡した。博物学者たちが最も熱狂的な反応を見せた2つの島のうち1つであり、文字通り豊穣の女神の祝福を受けた土地だった。オルテガ人の島に農場があれば、カルステラの補給廠を内陸の穀倉地帯に頼らずに済む。カルステラからここまで、最低でも10日。軍港内で糧食を自給自足できれば、カッセルは皇帝の影響からさらに自由になれるだろう。イレ・タシャにおいてだけは、彼の頭上に何者も存在しないことを彼女は願っていた。
好奇心旺盛な丸々と太ったサルたちが一行を見物に降りてきていた。森の奥にはさらに多くの群れが隠れているのが見えた。根が豊かな土地は誰に対しても寛大だ。パラタシャの人々はこの土地に「豊穣」と名づけながら放置していた。彼らはこの土地の可能性を知らなかったわけではない。欲を出さなかっただけだ。オルテガ人であれば、とうの昔に森を焼き払い開拓していただろう。信仰を都合よく用い、「神がお許しになった」と自らに言い聞かせながら。それが戒律に反することさえなければ。
しかしタハカは、地上がいかに素晴らしいものであろうとも船が辿り着きにくく誰も海に出られない土地はただの牢獄であり、パラタシャ人の拠り所にはなり得ないと答えるばかりだった。彼の年老いた師であり、バティムカの父親が語っていたように。
ピタ・ペベはカレ・タタシに匹敵する巨大な島だが、船をつけられる砂州はごく僅かで、それ以外は断崖絶壁に囲まれていた。唯一の入口であるその砂州に至るには、渦巻く海流と両脇の暗礁を同時にかわす必要があったが、彼らは巨大なカンティブカナを力と計算のみで押し通した。帆を自在に操るその技は、カッセルによれば民族的な本能のようなものだという。
そんな彼らをカレ・タタシに留めていた理由があるとすれば、老人も女性も子供も誰もが飢えずに暮らせる土地だったという、ただそれだけだろう。彼らにとって富強とは、老人も女性も子供も誰もが自立を許されること、何ものも無理に奪い取らないことだった。だからこそイネスも軽率に決断できなかった。最初の決断が失敗すれば、別の島を「オルテガ流」に台無しにしなければならないからだ。
イネスは石ころだらけの丘で、夫が自分を置いて自然と先に歩いていくのを見つめた。石苔に滑らぬよう腰を支えてくれた手つきはほんの一瞬だった。実際、彼のそうした行動を見て、何人かの士官たちは、「准将夫妻はもう冷め切ったのか」と噂していた。かつては危険でもない場所でさえ過保護にかばっていた准将が、今や妻を一人で歩かせている。パラタシャの男たちも、将軍は妃に無情すぎると陰口を叩いた。オルテガで最も男らしいと称えられる英雄が、あろうことか自分の妻を守りもしないとは。
彼がどれほど妻に神経を尖らせているか分かっていて、事情を知っている者たちでさえ、カッセルが妻を一人で危険な場所に登らせる姿には驚いた。愛のない妻にも守る素振りくらい見せるものだろうと。そして何の助けも求めず動き回る総督を改めて尊敬した。
だが真実は逆だった。愛するあまり彼女の威信を守るため自分の評判を捨てていたのだ。イネスは知っていた。危険な足場では背後から見守り、過ぎれば先頭に立って庇うことを。時には、他の男たちもそのことに気づくことがあった。抱き上げたい衝動を堪えていることを。注意すれば誰にでも分かるはずで、いずれ理解される日が来るだろう。しかし今は献身的な夫が冷遇していると陰口を叩かれている。イネスは誤解される夫のためにも最善を尽くさねばならなかった。
船に馬を載せてこられなかったため、奥を調査するにはひたすら素早く動くしかない。イネスはサヒタに部下をもっと早く動かすよう求めたが、埒が明かない。あらかじめ切り開いた狭い道は数日で草木がすぐ生い茂り、行列は長く伸びていた。
イネスは自分の先を行くカッセルの腕の脇からそっと顔を出し、先頭を悠々と歩くパラタシャの青年たちを睨みつけた。筋金入りの怠け者らしく、どれほど悠々自適に歩いていることか。きっとああいう奴らが、壁も作っていない家に住みながら厚かましく女を連れ込むのだ。そうやって他人の人生を台無しにするのだろう。今この瞬間、イネス・エスカランテの人生を台無しにしているように。
この結婚はどうせうまくいかない外伝82話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

歯を食いしばって冷酷なふりをする、うちのカッセル様のための「早く早く(パッリパッリ)」!!!

イネスは私たちと同じ民族だったんだね!!!!

「早く早く」の民族、イネス

せっかちなイネス
わたしの感想◎あの過保護なカッセルが、なんて健気
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
555話(外伝83話)


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