※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの第2話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
フィレンティア「やってみよう」「私が当主になるのよ」
ノベル2話あらすじ
茶髪の20代半ばくらいの男性が本を読んでいる姿が見えた。「・・お父さ、いや・・パパ?」「どうしたんだ、ティア?」最後に誰かからこんなに優しく呼ばれたのは、いつのことだったか。心配そうに見つめる父の緑の瞳。ティアは泣きそうになった。
父に断りをいれ、図書館を飛び出した。図書館は古い姿のままだと確認し、手近な部屋に入り、全身鏡でまずは自分の姿を確認した。全身鏡の3分の1にも満たない小さな体だった。「私、今何歳なの?」誰かに聞くこともできない。しばらく考えてから、8歳の誕生日に大怪我をした傷跡がひざにあるか見てみた。「ない。傷がない!」つまり、まだ8歳になっていないということだ。
馬車事故にあって目を覚ましたら、過去に蘇っているとは。一度死んで転生した経験があるティアでも受け入れがたかった。回帰したのだ。小さな体は少し動かすだけでも骨が折れた。「本当に、過去に戻ってきたんだわ」庭園の奥深くにそびえ立つ、大きな常緑樹を見ながら呟いた。伯父のビエーゼが当主になり、すべて伐採された木々だった。初代皇帝から送られた意味のある木だということさえ知らず、祖父が大事にしていた木々を見たくなかったのが伐採の理由だったのだろう。伯父のビエーゼも叔父のローレルズも当主の器ではなかった。
アカデミーでも欲するほど博識だった父。そんな父の早すぎる死で、祖父に選択肢はなかったはずだ。私はふと気付いた。「もしかして、お父様を・・・助けられる?」父はフィレンティアが11歳の誕生日を迎える少し前に、病気で亡くなった。その時は治療薬がなかったが、数年後にある医師が治療薬を見つけたという話を耳にした。今回は、お父様を助けられるかもしれない、という喜びに全身が震えた。
私が助けられる。そしてもう一つ、ロンバルディも守れるかもしれない。「とりあえず、ビエーゼが当主になるのを阻止しないと」当時ロンバルディが第1皇子を支持することになったのは、次期当主としてビエーゼが下した判断によるものだった。第1皇子の母親でありランブル帝国の皇后であるラビニ・アンゲナスは、ビエーゼの妻セラルの従兄弟だから。公の場で支持宣言し、第2皇子を脅すことまでした。つまり、ビエーゼではない他の誰かが当主にならなければならない。
『お前にこの家を継がせただろうに・・・』祖父の言葉が思い浮かんだ。私が・・やってみようかな。どんなに至らなくてもビエーゼよりはましなはず。フィレンティアは考えた。今後約20年間に起こることへの記憶もつかって、第2皇子と親しくなって。「やってみよう」「私が当主になるのよ」
図書館に戻ると、父は祖父に呼び出されて、姿がなかった。アカデミー元教授であり図書館司書であるブロスルに頼んで、前世で読みたくても高価で読めなかった本を1冊貸してもらった。祖父の執務室の前で本を読みながら、父を待つことにした。
今日は一週間の3番目の日。3男1女を集めて祖父が会議をする日であった。執務室前の廊下に着くと「おい、はずれ者」どこからか自分を呼ぶ失礼な子供の声が聞こえてきた。
ノベル2話レビューまとめ
子供は・・・体力が無限大です
アドバイスです。ここで止めてこれ以上見ないでください。そうしないと、あなたはここに閉じ込められます。お金もつかいますが、それ以上に夫も息子もそっちのけで、ずっとこれだけを読み続けることになります
転生→回帰→経営
回帰馬車だったようです
応援します!!
珍しい力を持っているわけではなく、家門への愛情と明晰な頭脳だけで回帰後の人生を歩むのですね。いいですね
わたしの感想◎事故に遭って目覚めたら、目の前に亡くなった父が元気な姿でいたら、どんなに嬉しいことでしょうね。子供の体で大変だと思うけど、これからのティアの頑張りを応援します!
2話 漫画とノベルの違い
フィレンティアが当主になろうと決意する前に、漫画では鉄門を見るシーンがしっかりと描かれています。1話で辛い思いで閉ざされるのを見た門を屋敷側から見ることで、未来を変えてやる!という強いテーマを感じる素敵な演出だなあと思いました。
まとめ
今世は当主になります ノベル2話のレビューをまとめました
コメント