今世は当主になります ノベル5話(漫画5~6話) あらすじ&韓国原作小説レビュー

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今世は当主になります

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。

ここでは、ノベルの第3話のレビューからまとめました。

個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。

今世は当主になります 地図注意
今世は当主になります 年表1注意
今世は当主になります 年表2注意
今世は当主になります人物相関図
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今日のひとこと

フィレンティア「これからもずっと一緒だよ!」

ノベル5話あらすじ

ギャラハンはフィレンティアを抱きかかえ、屋敷の中にある診療所へ向かった。診療所内に立ち込める薬草の匂い。ロンバルディの主治医であるオマリー博士は漢方医に似たタイプであった。奥にある研究室のドアから、温厚そうな印象を与える男性が出て来た。

「フィレンティアが怪我をしまして、診ていただけますか?」とギャラハンが言うと、オマリー博士は診療所に来るほどの怪我なのに泣かずに平然と自分を見つめる子供に不思議そうな顔をした。

「これは・・痛かったでしょう」傷を確認したオマリー博士が眉をしかめた。ティアは転んで怪我をしたと説明した。すり傷なので、傷が残るかもしれないそうだ。そこは前世で8歳の誕生日に転んで怪我した場所であった。結局似たような傷を作ってしまった。父の顔が辛そうだった。

「お嬢様、他に痛いところはありませんか?」久しぶりに耳にする丁寧な言葉遣いだった。そこで、実は膝より痛みを感じる左腕を診てもらった。「これはなんと・・・」ひどく腫れている手首を診ると、オマリー博士が無意識に舌を打った。「ティア、誰の仕業だい?」父が怒りを込めた低い声で尋ねた。しかしティアは、先ほどと同じような口調で「転んじゃったんです」と返事をした。「ティア・・」父の悲しそうな声をティアは聞こえないふりをした。

包帯で巻き、1か月間飲み薬を服用し、定期的にオマリー博士に診てもらうことになった。ギャラハンはしばらくオマリー博士に席を外してもらい、ティアに話し始めた。「ティア。どうしてもっと早く言ってくれなかったんだい?」ベレサックとアスタリウのことだった。いじめられていること、はずれ者と呼ばれていること、初めて知った父のショックは大きいようだった。前世で父は何も知らないまま亡くなった。

「言いつけたら、もっと叩くと言われて・・」ギャラハンはティアの答えを聞いて激昂した。そんな父にティアは「私は平気です!私からも叩いたので、もう二度とないと思います」と力強く言った。父は少々戸惑った笑みを浮かべながら「今日はなぜか、いつものティアと違うみたい・・・」と呟いた。「これ以上我慢しても、二人はやめないということに気づきました」「これからはもう我慢しません。やられたらやり返すし、無理だったら大人に言いつけてから泣きます。だからそれほど心配しないでください」潤んだ目でティアを見つめる父をぎゅっと抱きしめながら伝えた。

父は一瞬驚きつつも、ティアの背中をなでてくれた。「・・・ところでティア。どうしてお父様って呼ぶんだい?もうパパって呼んでくれないのかい?」寂しそうに言うので、「パパ!」と呼びながら思い切り父の胸に飛び込んだ。「これからもずっと一緒だよ!」この言葉の本当の意味を、父は知る由もない。いや、知らなくてよいのだ。今世では、絶対に虚しく父を逝かせたりはしない。父も、ロンバルディ家も、守ってみせる!

当主執務室。ルーラックは『南の人々』という目の前の本をじっと見つめていた。使用人に言って、ティアが持っていたものと同じ本を持ってこさせたのだ。この本は数十年前に南部で発見された不思議な部族に関する研究書であり、外部との交流を拒んできた彼らは”魔法”という神秘的な力がある、と書かれている。以前読んだ記憶のとおり、7歳の孫娘が読むような類いの本ではなかった。

その時、執務室に呼んだクレリバンが入って来た。長い金髪を後ろに結び、眼鏡をかけている。ルーラックが創設した奨学金制度の初期からずっと後援を受けている学者だ。現在は、ロンバルディ家の財政管理と子供たちの教育係を務めている。早速ルーラックは、孫娘がこの本を読んでいた、と話し始めた。クレリバンは孫娘と聞いて、ビエーゼの長女であり、ベレサックの2歳上の姉であるララネだと考えた「驚きましたね。12歳でこのような本を・・」

「ララネではない」「フィレンティアだ」ルーラックの言葉にクレリバンは当主様の冗談だろうと思った。フィレンティアはまだ7歳。「ただ本の装丁が気に入って、手に取ってたのでは?」「7歳は、やっと絵本が読めるくらいの年頃ですよ」訝しむクレリバンに、ルーラックはティアを来週から授業を参加させるように言った。

ロンバルディ家の授業は年齢と関係ない。授業についてこられると判断された子供が許可される。現在はビエーゼの子供二人とルーラックの長女シャナネットの11歳になる双子の兄弟だけが参加している。ティアは幼すぎる、と話すクレリバン。「・・当主様は何をご確認したいのですか?」ルーラックはティアの母親と今日のティアの姿を思い出しながら言った「もしかすると、このルーラックの血をしかと継いだ子がいるかもしれんと思ってな」

ノベル5話レビューまとめ

ふふふふ。きっちり殴っていたのがおじいさんの目を引いたんですね!?

おじいさんナイス!そうだね〜殴る時は確実に・・叩きつけろ!

ノベル原作にはララネは11歳とありますが、12歳です

お父さんと本当に長く一緒に暮らしたらいいなーー

結局傷がつくなんて・・悲しい。結果と過程が違っても傷がそのままなのに、お父さんの病気は治るでしょうか・・・

クレリバン、水色の感じの青い髪で想像していたけど、もう一度読み直したら金髪だった!

わたしの感想◎回帰してすぐにルーラックおじいさんの目にとまるなんて、絶好のチャンスですね!頑張ってティア!

ノベルと漫画の違い

・ティアが左手首を痛めた理由が、漫画だと回想コマも入っていて分かりやすくなっています

・フィレンティアの様子がいつもと違うと気づいているギャラハン。ノベルではより細かく描写されています。父親ならではの違和感ですね〜

・ノベルでは診療所の場面のあとに、ルーラックの執務室の場面が語られますが、漫画では先にクレリバンがフィレンティアのもとを訪れます。

まとめ

今世は当主になります ノベル5話のレビューをまとめました

ノベル各話一覧表

ノベル4話レビュー

ノベル6話レビュー

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