俺だけレベルアップな件　スピンオフ　ラグナロク　第34話

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中「俺だけレベルアップな件」「俺だけレベルアップな件　外伝」のスピンオフ「俺だけレベルアップな件　ラグナロク」韓国kakaoでノベルが連載中。コミックも2024年7月31日からwebtoonで連載開始されます。

ここでは、ノベル第34話のレビューを紹介します。ほかの話が見たい方は下をクリック。

韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。

俺だけレベルアップな件ラグナロク第34話あらすじ

”聖物”は困惑していた。新たな王の試験会場に招かれざる客が乱入し、次々と亡霊樹を倒していったから。亡霊樹は全部で３本あったのだが、残すは１本。その１本も今まさに破壊されつつあった。

ガンッガンッガンッ！護は狂ったように亡霊樹を叩いていた。その周りで６匹のシャドウジャッカルが彼のそばを守っている。２本目の亡霊樹を切り倒した時は、レベルが上がらなかったが、３本目を倒せばレベルが上がるはずだ、護は懸命に手を動かした。

頭の中では”もう１つのラカンの牙”の声が懇願していた。ーやめろ！それが最後なんの亡霊樹なんだ！ー護は「聞こえねぇし」とつぶやいた。ーいや、嘘をつけ！聞こえているだろう！資格も持たぬ者が、王の試験の邪魔をするな！ーその言葉に護はニヤリと笑い言い返した「どうせ本気で王を選ぶわけでもないだろう？」「お前の狙いは、最後まで生き残った人間の体を奪うことだろう？」

格下の人間がラカンの牙を手にいれると、その肉体は奪われてしまう。そのための試験だったにちがいない。護は最後の亡霊樹を切り倒した。

麻谷フィールドにいた全ての亡霊が姿を消した。聖物が”何者だ？”と護に問いかけた。森が泣き叫び、地面が揺れ始めた。突然の揺れにハンターたちは慌てた。護は手にしたラカンの牙に尋ねた「ここの聖物は、お前より少し強いみたいだな？」ーそんなはずはない。すでに王の資格を持つ者を見つけた私の方が上だ。とラカンの牙は答えた。影のダンジョンにいるグレイは牙一族の血を引く唯一の生き残りであり、護の側でより強い君主に成長するにちがいないのだ。

ラカンの牙によると、聖物の存在理由は互いの後継者を競わせ、王の資格を証明することだそうだ。護は１匹のシャドウジャッカルの背に乗り、聖物に向かって行った。

地震の震源地に近づくにつれ、森は鬱蒼としてきた。麻谷は元々、日本最大の大型植物園があった場所にゲートが開かれ、奇怪な進化を遂げ、地獄と化した場所である。植物園であった場所に蠢く奇妙な巨木が１本あった。それはよく見ると木ではなく、数千種の草木が互いに絡み合ったもので、ラカンの牙によると”王のための巣”だった。さすがにこれほど大きな聖域を育てたもうひとつの牙を賞賛した。

いくつもの蔦で閉ざされていた植物園の扉が護の前で開かれた。入り口に足を踏み入れる。[ダンジョンに入場します]護が入ると、開かれた扉は再び蔦で閉じられた。

植物園の中は光が届かず、暗闇だった。護はインベントリから”アイテム：カラスの仮面”を取り出し、装着した。暗闇の中には、蜘蛛の巣が広がっていた。「罠のつもりか？」呟く護を大小のクモ型モンスターが睨みつけてきた。[グレイブスパイダー]グレイブは墓という意味だ。この場所にふさわしい名。すでにここには野獣化した状態のハンターたちがクモの糸でぐるぐる巻きにされて、天井からぶら下がっていた。「た、助けてくれ・・・！」王のための生贄たち。

闇の奥には巨大なクモがいた。家ほどもある巨体。数十個の目。一対の巨大な鉤爪。[グレイブスパイダーアラクネ]聖物はこのクモの腹の中らしい。護は巨大なクモめがけて突進した。周囲のグレイブスパイダーを倒すのはシャドウジャッカルたちの仕事だ。アラクネが真っ白な糸を吐き、護は暴風斬りで糸を切り裂く。巨大な鉤爪が振り下ろされる。護は跳びのき、次の一撃もかわし、またかわし・・・自分の間合いに敵をとらえると、怒涛の攻撃を繰り出し始めた。[スキル：双剣術のレベルがアップしました]しかし、声が聞こえるーその程度では倒せないぞー護はニヤリと笑うと・・・

レビュー

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

まとめ

俺だけレベルアップな件のアニメはhuluで見ることができます。

俺だけレベルアップな件　ラグナロク　レビューをまとめました。

各話一覧表

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