悪役のエンディングは死のみ ノベル137話 あらすじ&韓国原作小説レビュー

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悪役のエンディングは死のみ

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)

ここでは、ノベルの第話のレビューからまとめました。

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悪役のエンディングは死のみ 人物相関図

人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。

悪役のエンディングは死のみ相関図

イオカ帝国世界設定

イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。

レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。

魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。

悪役のエンディングは死のみ ノベル 第137話あらすじ

私は鏡のレプリカに未練なく背を向け、お金と鏡のかけらを返してくれるようにヴィンターに言った。ヴィンターは首を振り、再びかけらは危険だからレディが持ち歩くものでは云々と言い始めた。

繰り返される会話にため息をつきながら、私はカバンからもう一つのかけらを取り出して彼に見せた。エミリーが縛り上げたイヴォンから奪ったものだった。驚くヴィンターに、屋敷で洗脳され、なんとか逃げてレイラーから奪ってきたのだと説明した。

ヴィンターは息をのみ、彼の目は悲痛に歪んだ。「ああ・・・私があなたを・・・」「私があなたを巻き込んでしまったから、私のせいであなたは・・・」私の顔を優しく撫でる彼の手が震えているのを感じた。罪悪感を感じ、心を痛めているとても善良なキャラクター。

彼の過ちとはいえないのに、わだかまりが自分の中にあるのか、どうしても”あなたのせいじゃない”という言葉が出てこなかった。しばらくして少し落ち着いたのか、彼は恐ろしい声で追及してきた。「一体誰が・・・?」途中で言葉を止めると、自ら答えにたどり着いたようだった。「まさか・・イヴォン令嬢ですか?あの娘がレイラー・・・?」

「水にも鏡にも映らないのを確認したわ。信じるかどうかはあなたの自由よ」私の言葉に、彼の目が再び苦痛で歪んだ。私を疑った過去を後悔しているようだった。彼にかけらは私がどちらも持って逃げる、と伝えた。「私があなたを信用できないのよ。レイラーは洗脳ができるし、あなたはイヴォンを優しく善良な子だと信じていたから」ノーマルモードでは、あっけなくヒロインと恋に落ちていたしね。

私の頰に触れていた彼の手が、力なく外れた。巨大な鏡の幻影のさらに奥、広い空間のど真ん中に、かなり大きな植木鉢が置いてあり、小さく細長い紫色の花のつぼみが植えられていた。ヴィンターが植物の茎をにぎり、根っこごと引っこ抜いてみせると、根っこの先に鏡のかけらがついてきた。ヴィンターはこの空間は自分の無意識とつながっているので、洗脳されたり、死に至るとここに存在するものも消滅するのだと言った。

ヴィンターは根っこから鏡のかけらを外し、再び植木鉢にそれを差し込んだ。そして、私に引っこ抜いた紫の花を差し出した。私がそれを受け取った瞬間、しぼんでいたつぼみが開き、色鮮やかな紫のバラを咲かせた。”かれらをくれって言ったのに、なぜバラ?”

ヴィンターが説明した「ソレイルにレディを連れて行き戻って来た時、部屋の片隅にこのバラが1本咲いていました」「私には、花が咲いた原因はわかりませんでした。バラの花は一般的に愛を意味するでしょう?しかも紫のバラは、完全な愛だったり不完全な愛だったり、意味が曖昧で。自分の感情がそのどちらなのかも分かっていません」

その時、バラの花びらが1枚ずつ落ち始めた。彼の頭の上には相変わらず好感度のゲージバーが浮かんでいる。「最後にあなたに公爵邸で会った時、私がすべてを台無しにしたことに気づきました」ヴィンターがウサギの仮面を上にずらすと、ポタポタと涙がこぼれ落ちた。

涙に濡れた彼の顔を見ると、鉛の塊のように重い気持ちになった。彼は静かに口を開いた「・・・私を信頼できなくても、かけらはここに置いて行ってください。彼女の視線を分散させるのは賢明な選択になるかと」「私は今から彼女を無力化する方法を見つけ出し、攻撃します。私に気を取られれば、あなたも妨害なく進めるでしょう」

私は遺物を完成させない意味で、彼の意見に賛成した。どこへ向かうのかと尋ねるヴィンターに、バルタとは言わず北方と嘘をついた。彼がイヴォンに負ける可能性もあるから。北方へ行くのはクエストを終えてからだ。カリストはまあ攻略キャラの一人だし死ぬことはないだろう。カリストの元へ行くと思ったヴィンターは歯を食いしばった。

ヴィンターにはエミリーの避難をお願いした。感謝とお詫びの言葉を伝えると、ヴィンターは泣きそうな顔で笑った。花びらが完全に落ちた。それを確認したヴィンターは、再びウサギの仮面をつけ、杖を取り出し、くるりと回転させた。「お金と移動スクロールなどを袋に入れました。袋には限度があるので、全額ではないですが、島ひとつ買えるくらいあります」袋を受け取り、気をつけてねと挨拶し、無言の彼を残して秘密の空間を出た。

隠しクエスト完了!

[魔術師の信頼]を手に入れました。

報酬[紫のバラ1本][移動魔法の巻物][999,999,999+ゴールド]

彼はついに私を信頼し、その代わりに愛情を失ったのだ。彼からもらった枯れた紫のバラを大事にカバンに入れた。足早に移動スクロールを使用するために路地裏へ行こうと大通りに出ると、エカルトの紋章が刻まれた鎧の者たちがあちこちにいた。”ウソでしょ!””どうしよう?”私を捜しているのだ。すかさず袋をあさった。

[移動魔法の巻物]を使用して、別の場所に移動しますか?

[YES/NO]

[YES]を押す。

魔法呪文を唱えて[移動魔法の巻物]を破いてください。

(魔法の呪文:ピラティオ???)

”ピラティオ、アルキナ!”ビリビリッーー

Error!Error![アルキナ]周辺に協力な魔法の結界があるため、[移動魔法の巻物]では移動できません!

「ちょっと、ふざけないでよ!」すでに破いた巻物は灰になった。イライラしながら再びカバンをあさった。新しい巻物を渋々取り出した瞬間、遠くからこちらをじっと見る青い目と目が合った。デリック。魔法の腕輪で変装しているし、大丈夫と思いたいが逃げることにした。呪文を唱え、破ろうとしてーー

「ペネロペ・エカルトーー!」路地裏に声が響いた。人違いだとシラを切ろうとしたが、デリックは自分が与えた魔法なのだから、最初から見抜いていた、一度めは騙されたふりをしてやったんだと声をあげた。デリックの顔は汗だくだった。好感度ゲージバーは成人式まで真っ黄色だったのに、今はやや赤い色を帯びていた。しかし、知ったことではない。一歩後ずさりした瞬間、「・・・行くな」彼がつぶやいた。

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悪役のエンディングは死のみ ノベル 第137話レビューまとめ

ゲージバーの色ーカリストは赤、レナルドはピンク、デリックはややオレンジ?

好感度ゲージの色はバラの色だったってこと?それぞれのバラの花言葉がその人の感情?

ヴィンターは疑い深いだけで、一番いい男なのに・・・

信頼を得て愛情を失う・・それまでは愛情だけあって、信頼がなかったからか

ヴィンターと初めて会った時には、ぺぺが泣いていて、お別れの時にはヴィンターが泣きましたね。涙。

デリックの色って・・・初恋!?初恋だから未熟だったからということか

イヴォンの正体を知るヴィンス

表紙のぺぺが持っている花は白いユリ(純潔、きれいな愛)ですが、枯れました

紫のバラがシステム報酬とは

とうとうナムジュ候補からひとつ脱落

わたしの感想◎巻物、破って使用してからエラーとか、すごいショックだわ!ヴィンターはずっとかわいそうだなあ

まとめ

悪役のエンディングは死のみ ノベル話のレビューをまとめました

ノベル各話一覧表

ノベル136話レビュー

ノベル138話レビュー

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