悪役のエンディングは死のみ ノベル143話あらすじ&韓国原作小説レビュー

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悪役のエンディングは死のみ

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)

ここでは、ノベルの第話のレビューからまとめました。

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悪役のエンディングは死のみ 人物相関図

人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。

悪役のエンディングは死のみ相関図

イオカ帝国世界設定

イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。

レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。

魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。

悪役のエンディングは死のみノベル143話あらすじ

「・・・私は、これからどうすれば?」カリストに答えを求めた。彼はふてぶてしい顔で答えた「決まってるだろう。俺のそばで生きればいい」そんなゾッとするようなことは言わないでくれとペネロペは言った。カリストはなぜ帰りたいのかと尋ねた。訊かれてみると、自分でも悩んだ。なぜあんなに、必死に帰りたいと思ってたんだろう。学校のことをカリストに言ってみた。「学校のことが心残りで。必死に勉強して、首席で入学したんです」信じられないという感じで見てくるカリストに向かってつぶやいた「考古学を学んでいました。幼いころから考古学者になるのが夢だったんです」

どうりで遺物発掘に手馴れていると思ったんだ・・・とカリストは狩猟大会での出来事を思い出し首を縦に振った。彼は考古学者になりたい理由も訊いてきたので、私ですらすっかり忘れていた、私の過去を思い出した。惨めに死んでいった母親の記憶もなにも全部忘れてしまいたかったが、今思うとあの時が最も夢を抱いていた時代だった。

「幼いころ、母と二人暮らしで、本当に貧しくて・・・週末に連れて行ってもらえる場所が、家の前にあった小学生までなら無料の市立博物館しかなくて」「母に負担をかけないように、展示物を覚えてしまうほどじっくり見て、家に帰って母に話すと、”うちの子は世界で一番賢いわね”って褒めてくれて・・・」

ーそんなに賢かったら、考古学者にでもなれそうね。

ー本当?じゃあ、私、考古学者になる!

ようやくその一歩を踏み出したところだったのに、この世界に引きずりこまれて、全部台無しに・・・。すると、真面目に聞いていたカリストが、ぽつりとつぶやいた。「夢を抱いたきっかけが、俺と同じだな」「男爵家の娘に溺れた父上のせいで、正気を失っていった母上は、俺に完全無欠の皇帝になれと、ひたすらにささやいていたんだ」現皇妃のことだと言った。

「母上の望みどおり、最も高い地位に上りつめて、この国をめちゃくちゃにしてやろうと思っていた」私の考えとはちがうようですが、とペネロペは指摘した。「もちろん、公女に会う前の話だ。こんな皇太子の地位なんて捨ててもいいと思っていたが、やはり俺はこの座にいた方がよさそうだな。そうすれば、お前がやりたいことをする時、邪魔するやつが現れないだろう」「全部、俺が叶えてやる。魔法でも、考古学でも。お前がやりたいこと全部。だから・・・元の世界に戻らず、ここにいてくれないか?」カリストが手を伸ばし、私の頰に触れた。

ペネロペは理由をたずねた。自分とカリストにどのような関係があるのか。すべて終わり、ゲームがエンディングに到達すれば、私がここに残る理由はないのに、なぜ私の心を揺さぶることを言うのか。お互い気楽なパートナー、なんて言葉は二度と聞きたくなかった。

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カリストは、なんの関係もないような顔をするなと言いながらペネロペの成人式の話をした「お前が、俺の言葉を聞いてから・・どれだけ失望してどうやって死のうとしたのか、この目でしっかり見た。腹が立ったなら、毒なんて飲まずに俺の頰を叩けばいいのに」「いつだって、皇太子相手にやりたい放題、言いたい放題しやがって。しかもそんなふてくされた顔で俺を見て・・・」「だけど、それでも・・・愛してる、ペネロペ・エカルト」カリストが微笑みながらささやいた。

「お前がペネロペ・エカルトだろうと誰だろうと、そんなことはどうでもいい」その言葉に胸がドキドキと高鳴った。私はなんで今更そんなことをいうのかと尋ねた。彼の言葉が理解できなかった。彼の頭上に輝く真っ赤な好感度ゲージバー。彼からあの時言われた”身の丈に合ったパートナー”という言葉””76%”の数字。エンディングの先にあるのは別れのみ。だから”76%”に失望しつつも、安堵したのだ。

カリストが同じ場面を思い出したのか、つらそうな顔をした。「・・すまない。あの時に言ってやれなくて」「怖かったんだ」「あの皇帝ですら、俺の母上に愛してると言っていたから」カリストの母親はその言葉にだまされ、財産も権力もすべて賭けて、あらゆる荒波を乗り越え、やっとの思いで皇子を皇帝にしたのに、成婚してすぐに側室を迎えられた。

ゲームにも出てこなかった彼の背景に息をのんだ。カリストは薄っぺらい言葉を吐いたら、逆に私とはそこで終わってしまう気がしたそうだ。私との縁が切れそうで怖かったという彼の言葉に、胸が苦しくなった。「これまで、どんな気持ちでいたんですか?」彼に尋ねた。

カリストは恥ずかしい、俺にもプライドがあると拒んだが、最終的に腹をくくってくれた。「迷路庭園で初めて会った瞬間から・・・お前のことを思い出すだけで、笑みが漏れた。会議中にへらへら笑って、セドリックによく睨みつけられた」「お前があらゆる言い訳で俺の招待を拒否するたびに、だんだん焦って・・戦場ですら焦ったことないのに・・もう一度顔が見たくて、話がしたくて」

私は本当に驚いた。”狩猟大会までは、2%だったじゃない”彼に殺されたくなくて必死だったのに。

「お前が毒を飲んだ時は、できるならベッドに横たわるお前の代わりに俺が毒を飲んでやりたいと思った。もしお前が死んだら、すぐに後を追えるように常に剣を横に置いて・・・」「ただ、そうしたかったんだ」「お前がいなくなった地獄で、到底生きていく自信がなかったんだ」

私はこの狂った男をどうしたものか、ただため息をついて呆れた目で見つめた。「・・もう手遅れだったら?もう・・・今更、殿下と何かを始める意欲も、そんな気もないと言ったら?」彼を傷つけたのは私なのに、目の前が涙でかすんでいく。カリストはふっと笑った。「お前は何も知らなくていいと言っただろう」大きな手が私の耳を塞いだ。「猫よりもネズミのことを考えろよ。お前はやりたいことだけをやればいい。ここを出たら、今聞いた話はすべて忘れろ」

私は彼の胸を叩きながら叫んだ。忘れられるわけないでしょう!と、バカ!それなら最初から言うな!と。私があの時どんな気持ちで・・・顔を覆ってわんわん泣いてしまった。

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悪役のエンディングは死のみノベル143話レビューまとめ

ぺぺがペネロペ・エカルトでないことなんて、まったく気にしないカリスト

好感度バーは確認できませんが、信じるしかありません!

カリストも自分の話をして、お互いが自分の話をした唯一になる二人

これがぺぺの幸せな選択になるのでしょうか、なんだか私は悲しいです

お互い心から率直になりました

カリストは本当に魅力的です。徐々に少しずつ関係が深まって、お互いの性格に基づく会話と口調。

考古学なら、ここでやる意味があるよ!カリストも支援してくれるし

カリストの告白を聞いて、涙がでました

カリスト、一目惚れだったのにそんなモタモタしていたの

カリストのお父さんがお母さんに愛してるって言ったのに、終わりが良くなかったからカリストは人を信じられなくなったなんて・・・

この世界はぺぺにどうかなあ。地位を狙ってくる貴族もいるし・・・二人で現代に来て、仲良くすごせないかな?

ぺぺが死んだら自分も死のうとまで思っていたなんて、カリスト!

わたしの感想◎カリストが最初の頃から、ただ顔が見たい、話がしたいって思っていたなんてね・・・2%とは・・・

まとめ

悪役のエンディングは死のみ ノベル話のレビューをまとめました

ノベル各話一覧表

ノベル142話レビュー

ノベル144話レビュー

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