※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない468話(エピローグ65話)あらすじ
ーーイネス・エスカランテ・デ・ペレス
愛しいイネスへと綴られたカッセルの手紙は、補給船の無事な帰還を願いながら書かれたものだった。
彼はレビタに拠点を置いており、オルテガからの物資受け取りに好都合な場所であると同時に、イネスからの手紙を待つにも都合がよいと記していた。先日オルテガ発の補給船が沈没した際、イネスの手紙が含まれていたのではないかと口走り、マウリシオに「人間じゃない」と殴られそうになったという逸話も添えられていた。人命が大事なのは分かっているが、イネスに心底惚れ込んでいるのだと正直に綴り、幸い人員は後方にいた者たちのおかげで救助されたと付け加えた。
初夏にイネスが送った手紙は擦り切れるほど読み返し、5枚にも及ぶ内容を一字一句暗唱できるが、帰還後にイネスの前でそらんじて照れさせるつもりだと書いた。全身を真っ赤に染めた彼女を抱き締める想像をしていると。夢の中ではさらに幸福で、イネスとのあれこれがすべて繰り返されると記していた。
すでにレオネルに連行されてペレスで幸せな拘束生活を送っていることを願うが、もしも、まだカルステラに留まっているなら一度くらい父親に負けてあげてもいい頃だろう、レオネルの言うことを聞いてくれと頼んだ。誕生日までに届くかは分からないがと前置きし、28歳の誕生日を祝う言葉を添えた。
『28歳の誕生日おめでとう、イネス。
一番涼やかな夏、世界のすべてが豊かな季節に生まれた君は、いつだってヴァレスティナの祝福であり、神が私を愛してくださっている証だった。
私の妻。私の太陽。私の美しい晩夏。私の世界のすべての良きもの。私のイネス。唯一無二の、私の愛する人。』
戦場からは戦利品しか手に入らないが、イネスが昔から古いもの、そこから想像できる物語を好んでいたことを思い出した。壊れずに時を経たものには価値があり、消えずに残っていたからこそ貴いのだと、今ならその心が理解できると書いた。
百年前の海賊の海図を贈りながら、二人はずっと昔から一緒にいる運命だったのかもしれないと綴った。イネスの微笑みを百年待ちわびていたかのように渇きが癒える感覚は、一瞬たりとも慣れることがなかったと。いつだって当たり前の存在などではなく、イネスは砂漠の水のように何物にも代えがたい唯一の存在だったと記し、どうか自分を大切にしてほしい、食事をできるだけ抜かないようにと結んだ。
ラファエラの成長も気にかかると添え、秋が終わる前にもう一度便りを出すと約束した。レビタにて、カッセル・エスカランテ・デ・エスポーサより。
――秋は、もうすっかり過ぎ去っていた。互いの手紙は何度か海に沈み、イネスが夏の便りを手にしたのは秋の入り口だった。
レオネルはイネスをペレスへ連れ戻すことを諦め、カッセルがかつて使っていた官邸を拠点にしながら、ロゴルーニョの丘で暮らし続ける娘のもとへ通ってはペレスへと戻っていた。イネスは命の灯火をようやく繋ぎ止めている状態で、レオネルが通う周期も短くなっていた。メンドーサにいるルシアーノも、ラファエラを連れてやってくる妻も同様だった。イネスがかつてのように笑うのはラファエラといる時だけだったが、死期の近い病人の側に子供を長くいさせるべきでないと理由をつけてすぐ帰らせていた。それでも子供と過ごすと、その子を見つめていた夫の顔や自分たちの子供たちの美しい記憶が蘇り、幸せだった。
すべてを整理する時が来た。イネスはイヴァナの墓をカルステラからエスポーサの家族墓地へ移すようフアンに頼み、子供たちの傍らに自分の石棺を準備させた。カッセルが後妻を迎えた場合は自分と子供たちの遺骨をペレスに移すよう条件をつけたが、フアンは一度エスカランテになった者は死んでもエスカランテだと不快そうに答えた。
財産の大部分はカッセルとラファエラに二分して譲渡済みで、レオネルも義理の息子の相続に同意の印を捺した。セシリア、アロンドラ、ファナ、ラウル、アルフォンソには一生不自由なく暮らせる財産を、マーソ大尉にも世話になった礼を、使用人たちにも少しずつ分配した。エスポーサの宝飾品はイザベラとミゲルの将来の妻のために残し、オルガが残したものはペレスへ、すなわちデルフィーナのものとした。形見の大半は父と兄に渡したが、カッセルに残さざるを得ない品には必ず再婚とともに燃やすことという条件をつけた。彼が死なずに自分のいない世界で生きてほしいと心から願っていた。
レオネルは食事もろくに取らず水平線を眺め続ける娘のもとへ通い続けた。夫の手紙の代わりに生きているという知らせだけでも待ちわびるようになったイネスは、水平線を眺める以外は、夫からの最後の手紙を擦り切れるほど見つめて大半の時間を過ごし、夜明けから晩まで自らの魂を削るかのように祈りに没頭していた。
その姿を見ているとレオネルは溜息しか出ず、秋の間ずっと彼女が遺言状を作り、遺品をあらかじめ分類していた頃の方がまだマシだったと思えるのは、「やるべきことをすべて終えた」姿がどのようなものかを後になって知ったからだった。
そんな日々が無数に過ぎ、また年が明けた。29歳。彼の誕生日を祝う贈り物は、自分へのものとは違い、どこの海へと沈んでいるのだろう。勝戦と敗戦は果てしなく繰り返され、晩秋からは時折「カッセル・エスカランテは無事だ」という知らせが届いていた。それならば、一ヶ月前までは生きていたのだ。その一行の伝聞すら彼女はずっと待ちわびていた。
年が明け音沙汰も途絶え、補給船が幾度となく沈没した末に、ついに彼女の祈りは崩れ去った。生きて再会したいとは一度も祈らず、ただ彼の無事だけを願っていた彼女が、初めて自分のために祈った。
もし、神の手が最期に彼から生を奪い去るというのなら、私の命が彼より一日たりとも長くありませんように。カッセル・エスカランテより、一日たりとも長く生きられませんように。
司祭がそんな誓願は不穏だと指摘しても、命をもって最期のささやかな喜びを求めているだけだと答えた。彼と同じ日に死ねるなら本当に幸せだと。
ルシアーノへの最後の手紙には、
あと数日もたないであろうこと、兄が皇太子を暗殺しラボキヤへ遺体を送る、不穏な夢を見たことを綴った。さらに6歳で亡くなったエスクエル家の隠し子が兄の手に引かれて現れるという荒唐無稽な夢の話も。夢の中で講和が結ばれ、長い戦争が終わり、カッセルはオルテガへ帰還し、ラファエラは膝より高く成長して彼の名を呼んでいたと。ラファエラがイネスの名前を呼んでくれるのを待っていた気持ちがそう夢に現れたのだろうと記した。死に向かいながらも楽しい夢を見て素敵な人たちと過ごしていると伝え、最期に立ち会えないことを詫びないでほしいと書き、兄が生涯に注いでくれたすべての愛と友情に感謝した。家族にいつも神の祝福がありますように。ロゴルーニョの丘の家にて、イネス・エスカランテ・デ・ペレス。
彼女はダイヤモンドのイヤリングをつけ、夫が最後に残した葉巻をくゆらせた。もはや死もなく、悲しみも叫びも痛みもない、以前のものはすでに過ぎ去ったのだからと唱えた。そして、彼女が再び立ち上がることはなかった。
この結婚はどうせうまくいかない468話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

泣いちゃダメだ、泣いちゃダメだ

イネスとカッセルのカップルも、フアン、イザベラ、レオネル、ルシアーノも、みんな苦しめすぎだよ。肝心の汚物(オスカル)の野郎は放っておいて。おかしいよ。納得いかない、ちくしょう

辛い……。辛いです、作者さん

イネスの夢の中の人生はみんな幸せそうなのに。あそこでは何が満たされなくて、また生まれ変わることになったんでしょうか

今回の人生は、皇太子がカッセルの部下に命じてカッセルを死なせた回みたいだね。前回の戦闘で勝って帰還しようとした時、部下に背中から刺されたって言ってたっけ?

ダイヤモンドのイヤリングをして、最後に残った彼のシガーを吸った・・・

やりきれない……。また幸せなカッセルとイネスを見に、読み返しに戻ります

あぁ(涙涙涙涙涙涙涙涙涙)

人生の最期まで、こんなにも切々と……

それがまさに、同じ日の同じ時刻だったということなのかな……

あぁ……1回目(の人生)が本当に濃い……。切なくて泣ける
わたしの感想◎ダイヤモンドのイヤリング、カッセルがいない時はつけないと決めていたのに、最期だからなの?カッセルに会えるその時にイヤリング姿でいるために?
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
469話(エピローグ66話)

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