※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
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イネス今世6才時点での相関図
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この結婚はどうせうまくいかない516話(外伝44話)あらすじ
イネスはルシアーノとデルフィーナの初夜を心配していた。ルシアーノが冷たく振る舞ったらどうするのかと。カッセルは、デルフィーナ自身もルシアーノに優しさや愛に満ちた振る舞いなど期待していないはずだと断じたが、イネスは初夜だけは特別だと譲らなかった。(そのくせ、自分の初夜は大したことでもないみたいに、チャッチャと済ませろって勢いで迎えていたな)カッセルは自分の妻に対する思いとしては、少々不敬なことを心の中でつぶやいた。
カッセルは妻を膝の上に閉じ込め、耳飾りを噛み、首筋を辿っていた。これほど露骨に合図を送っているというのに、イネスは気にする様子もなくデルフィーナの話を続ける。最近その名前と結婚に妻をすっかり奪われていたカッセルは、もう聞くのも嫌になっていた。他人の初夜などどうなろうと知ったことではない。ルシアーノは妻に関心のないふりをしつつ、やるべきことはやる男だ。
ふと、自分たちの初夜が思い浮かんだ。23歳の彼らではなく、それよりずっと昔、一番最初の17歳の夏。お互いにとって最初で唯一の存在だった。遠い昔の記憶。花嫁の服を脱がせる手はブルブルと震え、目すら彼女と合わせられなかった。イネスが自分とは違ってひどく落ち着いているように見えて、自分だけがどうしていいか分からず焦れている恥ずかしさ。
初夜の後もしばらく彼女を気まずがり、目を見つめることすらできなかった。一人になると、エル・レデキヤでの訓練や授業が終わると、ずっとそんなことばかり考えていた。どうしようもなく妻を欲しながらも、その欲望を情けなく噛み締めながら。そうして、わずか17歳で自分の子を宿した妻を思い、陰で愚かな笑みを浮かべていた。イネス・ヴァレスティナが本当に自分のものになったのだと。
あの時の愚か者にとって、二人の初夜はとても長いものだった。すべてのことが恥ずかしく、ただ幸せでしかなかった日々。あの17歳の頃の日々。彼が初めて彼女を抱きしめた夜の影は、季節が巡っても消えることなく残っていた。あまりにも幸せで、朝が来てほしくないと願う夜がずっと続いているかのように。カッセルはずっと遠くに立ち、自分だけの記憶をたどっていた。
しかし今振り返れば、あの幼い妻も自分と変わらなかったはずだ。あまりにも抑圧されて育ち、感情の表し方を知らない不器用な少女だっただけなのだ。カッセルは今、デルフィーナがルシアーノにいかに救いようもなく夢中になっているかを心配し、ぺちゃくちゃとおしゃべりする妻のまだ濡れた髪に顔を埋めた。
懐かしい香りがした。遠い昔、かつてリンゴの香りがすると言ったら、あなたが切ったリンゴの匂いだ、愚かだと呆れられたことがある。彼はいつだって、彼女のことになると愚か者になった。彼にとって、心地よいものはすべて妻から来ているように感じられるのだから。
イネスの心配は止まらなかった。明日の朝食の雰囲気も、オルガのことも気がかりだと言う。カッセルはイネスがオルガの何を心配しているか分かっているからこそ、今夜残ったのだと応じた。するとイネスは、「今回」は、自分がルシアーノに大したことをしてあげられていないのだと打ち明けた。ただ憎み、見て見ぬふりをし、憎めない気持ちになっても必死で憎むふりを続けたと。もう自分たちは兄妹のような関係には二度と戻れないのだと。
それなのにルシアーノは、自分の後ろばかりを追いかけていた妹が突然変わってしまったことに自分も傷ついていたくせに、いつも庇ってくれた。ペレスにいた時は、母の鞭を代わりに受けるために走ってきてくれたし、父についてメンドーサにいた頃は返事も来ないのに手紙を送り続けてくれた。しかしイネスはあの頃はカッセルから来た手紙と同様、開けもしなかったのだと。
カッセルは珍しく落ち込んでいる妻を見つめた。彼女は今、彼に対しても申し訳なく思っていたのだ。落ち込んでいる姿がとても痛々しい一方で、自分への申し訳なさも忘れずに抱えている姿がどこか愛おしかった。
彼は妻がこまめに返事をくれたことしか覚えていないと返した。もちろん彼女が言っているのは、先のメンドーサのことではなく、彼の最初の出陣のときのことだろう。二人が結婚する前、彼が少尉として任官して間もなく出陣したあの1年間、彼が未婚の妻へ送った短い無事の知らせの手紙たち。
しかし、あの頃の二人はお互いを知らなかった。カッセルは結局うまく言葉を選べず、口から出るままに、自分たちが生きている限り、君は誰に対しても申し訳なく思う必要はないのだと告げた。二度とね。ペレスの息子や娘は誰にも許しを請わない、神にだけ請えばいい、もし何かしでかしたら自分が適当にごまかして全部取り返すと。
イネスは、申し訳なく思っているわけではなくただ少し心が痛むだけだと言いつつも、あのとき返事ができなくてごめんなさいと小さく謝った。まるで10歳の子供に戻り、同い年の友達から謝罪を受けたかのような気分だった。カッセルは確信した。ルシアーノの結婚にあれほど情熱を注いでいたのは、大半が兄への罪悪感のせいなのだと。そしてその罪悪感が彼女に反省の種を探し回らせているのだ、と。
では他にどんな悪いことをしたのか全部話してみろと促すと、イネスは語り始めた。
自分が無口でいると体調を心配して覗き込み、少し話を聞いてやるだけで石のような仏頂面が隠しきれないほど浮かれていた男の子を覚えているかと。幼い頃はどうしても嫌いになれず、逃げ回っていたけれど、16歳になってからは——そこで、カッセルが静かに遮った。エミリアーノ、と。君が『あの時』あの男に出会った年齢だねと。
この結婚はどうせうまくいかない外伝44話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ルシアーノがエミリアーノを殺したこと、未だにちょっと腹立つ

過去3回の人生の喜びと過ちが一気に押し寄せてきますね…

うわっ、グイグイ来ますね、カッセル

エミリアーノ:ちょっと切なくて切ない水彩画のような…

最初の回では、カセルもイネスもお互いが初恋(初めて)でしたよね…。そんな甘酸っぱい雰囲気と緊張感、その時だからこそできる初々しいこと…そういう記憶がカッセルに残っていてすごく嬉しいです
わたしの感想◎カッセルも最初の人生を思い出してからすごく包容力が出てきたみたい。イネスの他者への感心に対しては大人げないんだけど
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
517話(外伝45話)

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