※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
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この結婚はどうせうまくいかない556話(外伝84話)あらすじ
その後もすべては順調だった。海軍はピタ・ペベ島全域の地図を描き上げ、博物学者や数学者、天文学者が総出で島に入り、詳細な調査に当たった。近海の海流も完全に把握し、もはやパラタシャ人を大勢引き連れる必要もなくなった。このことにカッセルが最も満足したのは言うまでもない。
航海を行う人員も簡素化され、たまにカンティブカナに乗る時はパラタシャ人の船頭が必要だったがイネスとカッセルは簡単なパラタシャ語の指示をすぐに覚えた。
「ベルテキサ!ーハヤクシュッパツ」
「ベルテキサ」
「ベルテキサ」
「ムエムタ!ーハヤク、モットハヤク」
「ムエムタ」
「ムエムタ」
「パルトゥエキ・ミモタモタ・サルバ」
「パル、何だって?」
「カメ。オマエヨリハヤイ。クソヤロウ」
イネスとカセルは、面と向かって「クソ野郎」と罵られたような気分になり、思わず動きを止めて顔を見合わせた。しかし、すぐにサヒタには何の悪気もないことで無言の同意を示した。
教師役はバティムカではなくサヒタだった。バティムカはオルテガ語が上手すぎて前置きが長く、最初から高度な言葉を教えようとするのが問題だった。一方サヒタは簡潔明瞭で、実生活で役立つ言葉を上手にピックアップする才能があった。
「サンパ。ーチクショウ!」
「サンパ」
「サンパ」
「パドゥ・カカ。ーモットヒドイコトバ。クタバレ、ノロワレロ」
「プリンシペ、もっとひどいのはないの?」
「パバガロ。ーバカナクソヤロウ」
彼らはこうして、タハカの家に立ち寄ったおりに、サヒタの前に並んで座り、パラタシャ語をいくつか真似して発音してみるのだった。ただし生まれつき性根が曲がっているため、教える言葉は罵倒語ばかりだった。カッセルは喜んでそれを吸収した。誰かに罵られてもすぐ気づけるとイネスも認めた。
カッセルにとって言語の壁は深刻な問題だった。配下の人間にはオルテガ人もパラタシャ人も関係なく迅速に仕事をこなすことを求めていたが、言葉が通じないせいでパラタシャ人を不本意にも親切に扱ってしまい、鬱憤が溜まっていたのだ。ただ機転を利かせて立ち回り、目障りな真似はせず、任された仕事を決して怠らないこと。軟弱に振る舞ったり、嫌な仕事から逃げたりしないことをカッセルは彼らに望んでいた。そしてそれは大それた望みではないと思っていた。
そもそも彼自身は夜明け前から訓練場に出ていた。それは士官学校時代からの習慣でもあったが、今は明確な意図があった。裸のイネスを引き剥がして外へ出るのは苦痛以外の何物でもないというのに、イレ・タシャの穏やかな気候に流された部下たちは休養気分で終日笑い歩いていた。本来ここで寛ぐべきは自分たち夫婦だったというのに。その呑気な顔に苛立った彼は、日の出前から馬を飛ばし、射撃訓練を始めて耳のついている人間ならば誰も二度寝できないようにした。
陸上配置を喜んでいた将兵たちが、やがて船に残った者を羨むようになったのはそれからだった。イネスはかつて夫のこの姿勢を、模範的な率先垂範であると同時に悪趣味な圧迫面接だと評していた。今やエスカランテ准将とまでなった男にとって、命じた仕事を放り出し毎日2時間も昼寝する部下を黙って見ていることは、耐えがたい苦痛だったのだ。
サヒタもパラタシャ人の怠け者どもには手を焼いていた。壁もない、3日で出来る家すらも建てられない、雨季になれば泣き、過ぎれば忘れると嘆く。カッセルはサヒタの愚痴に共感を覚え、自分を兄と呼ぶサヒタにふと思いつくところがあった。口元をにやりと吊り上げ、タハカから息子を指導してくれと頼まれていたことを持ち出した。明日の朝から毎日北西の駐屯地に来い、一から十まで叩き込んでやると。
サヒタはものすごく喜んだが、イネスにはカッセルの薄笑いが危険に見えた。サヒタはカッセルが何を教えてくれるのか分かっておらず、とうとう自分がイネスの夫になるための訓練だと信じていた。イネスが同情心から口を開いた。以前にも言ったが、カッセルは6歳の時に運悪く私に目をつけられて、強制的に婚姻させられただけだと。
もし自分と結婚したいのなら、あんな完璧な顔で、同い年で、エスカランテの息子としてオルテガに生まれ、ちょうどあの時私の目に留まるべきだったのだと説明すると、サヒタはなおさら自分がカッセルを解放してやるべきだと結論づけた。カッセルにも好感を持っているし、自分もハンサムだし、ましてや無理強いでもないのだからと。イネスは額を押さえた。
カッセルは平然と果実を口に放り込み、席を立った。サヒタにお前は今日から俺の兄弟だと宣言し、泣かなければ何も学べないと告げた。ミゲル・エスカランテが成長の中でどれほど枕を濡らしてきたかを知るのは神と父親だけだった。兄弟というものがどれほど過酷でクソな存在であるかを、タハカの尊い一人息子に教える番が来たのだった。
この結婚はどうせうまくいかない外伝84話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

兄弟の苦難…

でも見ていると、イネスがキープしてるって批判が結構あるね…。あの状況でイネスは総督だし、サヒタは厳然たる島の首長の息子なんだから、あからさまに恥をかかせたり無視したりするのも違うと思う…。それにイネスの立場からすれば、本当に私情なんて1ミリもなくて、ただの可愛い弟くらいに思っているのが目に見えて伝わってくるけど… デルフィーナを見る目と同じようにね

クソみたいな兄弟愛!!!

矛盾(矛と盾)の対決! どっちが勝つかワクワク

本当の兄弟だなんて フフ

サヒタのメンタルが強くて、図々しくて、ピュアで、まとわりついてくるところ、『春の日陰』のウギョンみたい

鈍感なフリ、知らないフリをしながらカッセルを振り回すイネスを見るのが嫌だな~

ミゲルとホセくらいならサヒタの気持ちが分かるはず

兄弟になる道は険しいよね ファイト、サヒタ
わたしの感想◎毎回毎回、サヒタが求婚する度に、カッセルだけを愛しているから他の人と結婚する気はない、って繰り返せば良いのに!!!と思ってしまう・・・なんだかカッセルが可哀想でどうしてもイネスの返しがもどかしい・・・
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
557話(外伝85話)


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