「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル422話(エピローグ19話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない422話(エピローグ19話)あらすじ

なぜセニョリータ・ヤルガバに恥をかかせるのかとイネスが訊いたが、カッセルは君以外とは踊りたくないと子供のように意地を張った。綺麗な女性と一曲踊るぐらい何の苦労もないだろうにと呆れるイネスに、君じゃなきゃ嫌だと繰り返した。カッセルが任地に帰らなくなって半月が経っていた。連日の招待にイネスが応じ続け、二人は以前のように並んでメンドーサの社交の場に身を置いていた。だがカッセルは社交性を見せず、イネスが他の誰かと会話しようとしても脈絡をことごとく断ち切り、二人きりの親密な空間を作り上げてしまう。

遠ざかるセニョリータ・ヤルガバを見送りながら、イネスは懸念をにじませた眼差しで彼を見上げた。夫がここまで社交性に欠けていただろうかと記憶を遡っているのが手に取るように分かった。カッセルは笑みを浮かべ、ここに君以外綺麗な女性はいないと囁き、頬に唇を寄せた。イネスは呆れて笑い、昔はあんなに上手く踊っていたのにと返した。婚約者に格好良く見せるためだったと答えれば、他のセニョリータへの愛想は何だったのかと問われた。礼儀として微笑んだだけだ、礼儀正しさにまで嫉妬していたのかと返すと、イネスは顔を背けて睨みつけた。赤らんだ耳元にそのまま噛みつきたい衝動を堪え、代わりに頬へ二度口づけを落とした。この程度なら彼女の体面も保てるだろう。少しばかり困らせてやりたかったのだ。

自分は体調が優れないと言いながら他の女性と踊れと勧めてくる彼女が不愉快だったのだ。彼女を一人にすれば群がってくる男たちのことも知っていた。力のない手で抱きしめると押し返してくるのも癪に障った。微々たる力だったが、カッセルにとって問題は常にイネスの「意志」だった。自分を拒むことにわずかな気力を浪費し、他人に頼る術を知らない手。それでも彼は折れてしまい、腕の力を抜くと、イネスは待っていたように距離を置いた。力のない手の感触が気にかかり、一刻も早く帰宅させねばという強迫観念に駆られた。

自分のせいでダンスが好きな彼が踊れなくなるのが嫌だとイネスは言ったが、彼がダンスを好んだ唯一の理由は婚約者を腕に抱けるからだった。成長してからは、体が触れ合う一分一秒を内心で淫らに楽しんでいたからでもあった。相手が彼女でなければ意味がない。君が踊りたいなら僕も踊りたいと告げると、何も分かっていないと呟かれた。

「私のせいであなたが」——イネスの口から出るその言葉を快く思ったことは一度もなかった。私のせいでー後継ぎを得られない、まともな妻を迎えられなかった、大切な時間を無駄にする。まるで彼が彼女のせいで多大な犠牲を払っているかのような言い草だ。そんな殊勝な人間ならとうに彼女の手を離していた。イネスは彼の心を砕いておきながら、どうしていいか分からない瞳で窺っていた。その眼差しすら繋ぎ止めたくて、わざと妻の罪悪感に微笑んでいた自分のことなど、まったく知らないのだ。そんな男を、この世に二人といない善良で惜しい男だなんて。

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カッセルは嫌な記憶を追い払い、早く帰ってイネスに食事を取らせたいと思った。義父のダイニングルームに居座ってでも、食の細い彼女が食事を終えるのを見届けなければ。ヴァレスティナ公爵の冷ややかな視線——いつ娘を連れ戻すのかという意味を含んだそれも、今日のような日には甘んじて受ける価値があった。

ふと浮かんだ希望は習慣のように消えた。彼女は手を握り返し、名前を呼び、頻繁に会いたいと言ってくれたが、エスカランテ家への帰還には触れず、フアンやイザベラの前でも困った微笑を浮かべるだけだった。それでも十分だった。明日より先の長い期待はしていない。エスポーサへ、カルステラへ、二人きりが世界のすべてだったあの小さな社会へ連れ去れたらどれほどいいだろうかと願うだけだった。

彼女に顔が怖いと指摘され、笑っていたつもりだと答えても怖かったと返された。イネスの頭が一瞬肩に触れ、胸の奥に温かな風が吹き抜けた。もう他の女性と踊れとは言わないから怒らないでと、珍しく顔色をうかがう口調で言った。怒っていないが、綺麗な女性だと言ってを押しつけてくるのには苛ついたと伝えると、もうしないと約束された。名も知らぬ女と似合いだとも言うな、他の女を褒めるな、男を褒めるのはもっと駄目だと畳みかけると、本当に褒めるに値する人だったらどうすればいいのかと真剣に尋ねられ、カッセルは堪えきれず笑った。したいならすればいいと言えば、あなたが嫌ならしないと返され、器の小さい男のようだと苦笑した。イネスはもちろん器は小さいと軽く首を振り、自分は性格が悪いから他人を褒められなくても構わないと呟いた。

従者のトレイからグラスを受け取り、口に含もうとしたワインをそっと唇から離しながら、イネスは静かに告げた。できるだけあなたの笑う顔が見たい、それだけでも時間が足りないと気づくのが遅すぎたのだと。明後日にはカルステラに帰ってしまう、だから時間が足りないのだと。

見慣れたはずのイネスのほっそりとした顔が強く目を引いた。華やかで絢爛な顔立ちからは何の影も感じられなかった——つい数秒前までは。私に怒らないでと囁く声に、予感がひどく鮮明な形で訪れた。まるで誰かが未知の事実を頭の中に植え付けたかのように。

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この結婚はどうせうまくいかない422話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

独りで最期を覚悟するイネスと、ボロボロに崩れ落ちるカッセルを思うと悲しすぎる…

イネスがあれほど強くならざるを得なかったのは――本編のハッピーエンドは、もしかすると彼女が「最初の人生」を覚えていなかったからこそ辿り着けた結末なのかもしれない、なんて考えてしまいます

イネス!胸が張り裂けそうだよ!

どうしてこの二人は、どの瞬間を切り取ってもこんなに切ないんだろう…

まだこんなに若い年齢なのに・・・

わたしの感想◎イネスがすごく無理をしていそうで、体調が心配でハラハラする

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

421話(エピローグ18話)

423話(エピローグ20話)

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