※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない580話(外伝108話)あらすじ
翌朝、ペレス人たちが3日以内にエスポーサを出発すると宣言した。ついに。ようやく。今になって。フアンは真っ先に浮かんだ言葉を飲み込むのに最大限の努力をした。昨日まで「いつ俺の土地から消えるのか」とレオネル・ヴァレスティナに聞いていたのは他ならぬフアンだったのだから、名残惜しい顔も引き留めの言葉も白々しいだけだった。
このままでは、臨月のイネスがオルテガに帰還するまで、彼らがエスポサに居座り続けるのではないかと懸念していたところだった。やっとルシアーノの第一子の存在を思い出してくれたようだ。彼はまるでルシアーノが自分の息子ででもあるかのように、嬉しそうな素振りをどうにか押し殺した。
フアンは、臨月のルシアーノ夫妻がいつイグナシオ城へ発つのか、子供の名前は聞いたかと今さらな話題を尋ねた。ヴァレスティナ公爵夫妻の返答は素っ気なく簡潔だった。まだ知らない。聞かされていない。レオネルはひたすら肉を切り分けて食べるのに忙しかった。
フォークに突き刺さった血の滴る肉を見つめていると、イレ・タシャにいる長男カッセルの食事姿が重なり、フアンは少し食欲が失せた。この食卓には昔からああいう食べ方をする者がいた。カッセルも、若かりし父カルデロンも、姉カイエターナも。血の気の残る肉が好きな父娘が並んで食いちぎる姿を、肉を好まなかった母ヴァレンティーナは残念そうに眺めていたものだった。
しかしともに過ごせる日々が常に短かった両親は、些細な不満を言い合える夫婦にはなれなかった。カルデロン・エスカランテは、妻が生涯自分の食事を不快そうに見つめていたことに、おそらく気づいていなかっただろう。それでもカルデロンは妻の好き嫌いを誰よりも知っていると幼いフアンに威張っていた。自分はとにかく察しが良いから、この程度のことはヴァレンティーナと婚約したばかりの頃にすべて見抜いていたのだ、と。
当時のフアンはそんな話に興味を持つ年齢ではなかった。それでもあの頃はすべてがうまくいっていた。父は息子が永遠に期待に応えられないと知らず、母は穏やかで、姉はおてんば娘だった。そう、いつかはそんな永遠を感じさせる平穏な食卓もあったのだ。
あの日の両親はとうに亡くなり、姉は生きていても自分の世界にはいない。フアンは両親の席にいつのまにか祖父母として座っている自分たち夫婦を思い、苦笑した。あれからの時の長さを実感するには、この場にカッセルとイネス、そして子どもたちまでの三世代が向き合う瞬間であったことだろう。
しかし時の長さと無常を最も実感させるのは、中年のレオネルが毎朝向かいで食事をしている光景だった。幼い頃の自分たちにあのペレスの野郎とこうして毎日向き合って朝食を食べる日が来ると教えてやれば、先を争って耳を塞いだことだろう。
もとより望んだわけでもなく、ただの婚礼だと思っていた。しかしあの忌々しいペレスの男と同じものをこんなにも愛するようになるとは思わなかった。あの男の娘を自分の娘のように愛おしく思い、あの男が他人の息子をかばって公議会で大暴れするようになるとも、あのろくでなしどもが生んだあの小さな子供たちがこれほど愛らしく思えるとも。他人と同じものを大切にし、愛するというのはこういうことなのだろうか。
去ることを念頭に置きながらレオネルを見つめると、かつてないほど穏やかな気持ちが込み上げた。レオネルが血色の悪い部分を小さく切り、肉嫌いのオルガにさりげなく勧めている。オルガが渋々口に運ぶと、レオネルが心から嬉しそうに微笑んだ。その姿に終始我が子カッセルが重なって見え、フアンは狼狽した。
本当に他の奴らの目には、あの情けない姿が見えないとでも言うのか? 自分の家で最初からそうやって暮らしていればよかったものを。目を背けたいのに背けられない。
イザベラが新聞を置き、ペレスで出産を待つよりイグナシオ城へ先に行って待てば、子どもが生まれたらすぐ会えるのではと提案した。するとレオネルはカルサーダ侯爵への嫌悪を露わにした。カルサーダの息子として生まれていなければ、一生本ばかり眺めて餓死していたような間抜けで、妻や子がいればもっと早くに餓死させていただろう、と言ってから訂正し、何をするにも怠惰だから、餓死させる妻や子すら持てなかったはずだと言い切った。
イグナシオには長居できない、半日見ただけでも腹が立って死にそうだと抵抗した。一生自分だけ楽をして生きるために、どれほど周りを振り回してきたことか、というレオネルの意見に、珍しくフアンがレオネルの味方をして同調した。
レオネルはようやく思い出したかのように興奮して、あいつが空気も読めず娘と婿を不毛の地に追いやったせいで小さな子たちが親と引き裂かれたのだと怒りをぶちまけた。
思ったよりもあのろくでなしたちがイレ・タシャへ去った後の居心地が良くて忘れていたが、カルサーダ侯爵がまさにそのきっかけを作ったのも事実だった。おかげでここ1年ほどは本当に楽しかったのだが。
この結婚はどうせうまくいかない外伝108話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

親世代のエピソードがマジで面白い

レオネル、マジで義理の息子とそっくり

おかげでこの1年近く楽しかったよって

心の声を聞いて~それでも論点をしっかり突いてくれるレオネル~

考えとセリフが逆になったら大惨事になりそうなレオネル

見れば見るほど、本当にレオネルと義理の息子はそっくりすぎ

おかげでこの1年近く楽しかったな。孫たちのかわいい姿も存分に見られたし
わたしの感想◎結局は若い頃からの知り合いだから気兼ねがなくて快適そう。イネスがカッセルを指名した時、その後のカッセルが婚約者として振る舞う日々、放蕩の噂の日々、カッセルの両親はすべてそんなものだろうと受け止めていたのか、ちょっと気になる
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
581話(外伝109話)


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