※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない594話(外伝122話)あらすじ
サヒタの母親は幼い頃、厳しい祖母から逃げ出したい時にタハカを説得し、2人で祖父の船を盗んではここへ来ていたという。タハカはおとなしい妻だったと言っていたが、聞くほどにそうは思えなかった。イネスの祖母も天下のレオネル・ヴァレスティナが手のひらの上の可愛いビー玉だったと言っていたし、誰にだって子供時代はあるものだとカッセルは笑った。
カッセルが船の中から荷物を取り出して振り向いた瞬間に、イネスは岩の間へとすばやく足を進めた。道も知らないだろうにという声も気にしなかった。岩の隙間ごとに、名前も知らない白や赤の野草の花が咲いていた。その花を一輪摘んで夫に渡したくなったが、せかく岩の隙間に健気に咲いた花を折るのが惜しくて、潮風に落ちた花を砂利の上から拾い集めた。
一輪には物足りない半端な花びらばかりだったが、きれいなものだけ選んで合わせると、世界で一番小さな花束のようになった。「はい、プレゼント」カッセルに差し出すと、ご主人様に捧げようと一生懸命集めていたのかと片眉を上げた。断崖の花を摘みたいが嫌がるだろうし、苦労して咲いた花は折れないからこれで満足してとイネスが言うと、この華奢で貴重な品をどうやって無事に持ち帰ろう、君からもらったものは一つも手放せないと耳の後ろに花を挿した。
体格には似合わない仕草だったが、彼女の目にはとても可愛らしく映った。イネスがメンドーサのならず者のように「セニョリータが美しすぎて花が見えませんね」とニヤけると、カッセルは吹き出して花を落としてしまった。何度も落とすので、イネスが背伸びをして髪の隙間に茎を固定してやり、よく似合っていると微笑んだ。
再び歩き出したイネスは意味もなく岩をコンコン叩いては怪我すると注意され、直後に鳥のフンが手元に落ちて悲鳴を上げた。言うことを聞かないからだとカッセルが呆れ、イネスはあなたの頭に落ちなかったのだから感謝しなさいと平然と返し、急いでハンカチで手を拭きながら決まり悪さを隠して話題を変えサヒタの両親について尋ねた。
カッセルはタハカと妻の思い出を語った。幼い頃、島の中央で少し目を離した隙に婚約者が消え、タハカは泣きながら探し回ったという。自分も11歳の頃なら泣き叫びながらイネスを探し回っただろう、今なら歯ぎしりをして見つけ次第噛みついてやるとカッセルは言った。
今は泣かないのかと問うと、6時間見つからなかったら泣くと答えた。6時間も耐えられるほど大きくなったのねとイネスが感心すると、泣きたくないのではなく視界が遮られるから泣かないだけだと返した。二人は峡谷のように狭い岩の隙間を体を密着させて通り抜け、鬱蒼とした木々の下へ踏み入った。熱帯の木々の間から陽光がまるで天国の扉のように降り注ぎ、白いドレスが夕暮れの水平線のように光に染まった。
それから、鬱蒼とした藪から少女がひょっこりと顔を出したそうだ。タハカは頭にきすぎて、今すぐ出てこないと承知しないぞと言ったらしい。少女は気にせず、承知しないからって結婚する以外に何ができるの、早くいらっしゃいと呼んだのだと。あなたとまだ結婚していなかったら飛んで行ったのにとイネスがいたずらっぽく囁くと、少女の口真似をしたカッセルは少し耳を赤くして彼女の手を握った。
大きな葉の間から降り注ぐ大きな波のような光が揺らめき、彼の金髪と白いリネンシャツ、彼女の麦わら帽子と顎の下のリボン、そして重ねられた二人の手を照らし出した。光が揺らめくのは、風が吹いているからだ。そして、彼らの肌の上を風が吹き抜けるのは、彼らが生きているからだった。
すべての困難な物事がそうであるように、反対側から回り込めば拍子抜けするほど平坦な道だった。木々の間を抜けた瞬間、視界が開けた。光の空洞のように陽光が降り注ぐ下に、小さな青緑色の湖が広がっていた。タハカの妻が幼い頃、夫に見せたいと願った光景だった。サヒタが生まれるよりも前のことだ。
あの日の幼い少女と少年が初めてお互いの瞳を見つめ合ったように、イネスがカッセルの瞳を見つめると、すぐに視線が交わった。これほど美しい光景を前にしても、彼はずっと自分だけを見つめていたのだ。いつかの手紙のように。彼女がイレ・タシャで新しいものを見つめているなら、自分はそんな彼女を見つめているだけで十分だと言っていた手紙のように。
湖の片隅に花で飾られた小さな渡し船が浮かんでいた。一瞬にして最高に胸を躍らせたイネスが石を踏みながら歩き出し、カッセルが急いで背負った。カッセルには時間が無かっただろうに船の飾り付けは誰がと問うと、サヒタが明け方にバティムカを連れて手伝ったのだと渋々明かした。頼んでいない、余計なお世話だと言うカッセルに、お互いにそれほど協力的だなんて私があの子を永遠に受け入れなかったらあなたを失望させるかしらとイネスがからかった。
カッセルが正気なのかと返す間もなく、イネスは何もかもがとてもきれいだと言い、道の途中だというのに、背負ってくれている彼の肩に唇を寄せた。これだからプライドなんて、何の役にも立たないのだ。
この結婚はどうせうまくいかない外伝122話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

いいね〜〜〜 幸せになってね、思い切り楽しんで笑って〜〜十分に嬉しい日々になりますように〜

この二人、子供産んでから恋愛してるね

愛おしい〜

甘い、甘すぎる……イネスが本当に「私が結婚してなかったら飛んでいってた」だなんて。手慣れているのに青々しさもあって、本当に完璧ですね

マジで甘さ致死量だから、甘いものが欲しくなる(糖分補給したい)たびに大切に読み返してる
わたしの感想◎イネスが世界で一番小さな花束をカッセルのために作ってあげるシーン、ものすごく愛を感じて感動した
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
595話(外伝123話)


コメント