※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの第 話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。




読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。
今日のひとこと
シャナネット「心配だわ。あなたの弱さがあの子を潰してしまわないか」
今世は当主になりますノベル15話(漫画14話~15話)あらすじ
毎週3番めの日には、ロンバルディ4兄弟が当主の執務室に集まることになっている。コロイ織物の件で忙しいギャラハンは集合時間に遅れてしまったが、幸いにもルーラックは銀行担当者との会議が長引いてまだ来ていなかった。ビエーゼが軽く叱責する。
4兄弟の長女、ギャラハンとは年の離れたシャナネットは優雅にお茶を飲んでいた。上から3番めの兄弟ローレルズはギャラハンの足を蹴飛ばしながら、話しかけてきた。繊細なところのないローレルズが、ギャラハンがビエーゼの仕事を横取りしたって聞いたよと言い出したために、バカにしているのかとビエーゼの怒りが爆発した。ビエーゼを恐れているローレルズは慌てて否定した。ビエーゼはギャラハンにも図に乗るな、と釘を差してきた。
ギャラハンは心外だった。たまたまフィレンティアと散歩をしていた時に出くわしたことなのに。好きな本を読み、娘といっしょに楽しく平穏に暮らしたいギャラハンは責任を負わされるのが苦手だった。今からでもビエーゼが担当にならないか、とギャラハンが提案すると、ビエーゼは怒り出して手を上げようとした。シャナネットが一言発して、喧嘩を止めた。ビエーゼもシャナネットにはかなわなかった。
シャナネットは、些細なことに驚き逃げ回って戦おうとしないギャラハンはリスのようだと言った。ギャラハンの娘フィレンティアはとても賢いと聞いたが、ギャラハンの弱さが娘を潰してしまわない心配だとシャナネットは続けた。ギャラハンはその言葉に考えこむだけだった。
その頃、皇宮。皇后がデュラック商団の責任者クロイトン・アンゲナスと会っていた。クロイトンが両手で報告書を差し出す。コロイ織物は、貴族向け商店の中心地セダキュナ商店街に販売開始予定であることをクロイトンは説明した。織物の仕入れ問題にぶつかった時に、ロンバルディに助けを請うように指示したのは皇后だった。クロイトンは言われたとおりに、ロンバルディ家の支援を取り付けたこと、ギャラハン・ロンバルディが紡織と服飾に精通していたことを併せて伝えた。
クロイトンの言葉で、ビエーゼではなくギャラハンの名前が上がったことに皇后は反応した。クロイトンは、ギャラハンがビエーゼよりも賢く、ビエーゼが抜けたことでクレリバンの協力も得たと話すが、皇后には興味がなかった。ただ、長男ではなく末っ子に事業を任せたルーラックの考えが気になった。帝国法の長男相続の基本に従わない貴族の風潮が、皇后は気に入らないでいた。手にしていたハサミでバラが半分に切られ、床に散らばった。バラのように赤い瞳をした卑しいものを思い出して苛立ったのだ。
皇后はギャラハンに子供がいるのか尋ね、クロイトンはまもなく8歳になる娘が一人いると答えた。悪くないわね・・・と言いながら、皇后は息子のアスタナにガールフレンドが欲しくないか訊いてみないと、と言い出した。今日、アスタナはベレサックに会いにロンバルディ邸に行っているところだった。
ロンバルディ邸の庭。フィレンティアが双子に隠れん坊という遊びについて説明を終えたところだった。一目散に同じ方向へ隠れに行く双子。100数え、束の間の静けさと休憩を楽しんだフィレンティアは双子を捕まえようと歩き出した。本館から別館に向かう道の途中、見知らぬ子どもに出会う。茶色がかった金髪に黄色の瞳の男の子。年頃はベレサックぐらいであろうか。癇癪を起こしている様子を見て、フィレンティアは近づかないことに決めた。しかし、その子どもは飛ばされた自分の帽子を取ってこい、といきなりティアに命令してきた。ベレサック2号がふざけるな、とティアは返した。会話のやり取りが続き、ティアは目の前の男の子が、かつて家門を滅ぼした元凶、第1皇子、アスタナ・ネレンペ・デュレリーと気付く。
今世は当主になりますノベル15話(漫画14話~15話)レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

シャナネットお姉さん、わざと末っ子にそう言ったのかな

リス・・・?無意識に弟の可愛さに気づいている?

この家は能力値が女の子に全振りしています。長女から孫娘まで、優秀なのはすべて女子です。シャナネット、エレガント〜

ベレサックのソウルメイトか〜〜〜

ずばずば言ってくれるシャナネット。当主の素質あり!完璧な人だね

リス柄はトラにもなるよ!

皇后、あなたの息子をちゃんと見ていてください

第1皇子は私たちのフィレンティアの帽子を拾うべきです

「ベレサックみたいなヤツ」はひどい悪口だ

ああ、本当にここには生意気で傲慢な人がたくさんいますね
わたしの感想◎フィレンティアが賢い情報がもうすでにロンバルディ邸内に回っているのですね〜
ノベルと漫画の違い
・漫画では、シャナネットにたしなめられたビエーゼと続いてローレルズが執務室から出ていってしまい、静かになったところでシャナネットがギャラハンにフィレンティアの話を持ち出します。ノベルでは、ビエーゼたちはその場に座っています
・シャナネットとクロイトンの会話、漫画ではより強く、皇后が自分の息子の下にいる弟のことを意識している描写が追加されています
まとめ
今世は当主になります ノベル話のレビューをまとめました
ノベル16話レビュー
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