今世は当主になります ノベル外伝20話あらすじ&韓国原作小説レビュー

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今世は当主になります

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの外伝20話のレビューからまとめました。

個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。

今世は当主になります 地図注意
今世は当主になります 年表1注意
今世は当主になります 年表2注意
今世は当主になります人物相関図
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今日のひとこと

フィレンティア「ロンバルディは一戦のゲームに勝つためだけにチェス盤を壊さない」

ノベル外伝20話あらすじ

もともとこの場所の左右にある小麦畑は2ヶ月前までどちらも枯れていた、と説明するフィレンティア。しかし、完全に枯れている左側と違って、ペレスが見ても右側の小麦は立派に成長し収穫を待つばかりに見えた。治療剤が効いたのだ。

何でもないかのように話すティアにペレスは言葉が出ない。しかも、ティアは治療剤を他の地域にも教える、と言うのだ。「どうして?」「どうして利用しないの?」ペレスは訊いた。ペレスは理解できなかった。もし自分なら皆を自分の前にひざまずかせる為に利用しようと考えるから。

ティアは少し考えてから「できるから?」と答えた。「多くの人が死ぬって言ったでしょ。私はそれを防ぐことができるから」”出来るからやる”ティアらしい言葉だった。さらに付け足した。「ロンバルディは一戦のゲームに勝つためだけにチェス盤を壊さない」西大陸帝国を一つのチェス盤に例えるとはまさにロンバルディだった。

ペレスは我慢できず、せっかちに尋ねた。「じゃあ、南部は?」「サーシャウにも治療剤をあげるの?」ティアはすぐに「もちろん」と頷いた。「今回、チャントーン・サーシャウがロンバルディやチェサユにしたことは大きな間違いだけど」「チャントーン・サーシャウの愚かさのために南部の民が苦しむ理由はない」ペレスはまるで自分が叱られた子供になった気分だった。「ティア・・」黄金の麦畑ですら彼女の輝きにはかなわなく見えた。” 私は一体、どれほどの女性を愛したのだろう・・・” ペレスは無力に笑った。

ティアは行こう、と手を出した。先程まで帝国をチェス盤に例えた人とは思えないくらい、疲れたと子供のように言いながら。ペレスはその手をみつめてからぎゅっと握った。幼い日あの日のように、ペレスはたくましく先頭に立ったティアの後ろ姿を眺め、静かに微笑んだ。

数日後、ロンバルディ家の家族たちが何とかルーマンに到着した。途中のサーシャウ領での妨害っぷりはひどかったようで、あやうくララネの結婚式に新婦側の家族がティアだけになるところだった。ルーラックおじいさんはティアが出迎えると無表情だった顔を崩した。ティアの隣でペレスが挨拶すると、「わざわざお出になる必要はなかったと思いますが、陛下」と言った。すると、「おじい様がいらっしゃるというのにそんな無礼なことできません」とペレスが返した。”おじい様”ティアと婚約した自分の関係はもう家族同然であることをアピールする言葉であった。道中のチャントーン・サーシャウの妨害について、クレリバンとシャナネットがしっかりと話してくれるとのことだった。あとで全部まとめてやり返してやると誓うティアであった。

いよいよララネが皆と涙で再会した。さわやかな朝、ララネ・ロンバルディとアビノックス・ルーマンの結婚式の日であった。

ノベル外伝20話レビューまとめ

ララネはいつかセラルとベレサックにも会えるかな

チャントーン・サーシャウ、どうしてロンバルディの人全員から恨みを買うことをするの?

このエピソードを見て、今世のフィレンティアと前世のペレスが全く異なる考え方と態度であっただろうと予測されますね。前世のペレスは、帝国を滅亡に導いたか、もしくは自分の臣下に暗殺されたのかもしれないね。

ララネ、前世と全く違う、幸せな生涯を。

どうやら皇帝はティアがやるのが正しい!?

わたしの感想◎フィレンティアの自己の利益よりも周りに分け与える考え方が当たり前なところ、前々世が現代人であったところからきているのかな?溢れる財力と力があったら人々を助けることに使いたいよね。

まとめ

以上「今世は当主になります」 外伝20 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。

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ノベル外伝19話レビュー

ノベル外伝21話レビュー

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