※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの外伝38話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
シャン「医者によると、子供は春に生まれるという。幸いなことだ。冬は寒すぎるし、夏は暑すぎる、また秋は寂しいから。私たち、いい日に会おうね」
ノベル外伝38話あらすじ
「お母様の・・・日記?」茶色の革カバーの隅に「シャン」という文字があった。「この日記帳はどうしたの?」とフィレンティアはペレスに尋ねた。「あ、実はね・・」と言ってから、ペレスは大きな木箱を持って来て見せた。
木箱の中身は20冊にはなろうかというギャラハンの手による育児日記が入っていた。ティアも今まで存在を知らなかったものだった。「俺もティアと同じことを悩んだことがあって。いい父親になれるかなって。そしたらお父様がこれを下さったんだ」そして、ペレスはその中に混じっているシャンの日記を見つけたのだが、ギャラハンも知らなかったそうだ。
誰でも読める状態の父の日記帳とは違い、母の日記帳は蝋で封じられていた。ペレスは見つけたあと、ティアが最初に読むのが良いと考え、そのままにしておいたらしい。
「ありがとう、ペレス」ティアは少し悩んでから日記帳を開いた。
「帝国歴225年7月28日。子供が出来た!私とギャリーの子。妊娠の知らせを聞いたギャリーは泣き出した。まだ初期で不安定だと医者は言ったが、私にはわかる。この子がまさにあの子だということを。こんにちは。会えて嬉しいよ、本当に」
「帝国歴225年8月9日。つわりがひどい。子供は春に生まれるという。冬は寒すぎ、夏は暑すぎ、秋は寂しい。私たちいい日に会おうね」
「帝国歴225年8月15日。ギャリーが代理つわりになった。申し訳ない。でも、ミートパイがとてもおいしい」
「帝国歴225年8月25日。ルーラック様の使いが薬とお金を置いて行った。しかしギャリーは私を認めるまで交渉しないし、もらったものを返すと言う。私のせいでギャリーと家族が仲たがいしている。つらい」
「帝国歴225年9月1日。夢を見る。夢の中であの子が泣いていた。声を押し殺しながら、一人で寂しそうに。子供が泣いているのにギャリーがいなかった。どこへ行ったの?腹が立った。無責任なギャリー。子供を一人にしちゃダメなのよ」
「帝国歴225年10月10日。無責任は私だった。私はそばにいてあげられないのに、無責任な選択をした。恐い。皆の為だと思って決めたことが、実は自分のことしか考えていない身勝手なことだったら、どうしよう。ごめんね。ごめんね赤ちゃん」
お母様もきっと恐れていたのね。フィレンティアは日記帳を毎日すこしずつ読もうと思った。お母さんも恐かったのだという事実が、かえってティアの恐怖を静めてくれた。「ありがとう、ペレス」「頑張れそうな気がしてきたわ」
その時、お腹に変な感覚がした。トン、トン、トン。
「胎動よ。ペレス」ティアはペレスの手をつかんでお腹の上にのせた。ポン、ポン、ポン。
ペレスは目を大きく開けたまま固まってしまった。
ノベル外伝38話レビューまとめ
ギャラハンとペレス、2人とも泣いたし、2人とも代理つわりをしたんだね。
胎動を感じる最初の瞬間は本当に・・・言葉で表現できないよね。
シャンさん・・怖かったのは、自分の死よりティアだったんですね。ステキなお母さん。
1人の人を愛し尽くすすばらしい男性たち!
「ミートパイがおいしい」これはとてもかわいいです
ペレスはまた泣きます
シャンママはやはり全てを見たのですね。残念。
わたしの感想◎両親の育児日記、ティアにもペレスにもありがたいですね。ペレスもきっと書いてあげるんだろうな
まとめ
以上「今世は当主になります」 外伝38 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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