悪女ですが追放先で幸せに暮らします　28話あらすじ＆韓国kakao漫画レビュー、感想

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください

kakaoで人気の小説原作の漫画「マロン侯爵」日本ではピッコマで、「悪女ですが追放先で幸せに暮らします」という題名で連載されています。大変面白く、注目している漫画ですので紹介します。

文　hound
他の作品「優しいあなたを守る方法」　優しいあなたを守る方法は、コミック3巻まで発行されている人気漫画です。）

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絵　enuhasu（天の川）　　　　　

原作　JAYA
他の作品「悪しき侍女たち」、「エボニー」

「悪女ですが追放先で幸せに暮らします」各話一覧表はこちら

悪女ですが追放先で幸せに暮らします28話あらすじ
悪女ですが追放先で幸せに暮らします28話レビューまとめ
まとめ

悪女ですが追放先で幸せに暮らします28話あらすじ

精霊王がヘイリーを汚いもの呼びして、浄化をしようと殺気をかもしだす。ヘイリーはせっかく育て作物への被害も恐れて泣き叫んだ。アスタが止めるのも聞かずに全滅だなどと物騒な言葉を吐き続ける精霊王。そこにヘイリーを守るようにさっそうと精霊王に向かったのはドライアドだ！おい、鳥野郎、うちのヘイリーに触れてみろ、ただじゃおかないぞ！と。やだ・・・かっこいい、ヘイリーは目が♡になった。

全くひるまない精霊王。ドライアドにたかが妖精が・・・と言い出した途端、細長いものが精霊王の顔面を叩いた。アスタたちが主人公なんだからやめなさい、とヘイリーはドライアドを止めようとしたところ、叩いたのは自分ではない、とドライアドが言った。

ヘイリーを脅かすやつは誰？容赦しないよ！と、さらなる攻撃を繰り出したのは植木鉢から根っこを飛び出させたローズマリー鉢だった。悪魔の核のせい！？驚くヘイリー＆ドライアド。呆然としている隙に、アスタが地上に降り立ち、さっさと精霊王を異空間に戻した。
それから振り向くと、アスタは満面の笑みで、ヘイリーに挨拶した。
三時間前。神殿が脱走した囚人たちについて騒ぎ出した。都市封鎖を希望しているようだが、エニフはグランディスではなく、カスナトゥラ領地のため、教団が勝手に封鎖はできないとシリルがアスタに話した。

シリルは続けて、ミケランがアスタにプロポーズしたようだが、と尋ねた。まだそんな気持ちになれないと答えるアスタに、もし誰かを愛する余裕ができたときには自分を思い出してほしいとアスタの指先にシリルは口付けた。
気になっていたことをアスタは聞いてみることにした。不快であれば無理に答えなくて良いと前置きしたうえで、ヘイリーとはどのくらい近しい仲だったのですか、とシリルに尋ねた。思いがけない言葉に固まるシリル。

それからシリルは、誤解したかもしれないが、と言いながら答えた。ヘイリーは自分を愛した女性で、しかし自分はヘイリーを友だちとしか見ていなかった。ヘイリーの気持ちに気づいたことで距離を置き、連絡もしないでいたら、ヘイリーは悪魔の力に執着し、もう戻れないほどの邪悪な存在になっていた、と。

悲しそうに自分のせいだと話すシリルだったが、アスタは、そのヘイリーが犯した悪事はすべてシリルの利益に繋がったのに、本当になにも知らなかったのだろうか、と疑問が湧いた。しかし、シリルの表情があまりに悲しそうだったので、慰めの声をかけるのみだった。
そうして、今、アスタは本当のことをシリル以外から確認するべく、マロン領にやってきたのだ。ヘイリーは自然に挨拶するアスタに抗議した。勝手に上空に攻め込んじゃダメでしょ！姫なら許されるとでも？領主の許可なしに！？だれか他にここに来たことを知っている人はいるの！？

アスタは謝罪し、衝動的におこなったことなので、他の人はしらないはずだと答えた。ただ、心配かけないように手紙を書いてきたので、兄はすぐ気がつくはずだと言った。
マロン城の人々にアスタを紹介する。みんなお姫様だというのに態度が冷たかった。さきほどの件で畑が台無しだとか、割れた窓の修復だとか大声で言って、さっさと散らばってしまった。アスタは涙目でぷるぷるしていた。ドライアドまで目もくれずにローズマリーの鉢を持って立ち去ろうとしている。アスタを精霊の自然な反応だから仕方ないよ！と慰めるヘイリー。みんなにも、冷たくしないように主人公を愛しなさい！と呼びかけた。
アスタの願いでヘイリーは二人きりで話すことにした。まずアスタは丁寧にエニフの件で礼を言う。自分の手柄になっていることが罪悪感だそうだ。控えめなアスタに、ヘイリーはアスタが主人公だから堂々として、悪魔を倒しなさいと力強く声をかける。自分を主人公と言うヘイリーにアスタは思わず笑ってしまい、主人公はヘイリーのようだ、と言う。すべて話してほしいと願うアスタに、これは本当のヘイリーの悔しさを解くチャンスなのか！？これは今のヘイリーにとっても隠遁生活から逃れる最後のチャンスかもしれない、けれど・・・なにも覚えていないのだ。