主人公の養女になりました ノベル104話(漫画101~102話)あらすじ&韓国原作レビュー、感想

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主人公の養女になりました

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください

ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話(外伝含む)あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。

「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。

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主人公の養女になりました ノベル104話(漫画101〜102話)あらすじ

”反省の椅子”と”過ちの首輪”。他の参加者は表情を変えないようにしたが、カニスはフェリオの口からこのような単語が飛び出したことに笑ってしまった。傲慢なフェリオをここまで変えたレオニエは、本当にすごい子供だと思った。

フェリオは、レオニエをどのようにしつけたらよいか悩んでいた。ずる賢くて年寄りじみていて、やられたらやり返す性格のレオニエは反省の椅子も過ちの首輪も効果がなかった。

「賢い子供には、そのような罰を与えてもあまり効果がないと思います」ケラタ子爵夫人が言った。「私もそう思います」フェリオも同意した。”レオは普通の子供じゃないからな”内心、満足げだった。「言葉で納得させるのはいかがですか?」ケラタ子爵が提案した。普通の子供には難しいかもしれないが、レオニエならきっと理解するだろうと考えた。

「あの子は賢すぎて、私に反論ばかりしてくるんです」フェリオが言葉を濁した。アビフェルは子育ての悩みというよりレオニエの自慢話を聞かされている気分になってきた。「レオが賢くて繊細なのをどうしろというのですか」わざと短所を作りあげるほうがおかしいと、フェリオは反論した。アビフェルは言葉を失った。

フェリオは思い出したことをもう一つ話した。フェリオの許可を得ずに馬に乗ってインセレアにレオニエが会いに行ったので、筋肉鑑賞を禁止し、部屋をピンクの花柄にして、壁に『天使の羽』の物語の絵を描いてやる、と脅したと。レオニエはそんなものを描かれるなら一発殴られたほうがマシだと大騒ぎしたのだ。

ケラタ子爵にはレオニエがそれを嫌がることもそれが脅迫になることもわからなかった。しかし、アビフェルとケラタ子爵夫人は赤ちゃんの部屋でもないのに、と顔をしかめた。ところで『天使の羽』は皆の子供たちも好きな、幼い頃に誰でも一度は読んだことのある童話だった。なぜ?カニスが尋ねた。

「あれはイカれた性犯罪者が水浴びする人妻の服を盗んで脅して妊娠させる、犯罪を美化した童話じゃないか!」あんなものを子供に読ませるなんて、フェリオは顔をしかめた。彼はレオニエから内容を聞いてすぐに暖炉に本を投げた。親たちの顔が青ざめた。そして、リネ家とケラタ家から『天使の羽』が永遠に消えた。

話を終えた大人たちが1階のリビングへやってきた。子供たちは絵を描いていた。「ボレオティ令嬢が遊んでくださって本当に助かりました」アビフェルはおとなしく遊んでいる子どもたちを見て、ほっと胸をなで下ろした。活発で事あるごとにいたずらをしては両親を困らせてきた子どもたち。アビフェルは以前にレオニエが屋敷にいた時は子どもたちが何も問題を起こさなかったことに気づき、改めて令嬢のおかげだったことを実感した。感謝の気持ちでいっぱいになった。ケラタ子爵夫妻も同じ気持ちだった。フローがたくましくなり、長男に言い返せるようになったことはレオニエのおかげだと褒め称えた。

フェリオは彼らの賞賛を聞いて、今にも笑顔がはちきれそうだった。大人たちは席に座り、絵を描いて遊ぶ子どもたちを見守った。そして、レオニエが力強い声で沈黙を破った。「よし!じゃあ、ご両親に絵を見せてあげましょう」「本日のお茶会のテーマは”楽しいお勉強”です」「テーマに合わせて、お子さんと一緒に遊びながら勉強するのです」

なんてすばらしいんでしょう!大人たちは褒めちぎった。「何を勉強したんだ?」フェリオが満足そうに聞いた。向かいに座っているカニスが息子の絵を広げてみた。「上手に描いたな!桃?あんず?丸い果物が2つ。おいしそうだ!」ううん!フィーヌが否定した。「ウピは何を描いたの?赤いソーセージを縛ったもの?」ちがいます!ウピクラが否定した。2人とも少しがっかりしたようだった。

「大胸筋と小胸筋」ウピクラが説明した。「ここまでが胸筋の上部・中部・下部。これは外側胸筋と内側胸筋・・」それを聞いたカニスはフィーヌの絵が奇妙な形に見えてきた。あんず色の物体の真ん中にピンク色の小さな塊が描かれている。「ひふにおおわれた、だいきょうきん」フィーヌ・リネ、今年3歳になった彼の人生の中でもっとも正確な発音だった。カニスは腰を抜かしそうになった。

フロームスは大腿筋の絵だった。そして筋肉の説明をした。アルチェスは上腕の絵だった。脇の下は広背筋ですと説明した。すべてレオニエが教えたそうだ。大人たちは圧倒された。

全てを見守っていたフェリオは、ゆっくりと疲れた目で、自分に褒められるのを待ち構える敵のような娘を見つめた。レオニエには全く悪意のかけらもなかった。フェリオはレオニエが描いた大臀筋の塊を見ながら、尋ねた「お前は良心が痛まないのか?」純粋な子どもたちにこのような絵を描かせたことを、フェリオは生まれて初めて罪悪感をいだき、彼らに申し訳なく思った。

レオニエは科学の勉強をしただけ!と反論した「筋肉は人間の一部!人間とは生命!命は何よりも大切なものよ」お前の言う筋肉は堕落したものだろうとフェリオは言った。

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主人公の養女になりました ノベル104話(漫画101〜102話)レビューまとめ

正直なところ、私はその位置と名前を知っているのが不思議です

ピーターパン=誘拐と団体家出。

レオは生前に美大を受験したんじゃない?看護学の可能性もあるけど・・・

あなたの口からでる筋肉とは堕落したものでしょう!!

一体、生前は何をしていたの?

水を飲みながら読んでいて、吹いてしまいました

大腿筋ていうのはお尻の筋肉ですね

クレイジーか・・・

みんなで絵を描いていると聞いた時から不安でした

解剖学!!

わたしの感想◎童話『天使の羽』の解釈がすごいですね。昔、川原泉さんの『笑う大天使』という漫画で源氏物語に対する解釈が書かれていたのですが、それに通じるものを感じました

まとめ

主人公の養女になりました あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

103話

105話

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