※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原164話あらすじ
第3幕 その墓に名はなく
息子の体には恐ろしい怪物が潜んでいると、父親は老司祭に向けて沈痛に語った。シアカン家に流れる呪い――祖父が持っていた「悪魔の目」は、人の心も運命も射抜く力だったが、神の摂理から外れた邪悪な権能にすぎないと。祈祷室の祭壇には、ロエム帝国建国の英雄たちと異教徒たちの姿が浮き彫りで刻まれていた。
かつて一族はその力で列国を制覇しようとし、邪悪な呪術で他民族を蹂躙し、大地の精霊に生命の精気を捧げ、血に染めた大地を永劫の領土としようとしたが、神の使徒たちの前に打ち砕かれた。以来シアカン家は帝国への忠誠を誓ったが、血に流れる異端の気配は断ち切れていない。祖父、そして今度は息子にまでと、父の唇が痙攣した。その感情は、嫌悪か悲痛か。
この子の野蛮な気質を削ぎ落とし完璧な後継者に作り直したいと、父は司祭に助力を求めた。幼すぎると難色を示す司祭を遮り、東部の古い信仰が残る土地から一日も早く遠ざけねばならぬと苛立った。父の瞳が深淵のように黒く濁った。先祖たちに宿っていた何かがこの子にも宿っている、本能のまま育てばこの地は大きな混乱に陥ると、預言のように宣言した。
父の姿が蝋燭の雫のように溶け崩れ、世界が反転した。気づくと骨まで冷える独房にいた。頻繁に連れてこられた場所だった修道院の規則を無視し続けた代償だった。従順なふりが賢明だと分かっていたが、胸の奥の何かが屈服を拒んでいた。
永遠に出られないかもしれない不安から、自分の中に邪悪な怪物が本当にいるならば、この手で葬ると、屈辱と怒り、羞恥と苦痛の中で誓った切望が、ある日奇妙な幻想を映し出した。
詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!
忘れられた野原 webtoon化決定!
なんと!韓国kakaoで忘れられた野原がwebtoon化することが発表されました!そして、ピッコマにも来てくれました!
忘れられた野原164話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

…2年も離れて過ごしてたの?? 「本当に目の前に現れるな」っていう言葉を忠実に守りすぎでしょ……。半年前ですら、遠くからタリアを見かけただけだなんて。あんたの忍耐力に拍手を送るよ

父親、バルカスにはあんな態度だったのに、次男と末っ子には優しかったみたいだね…かなり胸糞悪いわ…

父親が飲み込んだ感情の正体は、恐怖だったんだろうな。あまりにも優れた何かを見た時に感じるような。自分の恐怖と妄想で子供をあんな風に虐待して放置したんだから、死ぬ前にタリアが毒を吐いてくれてよかったよ

東部の伝説に「空を飲み込もうとする巨大な怪物と、その獣を鎮めるために大地の精霊が歌を歌った」という話があるけど、その精霊がティラメールで、ティラメールは巨大な狼を連れていたというから、結局その二人はバルカスとタリアを意味してそう。異教徒排除の伏線がずっとあったけど、タリアがその異教の伝承の象徴のように扱われて、そうやって帝国から独立していきそうですね

それでも2年間、タリアは東部で大公妃としてよく耐えてたね…内情は大変だろうけど、その場を守り続けていたというだけでも安心します

悪魔に飲み込まれたのは、お父様、あなたの方じゃないですか?…それとも、あの特別(…)な瞳が自分ではなく息子に受け継がれたことに、内心嫉妬を感じてたとか??

子供が少し反抗的だったからって「悪魔が取り憑いた」なんて言って即座に神殿に送って虐待しておいて、大人になった息子が帰ってきたら「今は何が見えるんだ」って問い詰めてたってこと??

タリアは体力面では健康になってそう。すくすく育つ狼と遊んであげるには相当な体力が必要だろうし。それにカーンがタリアに対して盲目的で愛情を注いでくれたなら、タリアも精神的に少しはマシになってるかも

バルカスが殺したのが、カーン一族の説話に出てくる「三つ首の狼」みたい。目が6つあるなら、頭が3つという意味だから

父親氏、もうお亡くなりになってますが、もう一度くたばってください

タリアはバルカスが近くに来るたびに城壁から盗み見ていた気がします。むしろバルカスよりもっと頻繁に、遠くから見つめていたかも…?!

シアカン家の読心術師は80年前が最後だったというけど、それが先代大公の祖父だったみたい。その能力がバルカスに遺伝したと判断して、宗教に狂った父親が息子を司祭に売り飛ばしたんだろうな。カルトにハマった親みたいに。虐待に耐えられなかったバルカスは自ら本性を殺してしまい、本来の自分は死んで墓になったけれど、到底名前を付けることができなくて、第3幕のタイトルがああなったのかな?

生きるために自分の霊性を殺してしまったバルカス。タリアがいつかそれを蘇らせることができるでしょうか?どうか永遠の死ではありませんように。それはそれとして、先代大公は一生疑念と恐怖の中で彷徨い、最後まで安らぎなんてなければいいのに。自分の劣等感(?)に勝てず、息子を死地に追いやって虐待を推奨したじゃないですか。肉体的な命は無事だったとしても、内面の光は死んでしまったんです

タリアは今22〜23歳くらいになったと思うけど、どれほど美しくなったことか…。19歳の時は幼すぎた感じだったけど、二人とももう完全な大人になったんですね。ドキドキ……タリアが少しでも健康になってますように

バルカスの状態を見るに、タリアがまた心を開き始めたら、めちゃくちゃ満足そうに隣にぴったり張り付いてるんでしょうね。毎日毎日、自分の目で状態を確認して、体を洗ってあげて、膝に乗せてご飯を食べさせて、警戒心のないラピスラズリの瞳と手のひらを自然に受け入れる姿に興奮して、欲求を解消した後に懐にすっぽり収まる小さな体をぎゅっと抱きしめて一緒に眠り、一日を終える。想像しただけで幸せだわ……

バルカスが小鳥を助けて雨にびしょ濡れになっていたタリアに、わけも分からず惹かれた理由が分かった気がする……。あんな風に世話を焼いてくれること、見返りのない真心に、抗いようもなく惹かれるしかなかったんだね。もしこの二人が虐待されなかった「Ifルート」だったら、二人ともそれなりに気が強い性格だっただろうけど……。そうじゃなくて、ただ純粋な二人が友達みたいに仲良く遊んで、イチャイチャしながら自然に距離を縮めていったんだろうな

バルカスの叙述、ずっと「妻」って呼んでたのに、なんで「彼女」になったの・・・

2年間、お互い遠くから見るだけで言葉も交わさず手紙の一通も出さないなんて……
ああもう、このバカちん共がぁぁぁっ!

何なのよ……。以前、近衛騎士時代にタリアと一緒にいると「自分自身と戦っている気分になる」って言ってたけど、それがバルカスの中にいる魔物と戦っていたってことなの……。近衛騎士時代のタリア(大地の精霊)を自分が独占しようとする魔物と、それを抑制して理性的に振る舞おうとするバルカス……。これがこう繋がってたなんて

すれ違い11+2年目のタリア。すれ違い2年目のバルカス。忍耐力が半端じゃないですね

タリアもバルカスも、私が育て直してあげたい。白米と豆もやしだけ食わせて育てても、今よりはまともになるはず

先代大公に向かって「か弱い女性を殺したから地獄に落ちるだろう」と言い放ったタリアの言葉、バルカスは密かに気に入ってそうじゃない?

いや、でも2年間タリアにろくに会わせてもらえなかったのに、ガレス・アイラと皇室への忠誠を捨てなかったんだね。バルカス、あんた本当に忠義者だわ……。まだタリアへの執着が足りないんじゃないの……?

二人ともあまりに幼かった……。子供の頃に多くのことを経験しすぎたわ。結婚まで流されるようにした上に、北部との葛藤、大公の死など外的要因も多すぎました。過ぎ去った過去に「もしも」を付けることほど無意味なことはないけれど、二人の半生があまりに不憫で切ないですね

バルカスよ、お前の人生の半分くらいは東部を離れていたのに、2年空けたことがそれほどまでに気にかかり心配になる理由を考えてごらん。それが愛による「恋しさ」というものなんだよ〜〜

この世界で「名前のない墓」といえば、教会に安置されなかった罪人の墓のことみたいだけど……。数多くの人々が異端狩りで死んでいきそうですね……

あの…サブタイトルがいくつあるか分かりませんが、『忘野』にはほっこりするようなタイトルはないのでしょうか……?

バルカス視点が解禁されたついでに、タリアとの子供時代の話が見たい。一体正確にはどんな心境であんなことをしたのか……

バルカスは……元には戻れない気がする。タリアの方がまだマシな状況だったなんて。どんぐりの背比べみたいに「どっちの虐待がマシか」なんて言ってる場合じゃないけど……。もう、気が狂いそう

マジか、顔を見なくなって半年も経ったなんて、どうやって生きてるのバルカス。
わたしの感想◎2幕の題名もずっと気になったけれど、3幕の題名もつらい
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
165話

コメント