※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原163話あらすじ
紛争の影響で、当面バルトの国境地帯に駐屯すると侍女から聞かされた。いつまでかと問いかけてタリアは口を閉ざした。二度と会いたくないと言ったのは自分だ。どの面下げてそんなことを聞くのか。長く城を空けるつもりはなく行き来する予定だと聞き、知らず安堵の息を漏らした自分に虚しい笑みがこぼれた。
直感で分かった。彼は自分を追い出す代わりに自らが去る道を選んだのだ。なぜここまでしてくれるのか。離婚しても誰も彼を責めない。もともと無理強い同然の結婚だった。足を不自由にしたのも子供を失ったのもすべて自分の責任なのに。すべて自分の責任だった。あなたは何も悪くない、罪悪感など持たないで、さっさと捨てればいい――産んだ親でさえ捨てたのに、なぜあなたは。胸が焼けつくように痛んだ。
窓の外で小雨が豪雨に変わっていた。彼はあの雨の中を歩いている。まだ遠くへは行っていないかもしれない。自分でもどうしたいか分からないまま立ち上がり、上着を持ってこいと命じた。廊下で護衛兵に遮られた。城外には大公の許可が必要だと。バルカスのところへ行くと言いかけて口を閉ざした。去れと背中を押したのは自分だ。追いかけて何を言うのか。
詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!
忘れられた野原 webtoon化決定!
なんと!韓国kakaoで忘れられた野原がwebtoon化することが発表されました!そして、ピッコマにも来てくれました!
忘れられた野原163話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ひえっ…本当に、生まれて洗礼を受けられずに亡くなった二人の子供が、生まれ変わって両親の元へ帰ってきました。マジで涙が止まらない…。この小説はファンタジーなんだし、人間に変身もできたらいいのに!

魔物であるダイアウルフをどうやって育てるのか、すごく気になります。状況的に、死産された子供の魂が戻ってきたような描写ですよね。バルとタリアの若夫婦に、次の子が来るまでそばにいてくれるのかな…!

もしかして、後にタリアを守って死んで、今度は本当の赤ちゃんとして来てくれるのでは?

あの狼…タリアとバルカスの息子の生まれ変わりかは分からないけれど、「銀色の欠片の瞳」という描写を見ると、タリアは我が子のように思って育てるんだろうな。そうやってこれまでの孤独を乗り越えて成長してほしい…タリア自身とバルカスのためにも

泥の中にいた鳥とタリアを救い出したバルカス。そんなバルカスに似た狼が泥の中に捨てられ、死ぬ前に身を投げ出して救ったタリア。結局、二人はお互いを救い合う「双方向救済」の物語になりそうです

絶望的な状況が続く中、タリアに心の拠り所ができて安堵している私…。大公城の人たちが手を出したりしないよね?子狼には…狼には手を出すな、タリアとバルカス、そして読者たちの最後の精神的支柱なんだから…

それでもバルカスが城を長く空ける計画ではないと聞いて、一安心している一人です

自分のせいで雨に濡れているメイドを見て、足を止めようとするタリア…。根は悪い子じゃないというのが随所に見えて泣ける。ひどい環境でさえなければ、アイラより崇められる皇女になっただろうに。

子供を失ってから一ヶ月ほど…。本当に生まれ変わってすぐに会いに来たみたい。不自由な体で自分を健康に産んであげようとしたタリア…。今度はうちの子がママを守ってくれるのかな?自分も世話が必要なのに。タリアは本能的に自分の子だと気づいているみたいだけど、バルカスはどう反応するか楽しみ

エドリック、ごめん…。君より頼りがいのある護衛騎士ができちゃった…

名前はシアカン家から取ったの…?子狼のカーン

タリアが子狼のカーンと一緒に過ごすことで、愛し方を学んでいくんでしょうね。昔、保護猫と暮らした時、真の愛とは相手に変化を強いることではなく、自分が変わることだと知りました。ダイアウルフだから、大きくなれば巨大で強力なタリアの味方になりますね

「なぜここまでして自分を捨てられないのか」と不思議に思いつつも、それが愛だとは微塵も思わないタリア…。あんなに美しい顔をしていながら、誰かが自分に純粋な愛情や関心を持つという考え自体ができないようで、とても心が痛い

103話『東部には、洗礼を受けずに息を引き取った者は、野獣として生まれ変わるという俗説があります。夜に聞こえる獣の鳴き声は、〜』『愛する人が、獣の姿であっても〜』今振り返ると、予定されていたプロットだったんですね

東部の人たちがタリアをぞんざいに扱ったり苛立ったりするのは本当に腹が立つけど…。これからはダイアウルフを従える大公妃を少しは怖がってほしいですね。自分の主君は恐れるのに、その妻を軽んじるのは正常じゃない。それだけ忠誠心がないってことだし…

ダイアウルフが初登場した時、体長240cmって書いてあったから、後でタリアが乗って移動しても良さそう

現時点では皇室も魔物を捕まえて実験しているのを見ると、魔物への視点はそこまで悪くないようですが…それでも魔物を飼うのはまずいんじゃ…

ようやく愛情を持って接することができる存在が現れたのに、それが魔物だなんて皮肉ですね。世論はさらに悪くなるだろうけど、どうせバルカスはタリアと離婚する気なんてさらさらないし…。今のように弱々しい状態よりは、いっそ「子を失って狂い、魔物の子を我が子のように育てる狂った大公妃」というイメージの方がマシかも…。今のタリアには恐怖政治でも必要だわ

タリア……。立て直す方法を教えてあげる。バルカスにだけ素直に言えばいいの。他の人にはそうしなくていい。ただバルカスにだけ、素直に自分の気持ちを伝えて……お願い

第2幕のタイトルの主人公は、結局タリアだったんですね。「絶望は灰色を帯びている」タリアに絶望を与えたのは灰色の髪のバルカスだったけれど…。逆に、タリアを笑わせ、喜ばせるのも「灰色」で…。狼がやってきましたね

バルカスがタリアに「綺麗すぎて心配だ」って、この一言、いや「綺麗だ」っていう言葉すら一度でも言ったことありますか? その一言さえあれば、たくさんの誤解が解けたはずなのに。「お前を見てるだけで息が詰まる」なんて言われて戦争に行かせるなんて……あぁ! もどかしすぎる!

ピクサー映画『インサイド・ヘッド』のシーンを思い出しました。悲しい記憶の後に嬉しい記憶が訪れる……。悲しみと喜びは共にあるということ。もしかすると絶望と希望も共にあるのかもしれません。絶望があるからこそ希望が存在し、絶望を経験したからこそ、希望が芽生えた時にそれをより強く実感できるのでしょう。タリアもそうだと信じています

二人が手紙や石ころ、花なんかの贈り物をやり取りしながら、関係を修復していくんじゃないか……なんて淡い期待を持ってもいいのかな?「歪んだ関係の果てに、忘れられない愛を渇望する」この広告、今でも覚えてるんだけど……

今回の話は本当に神回。みんな、カーンがタリアの子供だと言ってるけど、私だけかな……妖精(?)が100日間歌を歌って眠らせた魔物を思い出したのは……。とにかく、バルカスが帰ってくる時は相当な覚悟が必要そうだね

でも、東部の人たちは「カーン族」って呼ばれてるのに、東部の地で魔物に「カーン」って名付けるタリアの度胸。後々、タリアがカーン族を救うっていう伏線なのかな

この作品は、周囲の情勢はバルカスの遠征や報告という形で進めつつ、基本的にはヒーローとヒロインの視点を行き来する二人の世界を描く物語なのかなという気がする。『冷静と情熱のあいだ』みたいな……。そう考えると、あまり展開がないこの作品だけど、幼い頃に片想いしたお姉さんの婚約者と一緒に旅に出て不自由な体になり、愛憎入り混じる義兄候補が夫となって東部へ戻り……

ここからは、本当に心に傷を負った「スネカス(拗ねたバルカス)」が出てきそうですね。狼は群れで生活し、リーダーは非常に賢いと言われていますが、なぜあの日、子供たちだけがいたのでしょうか。狼が初登場したとき、バルカスは思い出せなかったけれど「嗅ぎ覚えのある匂いがする」と言っていましたよね。もしや、あの狼はバルカスと関係があるのでは? 軍隊が見当たらないということは、去ってから随分経つようですが、狼たちがバルカスを追いかけて行ったのではないか……
わたしの感想◎タリア、バルカスを気にかけたことにも少しだけタリアの回復を感じるよ!
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

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